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闘病記☆脊椎症編・Ⅱ

なんだかあんまり歩かなくなった、そう感じてから這いずるようになるまでそれほど日にちは掛からなかった

2006.10.20夜 慌てて病院に飛び込んだなーネコと夫・・・
もしも・・・ 椎間板ヘルニアとか・・・重症で麻痺を起こしたりしたらどうしよう

いつも丁寧に診て下さる、チョコがなついている女の先生が診てくれます。
ここ数日の経緯を話します。床にチョコを置いて、動く様子も見せようとしました。
でも、病院の床を家と変わらずに動くはずもありません。
足先の水かき部分を、ちょっと強く摘まんで引っ張る先生 嫌がり、怒るチョコ
ちょっと安心したなーネコ
手足に麻痺が起こっていたら、足先を摘まんでも反応しないのです。
家でもやって反応は確かめてましたが、やっぱり獣医さんにそういうテストをしてもらうと安心度が違いますね。

安心したのも束の間、体重を測ると・・・前回よりも150グラム減ってる
前回測定から10日も経ってないはず それで150グラム↓はマズイっすよ・・・

と、先生は一応オシッコを調べるからとチョコを連れて奥の処置室に行きました。
オシッコ、持参するのをすっかり忘れてた。持ってきてればチョコはカテーテル採尿されずに済んだのにな ごめんね。

検査が済み呼ばれました。
尿検査の結果は、ケトン体は出てなく、糖はきちんといつも通り出てる。ただ蛋白や細菌が多く出ていてphも高め 綺麗なオシッコとはいえない状態

院長先生と他の先生の審議の結果は・・・
  足腰に何らかの異変があるかもしれないからレントゲンを撮りましょう
  ただ、尿の状態もいつもより良くないし一番の問題は短期間での体重減少
  なので、血糖のコントロールが上手くいっていなくて、そのせいでフラフラ
  歩いている可能性も無きにしもあらず


チョコの場合、血糖値をモニタリングしながらレントゲンなどの検査を進めていくことがベターなので、今日のところは帰宅。明日朝、空腹状態で連れてきて1日検査入院をするのが望ましい。

こういう話しでしたので、是非、とお願いしました。
結果として何の処置も薬も無く、歩けないことに謎は残ったままでしたが「病院にいった」というだけで何となくホッとしたというか・・・

明日は1日病院で過ごすことになっちゃったけど、頑張ってきてね
チョコちゃんは夏の入院中からわりとリラックスして過してくれて、先生達からも堂々とした入院態度は高評価を得ていました。通院もキャリーに入れるときは嫌がりますが、病院に着いてしまえば落ち着いたものです。待合室の大型犬には自分から喧嘩をふっかけます。
気の強いネコです。
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           大あくびの瞬間!!

明日検査結果が出るまではドキドキだけど、糖尿発覚直前の不安だったときと比べると少し気持ちに余裕がありました。理由は二つ
 *排尿排便障害が無く尻尾も自由に動かせていた
腰に何らかの疾患があると、【麻痺を起こして自力で尿が出せなくなる】こうなる事態がとても怖いのです。

もう一つは・・・採尿、検査を終えて先生が言ったお言葉

 チョコちゃん、元気ありますね!ものスッゴイ大暴れして手足よく動かして噛み付いてきました!!この分ならそんなに・・・ね!



 なんじゃそりゃあ~

いつもいつも思うけど、ホントにその天真爛漫な一言・・・
笑っちゃうってゆ~か、なんちゅ~か、まぁそれで気がちょっと楽になるんだけど

しかも、この病院 院長先生だけでなく他に数人居る獣医さん みなさん明るくサッパリこんな感じです。病院の方針なの??

 ~さて、1日入院はどんな結果が出たでしょうか  次回につづく~ 
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by nahneko | 2007-04-21 00:14 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編・Ⅰ

今までの闘病生活は、まだまだ序の口だった・・・


下痢が治まらない、嘔吐した、そんなのどうってこと無い
インシュリンを1度、打ち忘れた・・・それがなんだ!

2006年10月 ここからが本当の闘病生活の始まり

まだ7才になったばかりの、骨格も立派で活動的だった、雄々しいオスネコが
3ヶ月もの間 歩行困難になるだなんて 誰が想像しただろう・・・

突然チョコの身に襲い掛かった脊椎症この病気との戦いを何回かにわけてお送りいたします


7/10に退院、順調な生活を送りつつも8月~9月にかけて下痢がなかなかスッキリせずにいたチョコ
それでも9月末頃から病院オリジナルブレンドの整腸剤カプセルを使用し、回復しつつありました。再び穏やかな日々が訪れ始めた・・・
それはほんの束の間のことでした 

