ちょっと前の話になりますが
チョコちゃんの約1年ぶりの血液検査のことを書きたいと思います 先月から今月にかけて膀胱炎が何度かありました 数時間で経過し落ち着くことが多かったのですが1度だけ、これは病院に行くべきだ!と思ったときがあり、連れて行きました そのときの症状といつもの症状の違いは ・1度は治まった頻尿が1日の間に繰り返し起こった ・下痢を併発 ・嘔吐もいつもより回数が多い ・食欲の著しい低下 ・元気が無い(いつもの頻尿なら元気はある) ・水を飲まない と、こんな感じです 一番大きな理由はやはり水を自分で飲みに行かなくなってしまったことですね あとはもう普段見ている者としての、なんだかヤバくね?!という“直感”でした その日は私も夫も仕事で、私は昼間から逐一チョコの様子をメールで夫から聞き、 何とかギリギリ病院の診察時間に間に合う時間に帰宅 ややグッタリのチョコに事情を話してキャリーバッグに入ってもらい病院に向かってまっしぐら! そんなときに限ってタクシーに乗車拒否された!キィ~~ッ!! オシッコは昼間の頻尿で絞り出してしまい検査用を採取できませんでした でも尿検査はこの場合、必須なので仕方なく病院でカテーテルを使い採ってもらいました オシッコの色の悪いこと・・・濁った黄緑色、というか黄土色というか赤茶色というか とにかくオシッコの色とは程遠いものでした 尿カテーテルを入れるときに、今年新しく入った男性獣医さんに初めて保定してもらいましたが いつも診てくれてる先生が新人獣医さんに一言 「この子、キツイからね 怒らせたら最後だから慎重に扱ってね」 思わず笑ってしまった 事実だけども、この子キツイから って飼い主の目の前ではっきり言う先生も珍しい(と思うのは私だけ?) その先生の保定がチョコの機嫌を損ねることなく、私が顔を撫でていた甲斐もあって チョコがブチ切れることなく無事にカテーテル採尿は済みました 若い先生は、「このコが本当に豹変するんですか?大人しいですけどね」と言ってくれたけど 翌日、チョコの恐ろしさを身を持って体験するとは夢にも思わなかったでしょうね とにかく食欲なしで水も飲まないのでこの日は皮下輸液をしてもらい、抗生剤と止血剤も打ってもらい 翌日は朝絶食で1年ぶりに血液検査と、脊椎症チェックにレントゲンも撮ってもらうことにしました 家に帰ると途端に食欲旺盛になったチョコちゃん あぁ、安心した・・・ 食欲が出た、ということは翌朝の絶食も大変だなぁ 元気出てきたし水も飲み始めたので、検査やめようか?とも思ったけども この際なので翌日は朝ご飯を抜き、まとまったオシッコが出たので試験管に採り持参しました 病院に預け、その場は私たちはすぐに帰宅 夕方のお迎えまで離れ離れです 家で1人留守番してたカリンちゃん お兄ちゃんを探してる様子です お兄ちゃん、病院で頑張ってるよ~今日は空腹で採血した後、ご飯をもらってその後 血糖値のモニタリングもする予定です その合間にレントゲン撮影 チョコちゃんのハードな1日が始まります どうか無事に採血が済みますように・・・ の祈りもむなしく 夕方お迎えに行ったときの先生の第一声は 血糖値のモニタリングとレントゲンは不可能でした 預けた直後の採血は何とかさせたけども、その後ケージに入れて、ご飯を運んだら パンチをくらわせてお皿をひっくり返し、大暴れ!!その後もご飯を何種類か用意して運んでくれたそうですが、 その度にシャーシャーと威嚇&パンチで預けて1時間足らずで病院スタッフ3名が負傷・・・ 噛み付きはしないものの、ものすごい早さでパンチを繰り出すそうです 爪、切っておいて良かったわ ご飯もなかなか食べず、何とか最低量を食べたところでインシュリン接種 どうにか打てたものの先生の腕には引っ掻き傷が増えたそうです よって、モニタリングもレントゲンも不可能と院長が判断し、その後は静かにケージで過ごしてもらったとのこと 落ち着いたら1回でも血糖値を見てみようかと思ってお迎え要請をしなかった、との説明をもらい まぁ、仕方ないですね と納得しました チョッちゃん、何が気に入らなかったのだろう・・・まぁ、病院に預けられたことがイヤに決まってるけど もっとよく、じっくりと「検査の必要性」を話して聞かせなきゃいけなかったかな 若い先生は「想像以上に凄かった・・・この子は気が強い!」