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15歳と11歳

ブログを放置してる間に、チョコとカリンに色んなことがありました。

もう、ブログはいいかなぁ…なんて思っていたけど
大切な2匹の記録なので久々に記してみます。

今年の5月でカリンちゃんは11歳
9月でチョコちゃんは15歳になりました。

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病気知らずだったカリンちゃんが通院治療を受けたのは今年の1月から3月のこと。
ある日、耳掃除をしていたら
綿棒に血が付いてきてビックリ
更に血と一緒に白くて小さな小さな粒々したものがくっついてきてビックリ!
気味が悪くて慌てて病院に行きました。

カリンちゃんは全く自覚症状は無いみたいで
耳を痒がるとか掻くとか、変わりはまったくありません。

これはきっと、耳道に腫瘍ができたに違いない…
不安な気持ちでいっぱいで、もしかしたら可愛い三角のお耳が無くなってしまうかもしれない
でも命が助かるのなら…
そんな気分で診察を受けて耳鏡で耳の中を見せてもらうと小さな出来物が!!

細胞を採って検査した結果、腫瘍ともなんとも言えないという微妙な判定。
でもその後、抗生剤で小さくなったので
腫瘍では無かったのでしょうという判断が出ました。

元々、耳がすぐに汚くなる体質だったので
あまり強くこすらないように清潔に保ってあげるように気をつけていますが
現在、何事も無く過ごせています。

夏ごろには上の牙が1本抜けてしまいましたが
まったく気にすることなく美味しくご飯を食べてダイナマイトバディを保っております。

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さて、チョコちゃんですが
毎日インシュリンを注射して、特に体調を大きく崩すこと無く過ごしてきましたが
以前から獣医に言われてた通り、やはり「15歳の壁」というのは厚くて高かった…

今年の春に上の牙が立て続けに2本抜けました。
それはまぁ、食べにくそうにしていたのが改善されたし
取れた牙はもうボロボロで、取れた後は口臭が激減したので良かったんだけど
あぁ、歳を取ったなぁと寂しく感じました。

寂しく感じるだけで済めばよかったんだけど

6月末に大きな検査を受ける事態が起きました。

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元々、糖尿病で炎症が起きやすく多飲多尿、膀胱炎をしょっちゅうするチョコちゃんですが
毎日毎日毎日、ずっと血尿ばかり出るようになってしまいました。
おかしいなぁと思い、久々に病院で血液検査や膀胱エコーをしてもらうと

膀胱に塊があることが発覚

病理検査の結果は移行上皮癌
癌細胞はそれほど多く認められないけど、猫の腫瘍は良性であることはまずほとんど無いから
膀胱癌、ということになりました。

15歳という年齢に糖尿病持ち
これではとてもとても腫瘍切除などできません。
取れるものなら今すぐに取ってやりたいけど、チョコちゃんの体力を消耗させたくない。
手術することはチョコちゃんの状態には全く適してないので病院側も私も始めから選択肢にありませんでした。

もう今後は生きてる限り、この子から出るオシッコはずっと真っ赤です。

夏の暑さにバテていたけど何とか乗りきってくれたチョコちゃん

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でも、去年一昨年もそうだったように
夏が終わってガックリと体力が落ち老け込んできているのがわかりました。

9月末に、事情があり引っ越しをしたこともチョコカリンに大きなストレスを与えてしまいました。

新しい家に、わりとすぐに馴染んでくれたように見えたのですが
それはやはり、人間のエゴだったようで…

10月に入りみるみる痩せてきてしまったチョコちゃん
ご飯もあまり食べてくれません

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病院へ行き、皮下点滴を受けました。
それ以来、○日置き、などと決めてはいませんが様子を見てちょこちょこと通院しています。

7年に渡る糖尿病、変形性脊椎症、頻発する膀胱炎に膀胱腫瘍、
そしてついにやってきた腎不全

今は缶詰の汁を舐めて、水を飲んで、気が向くとほんの少しドライフードをつまんでいます。
私はなるべく回数多くa/d缶をシリンジで食べさせています。
病院へは週に2~3回行きますが行く度に体重が少しずつ減っています。
たくさん食べさせても腫瘍ばかり大きくなってしまい身になりません。

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筋肉が落ちて骨と皮状態。
先日、チョコちゃんに会いに来た妹が背中を撫でて、骨の一つ一つがわかる…と涙ぐんでいました。

それでも気に入っている私のベッドに自分で上がったり
新しい家はベランダが広いので度々散歩に出かけて日向ぼっこをします。

糖尿病発覚時からお世話になってる獣医さんには
「いま、この子は飼い主さんに覚悟する時間をくれているんですよ」
と言われました。

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その通りだな、と思います。
私が現実を見つめて覚悟を決め、できるだけの苦痛を和らげて安心して送り出してあげる
これが私がチョコにしてあげる最後のこと

幸い、しょっちゅう検査したり入院や多くの薬を奨めてくる病院ではないので
私の希望とチョッちゃんの性格を最優先で考えて治療をしてくれています。

あとどのぐらい頑張ってくれるのか
それはもう、神のみぞ知る…という状態です。

私が居る時間なのか、それとも仕事で出てる間に…なのか
それはチョッちゃんが決めること
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7才前に糖尿病になって、脊椎症で歩けなくなったときに
この子はあまり長生きしない、10歳にもならないんじゃないか
いつどうなるかわからないんだから
と覚悟をした「つもり」でいたけど
実際はそんな覚悟なんて全くできてなかったんですね。

私が撫でたり抱いたりすると、目を細めて安心して力を抜いてくれるチョッちゃん

チョコちゃんが一口でも美味しく食べられて、気に入った場所で気持ちよく眠れる
そんな時間が少しでも長くありますように
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by nahneko | 2014-11-17 20:10 | 闘病記
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