順調だった便が、あるとき下痢気味に。それはまぁいいとして・・・
後ろ足をウンチで汚してトイレから出てきました。今までそんなこと無かったのに。

まぁでも、たまたまビチャッとかかってしまったんでしょう と、足を洗ってやり特に気にせず終わりました。
それが実は、脊椎症のごく初期のサインだったとは夢にも思わずに
それから数日後・・・
チョコの前足がピンク色になっているのに気付きました。よく見ると、毛が少しハゲている・・・なんだろう??よくネコは前手の毛繕いを丹念にしますが、そのとき前手をカミカミしますよね?!それをやりすぎて毛を噛み切ってしまったんだろうか・・・
それとも皮膚病?でもハゲてる下の皮膚は何でもない様子だし、両手の先だけがハゲている。体の他の部分や後足は全くなんでもナシ。痒がっている感じも無いし、触っても嫌がったりはしない
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ハゲてきた右前肢
よく観察しておこう、そう思っていたら、日に日にハゲ部分は広がってきました。

この頃、定期検診で病院に行ったときにハゲ部分を診てもらいましたが、
どの先生も「なんじゃコリャ」という反応。もっとハゲたり皮膚に何か出てきたら皮膚病の検査をしましょう、との見解。
そして同時にわかったのが、食欲は落ちてないのに体重が100グラムほど減っていたこと。これ以上減らないようにしましょうね、とハゲより体重の方が重要視されてました。糖尿ですからね、当然です。 

それからさらに2~3日後 チョコにもっと異変が
寝そべった体勢から立ち上がる動作が遅い・・・スッと立てない・・・
前足をきちんと着いてないんです。人でいう【手の甲】を床に着けてズルズルと滑り、何度か立ち上がりそびれてやっと手を床に着き直し、立つ。こんな感じ。
それに、あんまり歩かなくなってました。トイレや水など必要最低限の動きだけ。
カリンとの夜中の追いかけっこも無くなってました。

なんか、大人しいなぁ
そうは思ったものの、食欲はあるしよく喋るし、目もしっかりしてる。
この時点ではまだ歩けないというよりは動くのがなんとなく億劫なんだよねぇ~という感じに映ってました。
肌寒い季節になってきたし・・・7才ってヒトに換算するともう中年だし・・・
糖尿ってダルイっていうし・・・

あれ・・・これ、もしかしたらインシュリンの量が・・・血糖のコントロールが上手くいってないのかしら??
そう思ったのは10月半ばを過ぎた頃でした。

その頃、よくよく観察したことをノートに記録してましたが
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つい最近までソファでこんな可愛い格好をしていたのに、大好きなソファに自分から乗ることも無くなり、立ち上がりのヨタヨタは直らず、歩きに力が無い、ヨタつきながら歩くなど 明らかに足腰の衰えがほんの数日の間に一気に目立つように。

  ソファに乗せても、飛び降りることが出来ないチョコ・・・
  この数日、お座りをする姿を見ていない・・・ 
  ネコ特有の可愛いポーズ・香箱座りもしなくなった・・・

おかしい 病院に連れて行こう

そう決心した日・・・ついにチョコは前肢・後肢共にほとんど立てなくなり、
まるでホフク前進か、オットセイやアザラシのようなズリズリと這いずるようにしか動けなくなってしまいました。


明日、連れて行こうと思ってましたが居ても立ってもいられず 夜、診察受付間近の時間に飛び込みました。
2006.10.20の夜でした。
    
              ~つづく~
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by nahneko | 2007-04-19 23:44 | 闘病記

糖尿闘病記♪~恐怖のお会計編~

   動物病院=お金がかかる

ペットが病気にかかると、早く病院に連れていかなくちゃ・・・と思いつつ、あぁ・・お金が無い・・・と二の足踏んでしまう人も多いかと思います。
実際、病院に勤めていた頃は「値切る人」「踏み倒す人」結構多かったなぁ

動物病院の料金はとても高い!と思われてます。
でもねぇ、多くの病院では不当な料金をやたらと取っているわけではないし、働いている現場の人間にとってみると、料金に見合わない重労働を行なわなければならない場面も多かったりで・・・
診察、検査、それに伴う技術料など、料金を決めるのはなかなか難しい問題です。

では、昨年6月20日~7月10日まで入院し、その後も毎日インスリン注射を続けている我が家のチョコちゃんにかかっている費用は一体どのくらいか?今日はお会計について書きましょう。

チョコ退院にあたり、私が頭から離れなかったことは・・・やっぱり「いくらかかるだろう」ということ。ってゆーか、病気が発覚したときから、一体今後毎月いくらずつチョコにかかるんだろうか・・・と考えては途方に暮れた毎日でした。