と疲れ果てた様子でした で、これが1年ぶりの血液検査の結果です 取り立てて悪い数値は無しで安心しました 頻尿血尿が多かったので、腎臓にもしや何か・・・とも思ったけども全然平気で 血糖値も空腹&大興奮でこの数値なら、糖尿発覚時と大して変わってないのでホッとしました 検査項目と結果、()内はネコさんの参考正常値です (検査機関により参考正常値は多少変わります) PCV 45.0% (30~45) TP 7.4 (6.0~8.0) II 1.0 (0~1.0) 赤血球 1049.0 (500~1000) 白血球 12900 (5500~19500) HB 14.5 (12.0~18.0) PLT 49.7 (30~80) GLU 347.0 (80~120) BUN 25.8 (8.0~30.0) CRE 1.0 (0.9~2.0) GOT 52.0 (8~33) GPT 49.0 (11~50) ALP 82.0 (0~67) T-Cho 216.0 (50~160) T-Bil 0.3 (0.1~0.5) Alb 3.3 (2.1~3.3) Na 157.0 (147~156) K 4.5 (3.5~5.1) Cl 112.0 (117~123) Ca 10.9 (8~11.3) IP 4.1 (1.7~7.2) コレステロール値が高いのですが、これは先生と話した結果このまま様子を診ましょうとのこと 特別この数値が悪さをして、どこか臓器に影響を与えてるわけじゃないし 若いころから処方食中心の生活をしててこれだし コレステロール値を下げることを意識するよりは 糖尿、膀胱炎中心に今まで通りの食餌を続ける方が大切、という判断です この血液検査の代金は 基本項目のセットが¥4000 追加項目が1項目¥500×11項目 電解質が¥1000 その他採血料などは無し 合計で ¥8500ナリ その他に尿検査(尿沈渣込み1回¥1000)と前日に引き続き皮下輸液や抗生剤の投与をしてもらい 一週間分の抗生剤をもらって帰宅しました 一年ぶりの血液検査、チョッちゃんには多大なストレスをかけてしまったことになるけども インシュリンを毎日打ってるから腎臓肝臓の具合はやはり気になるので検査してもらって良かったと思いました そして、近々膀胱内エコーの検査を受けにまた病院に行く予定です 頻尿が多いので、一度膀胱の中の様子を、超音波を当てて診てみましょうということです 今度は預けずに、私も保定に入って検査をするとのこと 保定するから、どうせならついでに腰のレントゲンも撮って欲しいなぁ 膀胱内エコー検査は、膀胱内にオシッコが溜まってる状態で診るのでなかなか病院に連れて行く タイミングがつかめずにいますが 検査したらまた様子をお知らせします またまた病院で大騒ぎしたチョッちゃんですが、糖尿生活3年目の冬も安心して過ごせそうです 今も側で元気に“ジャブ男”しています^^
by NAHNEKO
| 2008-10-21 17:33
| 闘病記
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なーネコ:3?才 派遣パート主婦 元動物看護士&トリマー 女子プロレス大好き 夫:アラフォー 妻とチョコカリンをこよなく愛す チョコ:♂・14才 糖尿病&脊椎症 趣味:ビニールを噛む 妹思いの男気あふれるネコ カリン:♀・10才 10㌔のデブネコ 特技:チョコの残飯処理 風船を噛み割る 甘えん坊 ☆★ リンク ★☆ がんばる。がらぴん+。 ガラピニャーダさんのブログ 柄ネコがらぴんちゃんの甲状腺機能亢進症の闘病記録と、ガブリエラ&ボニータちゃん、美猫姉妹の愛くるしい画像がいっぱいです らんげるはんす島の猫たち 糖尿病ニャンコの飼い主さんが集うサイト 手作り食についても情報いっぱい 肉球パラダイス 中型ワンコのサクラさん、魔法使いのチビ子さん&カリンのお兄ちゃん的存在・ミニ男くんの白猫親子が登場 サクラママのとっても愉快なブログです フルーツブログのお友達 毒キノコ まど科 ふにょふにょ篇 ★まどにゃあさん★ Speak to oneseif ★cream teaさん★ カテゴリ
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