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闘病記☆脊椎症編・Ⅵ

チョコを寝たきりにさせるのは何としても避けたい
なんとか少しでも痛みを取り、歩けるようにしてあげたい

この気持ちを強く伝えてみよう、そう決心してチョコを病院へ連れて行ったのは
2006年11月26日・日曜のこと

院長先生が診てくださり、幸いにもゆっくり話す時間を取ってくださいました。
 
なーネコ「先生、この子はこのまま安静にしていたら、痛みが無くなっても歩く力が無くなっちゃうんじゃないでしょうか。寝たきりにしたくないんです。歩けるようにはもうならないんですか?」

 院長「う~~ん そうだねぇ 正直、わかんない。でもこのまま行くと歩けなくなるかもね。悪化する可能性は大だし、痛みが引いても骨の状態が良くなるわけじゃないし、骨は変形したままだから痛みが完全に引くかっていうとそうとも言えないし。」

「もう少し積極的に治療することは出来ませんか?膀胱炎がだいぶ落ち着いたんで消炎剤シロップをまた飲ませたいんです。飲んでるときに少し調子良かったんで」

 「あっ そう?じゃあ出そうか。でも薬は治すものじゃないからね・・・」

「あの・・・例えばレーザー治療とかっていうものは出来ないでしょうか?」

レーザー治療・・・ご存知の方も多いと思います。関節炎に効果大な、動物に苦痛を与えることなく出来る治療です。
なーネコがこれまで勤めた病院でも取り入れていて、膝・腰の関節症や骨折、手術後の傷跡や裂傷の跡をキレイにしたりと大活躍していました。
チョコが脊椎症であるとわかった瞬間に「あ、レーザーだ」と思ったものです。

・・・ところが

レーザー治療はわりと一般的になりつつある(と思う)ので当然「レーザーやってみませんか?」の話があると思っていたら一向に無い。ということは、レーザーを持ってないってことです・・・

 「うち、レーザー無いんだよね」
やっぱりか・・・ 覚悟はしていたけど結構ショック

だってだって、レントゲンだってFCRっていうデジカメみたいな設備入ってるし、オペ室に置いてる麻酔器や心電図は超新しい立派なモノだし、オペ前に手を洗う洗面台には「無菌水」が出てくる機械もついてるしぃ~ 温度管理がバッチリ出来るインキュベーター(保育器みたいな入院設備)もある・・・

   なんでレーザーが無いのよぉ~
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あ~ぁ、あっちの部屋の窓、見たいなぁ~


院長先生は・・・
ボクね、あんまりレーザー信用してないんだよね~ あのピピッってやる機械でどこまで治るのかって考えると・・・ 話を聞くとやっぱり薬を併用してるケースも多くて。どっちが本当に効いたかわからないでしょ。もちろん薬無しで高い効果を得た例も知ってるけどね。まぁ、今は飼い主さんの方が勉強熱心だし関節炎も多いから来年には取り入れようとおもってんだけど~
そうね・・・なんか取り入れられる治療は・・・鍼とかやってみる?一応、鍼は勉強したんだよ、ボクはあんま信じてないけど。滅多にやんないし。 じゃあ、今度来るときまでに鍼の得意な先生に鍼を借りておくよ。週1くらいやってみたら?


・・・このセンセイ 大丈夫なんだろうか・・・

滅多にやらない鍼を、その効果にイマイチ信用もしてないクセに、患蓄に行うというのか?!しかも鍼を借りてくるって・・・アレッて使い捨てじゃないの?人用と動物用とはシステムが違うんだろうか?

院長のことも病院の他のスタッフも、信頼して通院してます。でも、このときばかりはちょっと不信に思いました。っつーか、↑の院長の言葉を聞いたときは何だかもう不信感とかそんな感情も浮かばず、笑いをこらえるのが大変だったわ

結局、意気込んで「治療したい!」と色々話したわりにはメタカムを追加でもらってきただけで終わり・・・
院長が行なうという鍼治療、滅多にやらない・信用ナシの鍼治療、鍼を借りなきゃ出来ない鍼治療・・・
  どうか、鍼は借りてこないでください と心の中で叫んでおりました。

手技療法師の夫・・・夫の技術は道具など一切使わずに「手」だけで行なうのですが、友人知人には鍼灸師も何人か居て業界事情は少し知ってます。もちろん動物とヒトでは違うんでしょうが・・・
夫もやり慣れない先生の打つ鍼には断固反対!!鍼のことを忘れるまでチョコを連れて行くのは止めたら?と相談したりしました。
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     お兄ちゃん あたちと遊んでよ~ 一緒に走りたいよ~


他にも院長や他の先生とも話し合ったんですが
とにかく最優先は糖尿のコントロールであり、下痢や体重減少など調子が悪い今、脊椎症の治療は後回しになっても仕方ない
という結論
そしてもうひとつ。どうも糖のコントロールがうまく行ってないようなので明日からインシュリンの単位を増やしましょう ってことになりました。
  
  朝2単位⇒3単位
  夜1.5単位は変わらず まずこの単位にして様子を看る方が大事だと。

いや・・・それはね、わかっているんです。わかってるのよぉ~
よく理解した上でそれでも、何か一つでも出来ることが見つかったらいいなと思って相談したんだけど・・・出た選択肢は「何もしない」か「慣れない鍼」って。
そんなの、何もするなってことじゃんか

しかもしかも、インシュリン単位って血液検査しないで変えても平気なの??本当に??

 大丈夫大丈夫、チョコちゃん空腹時の血糖が高いからこのぐらいで低血糖とか痙攣なんかならないから

鍼発言の後だったので、ちょい不信・・・ そう、この日初めてこの病院にちょっとした不信感と、いい加減過ぎやしないか?信じて平気なの?という気持ちが芽生えたのでした。

でも私達には薬の量に関して、従うしかないので翌朝からのインシュリン単位を増やしました。

12月に入って多少は食欲が出たチョコ。でも寒さが増してきて、やっと治まっていた膀胱炎が再発。頻繁に繰り返す、下痢も相変わらず繰り返す。
歩く様子はまったく無し。ズリズリ移動が多少はうまくなった・・・慣れただけ?かも

メタカムは10日ほど飲ませたところで、私は継続させたいと思っていたんですが、たまたま夫婦で病院に行ったときに院長に「薬の効果はどう?」と聞かれ。
夫がすかさず「あんまり効果ないんです」と返答。元々薬の長期服用に反対してましたから。すると院長はアッサリと「じゃ、止めよう」

・・・唯一の脊椎症の治療だったのに   

こんなヤキモキした、不安混じりな気持ちで過ごした11~12月
12月後半から1月にかけて、転記が訪れるなんて予想もしなかったこの頃でした。

                
                ~  つづく  ~
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by nahneko | 2007-05-18 22:45 | 闘病記
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