さあ、これから数字がドカーンと並んでいきます。
まず入院初日に支払った金額
   *初診料         ¥1500 
   *血液検査一般項目(赤血球・白血球・ヘマトクリット値・腎肝グルコースなど)              ¥4000
   *血液生化学検査14項目  ¥7000
   *血液電解質検査     ¥2000
   *尿検査         ¥1000
                   合計¥16270(5%税含む)
  ここで注目すべき点
  *尿検査は尿カテーテルにて採尿したが、採尿料を取られなかった

ちなみに次の日にカリンをワクチンに連れて行ったときの会計は、2頭目割引だからと初診料ナシ、ワクチン代¥4000から5%割引、検便のサービス付きで¥3990

ではいよいよ 入院代金です!
何とか、30万円で収まってくれたらなぁ・・・なんて考えていましたが、どうなったでしょう??
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  *入院料+冷暖房 21日間   ¥63000(1日¥3000)
  *血液検査一般項目      ¥80000(20回 1回¥4000)
  *尿検査(尿沈査含む)    ¥20000(20回 1回¥1000)
  *血液生化学検査       ¥76500(合計153項目)
  *血液電解質検査       ¥22000(22回 1回¥1000)
  *猫エイズ&猫白血病ウイルス抗体検査  ¥5000
  *レントゲン撮影 胸部×2 腹部×2   ¥7000
  *超音波           ¥4000(1回)
  *猫伝染性腹膜炎ウイルス抗体検査    ¥4000
  *インスリン値(外注検査)  ¥7600
  *フルクトサミン値(外注検査)¥1600
  *内服処置        ¥10000(10日間)
  *皮下補液        ¥42000(21日間 1日2000)
  *皮下注射        ¥22400(31本 1本約¥723)
  *特殊薬・インスリン注射 ¥74000(37本 1本¥2000
これで 合計¥439.100  

以上が入院費用です・・・そして退院に際して必要な「持ち帰りグッズ代金」がこちら

  *内服薬5日分      ¥3000
  *インスリン・ランタス 1本  ¥3000                     *処方食 w/dドライ500g×1 ¥1200
       m/dドライ500g×1 ¥1240 
       w/d缶詰×1  ¥200    小計¥2640
  *インスリンポンプ×12本   ¥1200(1本¥100)
  *尿試験紙×7枚     ¥700(1枚¥100)
  *猫フロントライン6本入り×1箱  ¥7200
これらの合計 ¥17740 

はぁ~ 会計の内訳説明を聞いてる間、ワタクシ、口半開きで意識が遠のいて行きましたわ・・・

この会計で注目すべき点ですが
  *以前の記事にも書いた「膀胱洗浄」の処置代が特別取られてなかった
   (計算に入れるのを忘れたのか?)
  *皮下補液と一緒に行なわれていたビタミン剤などの皮下注射は私が数えた限り31本より多いはず サービス注射があったのか?
  *インスリン注射は厳密には42回されてるはず。
   私や夫が注射した内の何回か分が料金に入ってないらしい
 
このように、ちょっと大雑把めな計算になっている・・・気がする

そして、実際になーネコ夫妻が払った金額ですが この通りの計算だと
  ¥439.100+¥17.740+税5%=¥479.682
うげぇ・・・ こんな金額になります

が・・・
しか~し、ここで有難いことに「温情会計」というシステムが、わりとアチコチの病院に存在します。ウチの場合は「この病気はこれからが大変ですので・・ 少しお値引きさせていただきますので・・飼い主さんもこれから頑張ってくださいね」
というお言葉を頂きまして~

どういう計算だったか詳しい説明は忘れましたが、とにかく諸々の処置代金含めて
 入院費用を1日¥5000計算・プラス検査代金
という計算方法が現れた!!
これで入院費用は¥253.000
さらに、入院費用と持ち帰りの物品の処方食とフロントライン代以外を10%OFF
 ぜ~んぶ合わせて¥257.260

カードで支払いました。ポイントたくさん付くわ~(半泣)

でも、30万で済んだらな~の通りになったので良かった良かった
お礼に持っていった菓子折り、迷ったけど大きい箱の方にしといて良かった良かった
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チョコちゃん、パパもママも頑張って働くから、元気に長生きしてちょ

今現在、1ヶ月にかかってる金額は
  *インスリンポンプ 60本(30日分)¥6000
  *尿検査紙  15枚(縦半分に切って使っているので1日1/2枚)¥1500
  *インスリン・ランタス 1本¥3000(2.5ヶ月くらい持つ)
  *月1回 病院で尿検査 ¥1000
                       合計11.500
 その他
  *処方食常備3~4種類の代金  ¥5000~10000くらい
  *アルコール綿 注射の必需品・病院で無料でくれる
    (アルコールを買って作ると結構費用がかかります)
  *オシッコの量が増えたのでトイレ砂代が病気前の2倍くらいかかるようになった
 
と、こんな感じです!

