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闘病記☆脊椎症編・Ⅸ

歩行訓練を開始してからのチョコちゃん 日々の生活が充実してきました。
 
爪とぎ、各部屋への移動、お座り・香箱座りをする、ソファからクッションの階段を使って降りる、お気に入りだったドーム型クッションで眠る

それらが訓練を始めてわずか20日ばかりの間に出来るようになりました。

その後も様々な変化が見られ

出来るだけフローリングを歩かせないようにカーペットやマットを敷いたところを歩かせていました。フローリング上だと後肢が横滑りしてしまい、股関節にも腰にもよくなかったので…
それが、だいぶ横滑りせずにしっかり踏ん張って前に進めるようになりました。


そして、前肢に力が無くて動かすのも億劫だったのでしょうか…前手の爪の手入れや顔を洗う仕草が3ヶ月ほど見られなかったんですが、丹念に爪を噛み顔を何度もクルクル洗うようになりました!

そして、人が通りがかると寝そべったまま前手でチョィチョィと突っついてきたり、人の手を掴まえて噛もうとしてきたり、遊ぶようになりました。

オモチャを見つけて近づき、手で引き寄せて遊んだり…
カリンがダンボールに入って満足そうにしているのを見て、自分も入りに行ったり…

ソファに乗りたい、窓の外を覗きたい、という要求もよくするようになりました。

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あんなにもションボリとしていたのに… テーブルの下から動かずに、トイレに行くときだけ寂しげな声で訴えて、つまらなそうに寝ていただけだったのに…
それを見て、もう一生この子はこうやって生きるしかないのだろうか?と悲観していた私。
そうはさせまいと、いち早く行動に移してくれた夫。それに応え頑張ったチョコちゃん。
チョコの明るい、楽しげな表情をまた見ることが出来て本当に良かったと思います。

チョコの次の課題・それは「Uターン」

トイレに入りオシッコするまでは上手く出来ますが、体の小回りがきかないのでそのままバックして出て来ます。でもそれだとオシッコを踏んずけて出てくる…

その対策としてまず、トイレの横に牛乳パックと古雑誌、滑り止めマットを駆使して踏み台を作り設置。トイレの砂をたくさん入れて高くしてやり、オシッコが済んだらそのまま横から出られるようにしてみました。
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  トイレ横に設置した踏み台

チョコがトイレを済ませたあとに、体を少し支えながら踏み台を使い出るように誘導。
するとさすが!賢いチョッちゃんはわずか2回で踏み台の使い方をマスターして自力で出られるようになりました。これでもう、足が汚れない!
そして、わずかな段とはいえトイレの度に段差を降りたことでますますのトレーニング強化になったようです。
この「トイレ踏み台作戦」と同時に夫はUターンの練習も開始してくれました。

2月の中旬 歩行訓練開始から約1ヶ月が過ぎた頃

この頃のチョコは毎日21時になるとトイレへ入り、その後1人で寝室の特設ベッドへ行き眠り、朝5~6時に居間へ移動 7時に朝ご飯
という我が家で一番、規則正しく生活してました!
もう部屋から部屋への移動なんて、スッタカスッタカ・チャキチャキと歩いて行ってしまいます。今から思えば、この頃の歩き方が一番落ち着いていたかもしれません。

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この頃にまた新たに出来るようになったことは「閉まりかかってるドアを前肢でつついて開ける」です。
歩いてきて自分が通れない幅のドアがあると、チョイと片手で押して開けたり
逆に手前に引いてきて開けたりが出来るようになりました。
4つ足で立つことが出来なかったのに、3本足で立って体を支え、片手でドアを開けるなんて!!感涙

この頃の体調はすこぶる良好

食欲もあるし、頻尿・血尿は1ヶ月ほど無し。下痢はたまにするけどもすぐに治まる。
バサバサで艶を失い、フケも出ていた毛並も良くなりました。自慢だった黒くピカピカ光る毛艶も復活!!
体重は4.3~4.5㌔を行ったりきたり。病院の先生に「歩くんです」と話したらビックリしてました!

そう、あまり脊椎症治療に積極的ではなかったので、何の相談もせずに歩行訓練をしてたんです。もちろん、チョコの調子を見て、痛そうならすぐ辞めるつもりでしたがアレヨという間に歩くようになって 先生に報告したらたいそう感心して誉めてくれました。
猫は神経が強いから、そういうリハビリは有効だと思うから痛みが無い様子なら続けてあげてください、と。
その病院にいる先生、スタッフさんみんなでチョコを誉めてくれました!

