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糖尿闘病記♪糖尿発覚~入院編⑤

食欲不振、頻尿・血尿・膿尿、下痢、発熱・・・と色々ありすぎた入院生活も終盤を迎え、高~い検査の甲斐あり チョコに合う抗生剤の投与と1日置きの膀胱洗浄のお陰でオシッコの状態は落ち着き、それに伴って食欲も戻り白血球も下がって来ました。

膀胱洗浄
 それはどのようなものかというと・・・
    カテーテルという細~い管を尿道から入れ
             ↓
    カテーテルにチューブをつなぎ
             ↓
    そのチューブに20~30ccの生理食塩水(時にはこれに抗生物質を混ぜます)    の入った注射ポンプをつないで
             ↓
    生理食塩水をゆっくり膀胱内に注入します
             ↓
    ポンプを空のものに付け替え、入れた生食を吸出します

これを何度かくり返すのです・・・そう、尿道に入れられた管から自分の意志とは関係なく液体が出入りするという想像しただけで震え上がりそうな治療なのでございます。
勤めていた頃は何度も「やる側」になりました。飼い主にとって見るに耐え難いこの治療、ほとんどの場合は飼い主さんに見せずに行ないますが、チョコがその治療を受けていることを考えただけで、もう~頭クラクラでした。でもとても有効な治療です。それに暴れネコのチョコに根気よくこの治療をして頂いて、先生方も大変であったことだと思います。

さて入院3週間目に入り、いよいよ私達が注射を、実際にチョコにうつことになりました。朝晩、食餌の後に夫となーネコ、うつ人・保定する人の役を交代でやります。
そして血糖値モニタリング ちゃんとインスリンが体に入ったかどうかがわかります。 
こうして毎日注射の練習に通い、いよいよ、「あと3日くらい練習して、きちんと血糖値の変動が見られたら退院にしましょう」の言葉をもらいました!!
退院の兆しが見えた・・!なぁんて嬉しいんでしょう!
          
チョコ兄ちゃんもうじき帰ってくるよ!
カリンはわかってるんだかどうなのか・・チョコの存在を忘れてなきゃいいケド
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これからは限られた注射の練習を、1回1回を大事にして行かなくてはね 先生が見ててくださる間に上手にうてるようにならなくちゃ!
初回から先生方に「お2人とも上手ですね」とは言われていたけど、ますます気合を入れてやらなければ!

こうして喜んでいた矢先、ちょっとした出来事が・・
いつも病院に行くと、次の面会時間の確認がされます。
      「今夜は注射の練習にこれますか?」
        「はい 昨日と同じ時間に伺っていいですか?」
      「いいですよ。では昨夜と同じ19時半頃に」
こんな感じで誰かしらに伝えておけば皆さんわかって出迎えてくれたのですが・・・

ある日の朝、前日に若い男の先生と面会の約束をしたので出かけると、別の先生が
     「えぇっ!今朝はいらっしゃらないと思って朝の注射は済ませました」だって・・



    こっちが えぇっ!!だっちゅーの!!  

来る予定で・・あの・・お伝えして・・いませんでしたっけ・・あっじゃ、顔だけ見て帰ります・・・
あの先生にちゃんと来ることを伝えたはずですよ!院内の伝達がきちんとされてなかったのですか?!
と強く言ってしまえばよかったのですが、何故かそのときは言えませんでした・・
貴重な注射練習、1回を逃したら退院がどのくらい遠ざかってしまうのだろう・・a0094978_2244567.jpg
そう考えると悲しいやら悔しいやら でも、いつもはとても親身になって話を聞いてくれたり、チョコを世話してくれる先生。若い獣医の目の回るような激務、自分にも覚えのある伝達ミス、連絡漏れ・・そのときの私には、その若い先生を責めることが出来ずに、ササミをたくさん食べて満足顔のチョコを少し抱いて帰りました。

後から考えます。何か上手い言葉でやんわりと、あの先生と約束したはずだったんですが・・と言ったほうが、あの先生の今後の為になったのかなぁ~なんて
次回何かあったらそうしてみようかな

さて、注射練習スルー事件やら、せっかく治まった膀胱炎がプチぶり返した日、血糖値の上がり下がりが上手くいかずハラハラの日 などを経て遂に遂に

           7月10日午前、祝・退院!!!
この日は【一時退院】とされ、昼前に自宅へ帰り、夜再び病院へ 病院で夕食を食べインスリンを接種し採血、その後完全退院   このような流れでした。

久々に帰ったチョコ あちこち探索し、最後にはずっとお気に入りだった床の間で悠々お昼寝 かぁ~わぁい~いぃ!
夜、「ご飯食べに行くだけだから」と言い聞かせたのですが、逃げるわ暴れるわでキャリーケースに入れるのがものすごく大変でした

         入院時→4.15㌔ 退院時→4.7㌔ ふっくら体型
         インスリン→ランタス 朝2単位 夜1単位
         抗生剤と消炎剤は感染症予防のためしばらく経口投与で続行
         食事制限は無し 朝晩2食、処方食が望ましいが本人が好んで
         食べるものは何でも与えてよい、との指導 

チョコは幸いなことに処方食に慣れ親しんでいるため、糖尿用と尿結石予防の処方食を中心に食べさせることにしました。
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さて、無事退院!これからは夫と2人での自宅管理の始まりです!
まずは・・病院の匂いがするのか・・カリンはチョコ兄ちゃんに寄ると触ると威嚇します。最初の課題はこの2匹の関係修復かもしれません。

それから、入院編④で書いた、血中インスリン値の院外測定 について。a0094978_22555014.jpg
糖尿は本来すい臓で作られるべきインスリンが、何らかの原因で作られなくなってしまう病気です。ただ、全くインスリンが作られなくなるケースばかりではないそうで
チョコの場合は血中インスリン値測定の結果、正常範囲内の数値がでました。
          ・・・これは一体どういうこと??

・インスリンは作られているけどもそれを体内で上手く利用することができていない 

ということだそうです。体内にインスリンが全くない状態ではないので、今後何かしらのきっかけでインスリン離脱ができる可能性がある・・・

  インスリン離脱の可能性=不治の病と言われる糖尿病が治るかも

     !!!とぉ~にょ~ なおるぅ?!?!

過度には期待せずにその奇跡が起こることを待ってみようかと思います。

さぁ 今回で入院編はおしまい でもまだまだ闘病記は続きますのでよろしくおねがいします!
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by nahneko | 2007-03-29 23:16 | 闘病記
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