以前から書いてるように、ここの院長は結構大らかで豪快な人
お会計に関しても、あんまりセコセコしてない印象です。
私は「どんぶり勘定タイプ」と勝手に呼んでます。
またいつ何が起きても、安心して病院にかかれるように「ネコ貯金」をしておかなければね 
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by nahneko | 2007-04-18 00:12 | 闘病記

闘病記♪自宅療養編~バカ面は何のサイン?~

8~9月に渡って続いた下痢騒動・・・
食餌コントロールをしながら、何とか体重を落とさずに奮闘
その真っ只中のことでした。
あのバカ面は一体なんだったんだろう・・・と、今もちょっと疑問に思うことがありました。

チョコの顔つきが、おかしい・・・

寝そべった体勢で目は一点を見つめます。そこに何があるでもなく、ただボーッと、本当にボケーッと生気の無い目でボンヤリとします。
そして口は半開き。パカッと開いてる感じではなく、だらしなく開いてしまってる、という風に見える開き方。
なんともマヌケというか、バカっぽい顔というか、締まりの無い表情です。

最初に発見したときは、普段端正な顔つきをしているチョコのあまりのバカ面ぶりに、ちょっと笑えてしまった・・・
でも、度々そのバカ面を見るようになり気になってきました。
ボンヤリしている時間は数分の間ですが、よく観察してみると日に日にバカ面回数が増えてきます。
時間や場所は関係なく・・・
   水を飲んではボ~ッ
   外を眺めながらボ~ッ
   ご飯を食べてる途中で顔をあげてはしばしボ~ッ
   毛繕いを中断してはボ~ッ

で、ボ~ッのバカ面が終わると行動の続きを始めるときもあれば、そのまま寝に入ってしまったり、お気に入りの場所に移動してみたり・・・
ネコ特有の気まぐれな行動をします。

ただちょっとボンヤリしていただけ、というならいいんだけど その表情はどことなくダルそうな、ちょっと苦しそうな顔にも見えることがあるので心配です。
夏だったので単純に暑さで参ってるのかと思い、クーラーを入れたり涼しい場所に移動させたり  でも、違う
食べ物が気に入らない?かと思って変わった物をあげてみても  でも、違う
抱いてみたり、ブラシしてみたり、オモチャで誘っても  でも、違う

一度だけ・・・バカ面してるなぁと思ったら口の開きが大きくてやや開口呼吸をしてたので、これは絶対どこか苦しいに違いないと思い とりあえずトイレに連れて行ってみたら 大量にオシッコをし、スッキリ爽やかな顔に戻り走り去ったことがありました。
・・・えっ じゃあ 「トイレに行きたい」というサインのバカ面だったの??
結局、トイレに行ってスッキリとバカ面が戻ったのはこの1回だけでした。

もちろんこのバカ面は病院の先生にも相談しました。
でも病院ではその顔をしないし、写真も撮り損ねていたのでうまく説明も出来ず、それ以外に体調に変わったことは無かったので(下痢はしてたけど)先生達もどうにも出来ない・・・ただ、よく観察するのみです。

  あのマヌケな表情は、何か不調・不便を訴えているんだ
私はそう考えていたので、あらゆる推測をしましたが、どうもチョコの的には外れてる気がします。
バカ面の数分間はジーッと動かずにボケ~ッとしてますが、それ以外はよく鳴くし走りまわったり、活発
だったらその時は、なにもせずに放っておくのがいいのかな

下痢とバカ面に悩んでいたある日 従兄弟が遊びにやってきました。
その従兄弟・・正確には当時、従兄弟の婚約者(現在は従兄弟の妻)は、霊感とかオーラとか、人の持っている「気」というものに敏感な人なんです。
なーネコはビビリなんで霊的な話題は苦手 感じる力もありません。
その彼女が家に来たとき、何となくチョコの話しになりました。糖尿になってね、下痢が治んなくてさ~・・と話していたそのとき、「バカ面」を見せたので彼女に、最近のバカ面事情を話しました。
すると・・・しばらくチョコの目を見つめる彼女・・・もしかして動物の「気」や「オーラ」も感じるの??
彼女は一言「もっと 話し掛けてあげたらどうかな」
         
         大切にしているペットに、話し掛けるこんな基本的なこと、あえて言うことじゃないと思うでしょうが・・・
これを言われたなーネコ、非常にドキッとしました。
下痢をどうしよう、ご飯をどうしよう、あのバカ面はどうしたらいいんだろう、と考えるばかりでチョコとゆっくり話していなかったんです。
何をするにも話して聞かせていたのに、あの頃はチョコの体調の変化に対応するのに一杯でチョコが1番して欲しかったことが見えてなかったんですね。
従兄弟はチョコのバカ面から、飼い主が見えなかった何かを感じたんです・・流石だわ
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チョコの趣味のひとつ「ビニールを噛む」 固めのビニールをパリパリ噛み、パスパス穴を空けるのが好き バカ面な日々の間にも良く行なった