*歩行困難な子にリハビリなどをするときは、獣医師に相談してから行なうことをおすすめします
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3月に入り、歩行訓練開始からもうすぐ2ヶ月、という頃

チョコがトイレに入ろうとしたら、トイレの奥にカリンのオシッコがしてありました。
その臭いをクンクン嗅いで… クルッとターン!!
オシッコしてそのまま出入り口からスムーズに出ていきました!
トイレ内でのターンを見せたのは足を悪くして以来、初めてのこと。約4ヶ月半ぶりです。

この頃は爪を砥ぐ力も増してきて、キチンと爪が引っかかってパキパキ音を立てて砥いでいるし、お座りも度々見せてくれるように。
下痢予防にと食餌にi/d缶やカリンの主食のr/dドライを混ぜたらこれが大当たりで、下痢の回数も極端に減りました。
何でもっと早く試さなかったんだろう……?

そしてそして 3/9 14:00
チョコちゃん 1人でソファに飛び乗る!!
前足をソファに引っ掛けて、後ろ足でピョンピョンと2~3度失敗しつつ、最後はピョイと飛び乗りました!!そして気持ち良さそうに昼寝。
次の日には失敗無し、一発で乗り、降りるときも軽やか~♪
降りるときの衝撃でまた腰を痛めるのでは…と少し心配もしましたが、歩きはますます軽快です。

歩くようになったチョコ兄ちゃんの様子を見て、カリンも嬉しそう!元々取っ組み合って遊んでいたので、またお兄ちゃんと遊べると思い嬉しいのでしょうか。
チョコが歩いているとジッと見つめ、ちょっかいを出しに行くようになりました。たまに、飛び掛ることもあります。そんなときはちょっとヒヤッとするんですが…
なんせ、カリンちゃんは8㌔のダイナマイトバディーですからね~
チョコもカリンの側に行って臭いを嗅いだりします。以前はカリンをよく舐めてやってたんです。またそんな光景も見たいなぁ

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その後も絶好調なチョコちゃん 部屋に入ってきて低空飛行をしていた蛾を捕まえたときは拍手喝采!
爪きりをされて鳴いているかリンを助けるため、スルスルとやってきて私の足に噛み付こうとしたり。

チョコの糖尿病・脊椎症発症以来 トイレ問題などで家を長時間空けられず、休みの日でもロクに外出できなかった私達もようやく安心して出かけられるようになりました。
イヤ… チョコのため、といっても毎週のように大道芸を見に出歩いてた私達、外出できないストレスは実は結構大きくて。遊びはまだ我慢出来るけども、どうしても用事があって2人で出かけるときなどはもう、帰るまでドッキドキ… 玄関開けたら部屋中にウンチ臭が漂ってたことはザラ。出かけてもせいぜい2~3時間が限界だったので、映画も見に行けませんでした。
でも、チョコちゃんのためですからね。あの頃頑張ったから今、チョコもカリンも私達も快適に過ごせるのです。

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4~5月の間に体重がメキメキ増え、5㌔になったチョコ。もうこれ以上は太らせないように気をつけなければ糖尿にも脊椎症にもよくない。
そして 4月中旬から思わぬことが。

体重増加に筋力がついていけず、再び歩き方が怪しくなってきてしまいました。
今まで リビング⇒トイレ⇒オシッコする⇒リビングに戻る これをノンストップで歩けたのに、途中廊下で休憩をとったり、オシッコが大量になると体を支えきれずに伏せてしまうことがありました。

なので、少し休んでいた体を支えての歩行訓練を再開

6月現在・・・・・・いたって元気に機嫌よく、食欲もあり楽しく過ごしています。
ソファに自分から乗るし、最近は私達のベッドにも乗るようになりました。暑くなってきたので廊下や床に寝るのが好き。歩き方は少しバタついているけど家の中では不自由していません。

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今回を持って、ようやくリアルタイムに追いついたので闘病記シリーズは一旦完結とします。
本当はこのタイトルを「闘病記☆脊椎症編・最終回」にしようかと思いましたが、チョコの脊椎症は完治してないし、この先完治する病気ではない。なので最終回にはしませんでした。いつか何か出来事があれば、続きを書くかもしれないですし。
これからは普段のチョコの様子をちょくちょく書いてご報告して行きたいと思います。
なので今後もチョコと私達家族の「大ざっぱ介護生活」をよろしくお願いします!
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by nahneko | 2007-06-09 13:49 | 闘病記
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