それ以来、よくよく色んな話しをチョコとしました。一緒に窓辺でカラスを観察したり、洗濯をするときに洗濯場にも誘ってみたり、バイト先の出来事も夫と共にチョコにも聞かせたり
そうこうしてるうちに、下痢の治まりよりも先にバカ面は見られなくなりました。

結局のところ本当に話し掛けの不足が原因だったのか、暑いなどの環境の悪さだったのか、体調不良だったのか、入退院による心理的な何かだったのか、その全部が当てはまるような全く当てはまらないような・・・
今振り返っても不思議なバカ面です。ただ、あんなアホっぽいちょっと苦しそうな顔はもうしてほしくないし、させてはいけないな と思います。
画像のひとつくらいは残しておきたかったけどね。
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by nahneko | 2007-04-15 00:34 | 闘病記

闘病記♪自宅療養編~下痢が止まらない日々~

元気に穏やかな日を過していたチョコちゃん

好き嫌いなく何でも良く食べ、よく眠り、水を飲む量とオシッコの回数がちょっと増えたけど、状態は安定

注射は退院から1週間も経たないうちに、保定なしでうてるようになりました。
私でも夫でも大丈夫!堂々としたものです。a0094978_2336582.jpg

注射をうってること以外は以前となんら変わらない、病気であることを忘れてしまいそうなくらいです・・・
でも、退院から1ヶ月を過ぎた頃、「あぁ・・・やっぱり前とは違うんだな」と痛感する日々が訪れました。

8月になって暑い盛り 毎年この季節のチョコのお気に入りの場所は、和室の床の間。
床の間に何時間でも寝そべっています。 クーラーは、大抵のネコさんがそうなように、あまり好きでは無いみたい。たまに網戸のついてる窓辺に行き、風に当たりながら裏の家々を観察し宅配便のお兄さんなんか通ると伸び上がって覗き込んだりします。

こんな風に、日常はご機嫌で過ごしますが・・・ウンチがどうもスッキリしません。
糖尿になる前は、仔猫時代を除いて至って快便、下痢などしなかったんですが
形がやっとの軟便にはじまり、粘液便、水様便と日替わりで出るようになりました。

それでも食欲は落ちないし、最初は「すぐに治まるでしょ 平気平気」といい加減な飼い主ぶりを大いに発揮してました。 まだ軽い抗生物質も飲んでいて、それのせいで多少軟便になることがある、と説明もうけていたし、ちょっとの下痢で騒いじゃいらんねぇ~ ぐらいな感じ

それでもやっぱり1週間も続くと不安になってきます。ほぼ水状の血混じりな便が出たとき、こりゃヤバイと思って便を持って病院へ・・・
あぁ、まだなんとか形のある便をしているうちに病院へ連れて行くべきだった・・・
糖尿が判明したときに、何でもっと早く、と思った反省が活かされてないじゃないか
糖尿の子は感染に弱いのだからもっと注意してあげないと!ときっと先生に注意されるだろうな あの人本当に看護士だったの?と笑われるかも・・・腸が潰瘍とかになってたらど~しよ~?!

そんなことを考えながら、受付に便を提出  
診察室に呼ばれる・・・便検査の結果は・・・?


あぁ~チョコちゃん 下痢した?続いてます?仕方ないねぇ~糖尿だから!
ちょっとご飯の量を減らして様子見てください このぐらいで他の強い薬を使いたくはないので、経過見といてくださいね 検便?どうせ細菌がいっぱい見えるだけですからしなくていいでしょ


あ・・・ そうっすか・・・相変わらずの大らかな対応でした。 せっかく持ってきたんだから、ちょっと便を見てくれてもいいのに・・・と大らかなお言葉をプチ不満にさえ思うなーネコ
診察して検便したら、以前勤めてた病院なら¥1700は最低取られてます。薬がでたらプラス¥1000~1500
でもこの日は確か、何にもしてないから、購入した缶詰代以外は取られなかった
なんてペットと飼い主と財布に優しいんだろう

で、この下痢騒動 どうやって治めたのでしょうか

まず、下痢した時点で行なう、有効な治療は「半日~1日の絶食」
でもインスリンを使っているチョコに絶食は無理 ならば食餌の量などでコントロールをするのですが、病院に行く前までは、せっかく食欲もあるし本人は食べたがるし、何より【体重を落としたくない】の一心で食餌もそのまま強行・・・
「いい加減な飼い主」を通り越して「アホンダラ飼い主」まっしぐらでした・・反省

結果  *食餌量を少なくする
    *phコントロールはしばらく中止(オシッコ系フードは脂肪分が多い)
    *一般食の缶詰も中止 鶏のササミは少し可
    *続けていた抗生剤は一時ストップ(結局このまま止めた)
これを実行しました。すぐに結果は現れ、形のある便をするようになりました!
でも・・・チョコはお腹が空くらしく、人の顔を見ると「ご飯くれぇ~」の雄たけびをあげる。ちょっとかわいそうでしたね。
でも便が落ち着く兆しが見えたので、ホッとしてました。

・・・が このままキレイに治ってはいかない、それが糖尿病
水様便、粘液便がマシになったのも束の間 
今度は食欲が無くなったり、調子良く食べたと思ったら直後に大量に嘔吐・・グッタリ元気が無い日、体が異常に熱い日、呼吸が荒い日・・・
8月の間は、本当によく病院に電話をしました。ときには夜遅い時間で、転送された携帯電話の院長先生の声の向こうが明らかに宴会状態だったり・・・ あぁ、楽しんでる時間に申し訳ないなと思いつつ、何度か電話してしまいました。
嫌な雰囲気をちっとも出さずに対応してくださり、嬉しい限りでした。

ご飯を食べ、インスリンをうった後に食餌のほとんどを吐いたときホンットに焦りましたね。
嘔吐=低血糖=痙攣おこしたらどぉ~しよぉこんな短絡的な図式しか頭に浮かばず・・・
でも、そんな慌てふためいた私の話しを、冷静に聞いてアドバイスを下さる先生方
食べたものを吐いたからって低血糖にはならないそうです。ちゃんと尿糖が出てるしね。
体が熱いとかダルそうとかは、よほどグタッとしてなければ放っておいてよし
暑い季節だからそんな日もあるし 食べたくないなら食べたい物だけ少しあげればいいし、食餌時間も朝晩の2回にこだわらず、時間が多少ずれても気にしない
ただし、丸1日食べなかったら病院へ連れてきてね

冷静になれば、人間だって暑くてグタッとしたり食べたくなかったりするんだからネコがそういう状態になるのは当然ですね。前年の夏バテ時の方がもっと食欲無くて寝てばっかだったし。
糖尿と何年もお付き合いしてるという人の話しだと、どんな事をしているときでも常に体がダルイのだそうです。
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下痢が治りにくいチョコは、やっぱり糖尿病なんですねぇ 
以前とは明らかに違いました。
結局、チョコのダラダラ下痢は8月上旬~9月末に渡って続きました。
軟便→粘液便→たまに水様便→粘液&軟便→良便!・・それも束の間でまたすぐ軟便→・・
これを延々繰り返し、でもなんとか体重は8月末で4.7㌔をキープ
食餌コントロールだけで何とか乗り切りました。
食欲があるときはカリン用のr/dを食べさせたり、下痢が絶頂にひどいときはm/dを止めたりもしました。m/dは糖尿には良いけれど胃腸にはあまり優しくないようです。
薬はこの頃、整腸剤も含めて一切使用せず。病院で出されなかったので・・・
市販のビオフェルミンくらい飲ませれば良かった、と後から思いましたがなんせ私達夫婦がほとんど薬を飲まないので、家には当然無かったし「ビオフェルミン」という存在を思い出せずにいた始末・・・今現在は常備しております。
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by nahneko | 2007-04-13 23:53 | 闘病記

糖尿闘病記♪入院番外編・あと何年生きられますか?・

チョコがまだ入院していた頃の話しです。

「自分の猫が糖尿病」という事実があまりにショッキングで、お先真っ暗ムードだったなーネコ・・・
チョコの面会に行くと、病院内に居る先生をとっ捕まえては質問していたことがあります。それは・・・

糖尿病にかかったネコは何年くらい生きられるんですか??

ということ
先生から返ってくるのは決まって「それはわかりません」という答え
しかも、そういう答えが返ってくることを承知で質問していました・・・愚かな飼い主です・・・どうしても聞かずにはいられませんでした。
大体、自分が在職中は「いつ治るの?」「あとどのくらい生きるの?」という質問に散々「わかりません・飼い主さんとこの子の頑張りによりますね・寿命についてはハッキリ申し上げられません」などと答えてきたのに。自分の子となると全然ダメでした。
聞いたって仕方ない事なのに、「最高何年生きた前例があるのか知りたい」などと思ってしまいました。a0094978_22192287.jpg
今でこそ「糖尿病は上手くコントロールして付き合っていける病気」としっかり認識していますが、糖尿発覚直後の私は病気に対する知識がほとんど無くうろたえるばかり。

・・・なぜ?なぜ動物病院に勤めていながら糖尿の知識が無かったの・・?
それはですね、完全なる勉強不足であります
苦しい言い訳をひとつしますと・・
なーネコは今まで3件の病院に勤めました。(ちょこっとバイトしたペットショップや実習に行った病院を含めるともう少し増えます)そのうち2件の病院では、トリマーの仕事も兼ねていて、一日の大半をトリミングルームにこもった状態で過ごすことが多く、貴重な症例、手術を見逃したり、糖尿や腎不全など長期に渡って治療してる子は担当の先生、顔なじみの看護士が対応することが多かった・・・だから、あまり詳しく経過を診た患蓄がいないのです。
残る1件の病院は、開業間もない病院でした。そこでもトリマー兼看護士でしたが、トリミングに一日掛かりではなく別室にこもることも無かったんですが、そもそも新しい病院にはあまり老齢の動物は集まらないものなんですね。特に継続治療をしていると、余程のことが無ければ出来たばかりの新しい病院にはなかなか転院しませんから。
そんな訳で必要に迫られなかったんですねぇ~

それともうひとつ・・・これが、私が糖尿病を恐れた最大の理由なんですが・・・
  *非常に重篤(昏睡など)な状態になってから糖尿が発見され、予後不良
     (予後不良=回復せず死亡)
  *軽度の糖尿が発見されるも治療を継続せずにまったく病院に来なくなる
     (後々行方がわかってももう手遅れ状態に・・・)


このように糖尿というとなぜか両極端な症例ばかり診ていた為に、なんて怖い病気だろう・・とオノノイテいたわけです。

チョコの糖尿がわかってからは、色々と調べました。専門学校時代の教科書や資料を出してみたり、知り合いの獣医に相談したり・・・ で、この頃の私は、インターネットという文明のリキを有効に活用することがとても苦手なアナログ野朗でありまして・・まぁ今でもあんまり得意じゃないんだけどぉ・・

とまぁ それは置いといて

私がなぜ
糖尿は飼い主と病院との連携プレーによって、日々の血糖値を操り、襲いかかる様々な合併症をかわして、少しでもネコに快適な日々を送っていただく・・そう!糖尿と仲良く暮らしていこう!
と前向きに考えられるようになったか!?それは院長先生の【正直なお話し】にありました。
一体チョコはあと何年の命なんだ・・と暗~く聞いた私に、超~気楽に
  「う~んとね、まずは一年目標に頑張ってみようか」

  はい・・まずは一年ね・・・っていちねんってど~ゆ~ことっすかぁ!!
    いちねん いないに しぬかも しれないんですかぁぁぁ

院長は続けます
糖尿で死ぬことはあんまり無いよ 高血糖ではまず死なない、低血糖は死ぬけどこんだけ普段の血糖が高けりゃあ平気じゃないかと思うけどねぇ~ 怖いのは感染症だね 膀胱炎に注意して・・ま、今までと一緒だよ 大抵何年か経つと腎不全を起こすけど、それは糖尿じゃなくてもネコはみんなそうだからさ!

とまぁなんとも豪快にお話ししてくださいました

うちのネコはさぁ~エイズなんだよ、もう何年もね この病院に来てる犬猫は重い病気抱えて頑張ってる子が多いよ!ウチの病院は重症な子の転院みたいな、二次診療が多いから死亡率高いんだよね でもね、死んだ子の数じゃなくてそれに至るまでの経過が大事だから

自分のネコの寿命にビクビクしていた飼い主に、きっぱりと「死亡率が高い病院」と言い放った院長・・・
この言葉、人それぞれ受け取り方があると思いますが、私は高死亡率の理由も理解したし、とても潔いというか、なんだか頼もしい言葉に感じました。
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そして
うちね、糖尿の子たくさんいるけど、何でか知らないけどみんな結構長生きだよ。
他院の先生と話してても、ダントツ長生きだよ。何でだろうねぇ~
ひとつ言えることはね、長生きしてる糖尿ネコの飼い主は、みんな結構いい加減なんだよね~ あんまりキッチリ神経質にやる飼い主より、こっちがたまにビックリするぐらい、いい加減な飼い主のネコが、大らかってゆ~のか長生きなんだよぉ 気楽にやってみなさいよ


この院長の言葉を信じて、なーネコいい加減な飼い主街道♪バク進中!!
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by nahneko | 2007-04-10 23:42 | 闘病記

闘病記♪自宅療養編~まずは順調なすべりだし~

しばらく休んでました闘病記 復活させま~す!
いよいよ退院後の、自宅管理のお話し

退院翌日の朝から、なーネコと夫とチョコの、本当の糖尿病との戦いがスタート

まずは朝ご飯、そしてランタス1単位皮下注射
初めての自宅注射は私が押さえ、夫がうちました。チョコは皮下注射はもう慣れっこでウンともスンとも言わずお利口さん
やはり自宅での注射ってちょっと心配でした。チョコは気性の荒いネコ。
機嫌の良いときでも私以外の人には滅多に抱かれません。夫にも抱かれることを嫌い、撫でた手に噛み付く、引っ掻くなどはしょっちゅう・・・そんなチョコに、果たして毎日注射など出来るのか?!a0094978_15365875.jpg
で、結局なーネコが保定し夫が注射、という役割がベストだろうと考え、夜の2単位の注射も同様に実行

その結果、成功を収めました!

(画像は退院直後のチョコ)

退院二日目の夜・・・
ランタスというインスリンは、冷蔵庫で保管。その際、ドアポケットには収納しないようにという注意がありました。なぜならドアを開閉した衝撃でインスリン成分が壊れてしまうから そして注射器に吸う前には転倒混和~ゆっくりと倒し、転がして中身を混ぜる~これを必ずします
とこのように大変デリケートなシロモノ それをこともあろうか、なーネコ台所のカウンターから落っことす失態
二日目でこれじゃあ先が思いやられるぜ・・ 夫の言葉、グサリ
ランタスはそのまま使って問題なしでした!

退院時に病院から受けた注意点、これはどの糖尿ニャンコにも共通することだと思いますが
  *ご飯の食べが極端に少ない
  *食前の尿検査で尿糖が出ていない
  *尿にケトン体が出ている
  *極度に血尿・頻尿・または尿が出ない
  *グッタリしている
 
これらの場合はインスリンをうたずにすぐ病院へ問い合わせること!!

こんな感じでした。幸いなことに経過は非常に良好で慌てて病院に電話する、という事態も起こらないまま1ヶ月を過します。
1ヶ月の間に ・頻尿1回
       ・潜血反応2回       
起こりましたがいずれも病院に行く間もなく終了 

この頃は軽い抗生剤と消炎剤、膀胱炎予防の漢方の錠剤を、朝晩飲んでいました。
薬は入院中に慣れてくれたのかドライフードの上に乗せておくといつの間にか一緒に食べてしまうという、飼い主も本人もとても楽な方法での投薬でした。

この頃食べていたフード m/d、w/d、アイムス毛玉ケアライト 各25cc 計75cc
            w/d缶詰、または一般食缶詰を1/4~1/2 ササミ1/2~1本      平均このくらいの量を食べていました。
調子が良いとドライがもう1種類、phコントロールが増えたり、缶詰を2種類食べてさらにササミも食べたり など
ちょっと食べが悪くても、次の食餌時間にはちゃんと食べてくれる
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あ、なぜドライフードの単位が25ccなのでしょう・・・それは、ず~っと以前にもらったヒルズのドライフード用計量カップの目盛が、25cc刻みだからで、深い意味はありません。

体重は退院時の4.7㌔~5㌔の間をキープ 便もたまに軟便が出るぐらいですぐに治まっていた。
病院の臭いに警戒していたカリンとも、和解した様子で以前のように2匹で走り回って遊ぶ姿も見られた。
良かった・・・本当に元気になって良かった 

でもやはり、そうそう上手くいってばかりはいかない、それが糖尿病

糖尿のコントロールの難しさを思い知るのはまだまだこれから・・・
それは注射に慣れた、退院から1ヶ月過ぎたあたりのことでした。
                                 続く
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by nahneko | 2007-04-07 15:44 | 闘病記

現在のチョコのようす

入院編が終わったところで、現在のチョコのようすについてお伝えしたいと思います。

チョコはとっても♪元気♪

2006.6~7月の入院以後は10月に1度、日帰り検査入院をしただけです。
通院は1~2ヶ月に1度 オシッコ持参で体重測定と顔見せに行きます。
糖尿って・・そのコの状態・病院の方針などで違うとは思いますが、もっと頻繁に血液検査をするものかとちょっと覚悟してたんですけどね。今行ってる病院はあんまり検査や薬って言わないんですよ。何度か折をみて言ったことがありますが・・・

    「そろそろ、検査したほうが良いでしょうか・・?」

    「えっ・・なんで?何か変わったことありましたか?」
    
    「いえ・・無いですけども 前の検査からもう2ヶ月経つんでそろそろ検査
    の時期かと思ったんですが・・どのくらいの間隔で血糖値の検査をして頂く
    のが良いのでしょう?」

  
    「う~ん・・まっ 今んとこ普通に暮らせているなら別に・・何かあったら
    してみましょうかね」


    
         何かあってからじゃ 遅くね?!

・・・まぁ このノホホン加減がなーネコのお気に入りポイントでもあるんですけど

てなわけで、今現在の血糖値は不明です。

現在のインシュリン使用量:ランタス 朝3単位・夜2単位

食べているフード:m/d・w/d・r/d・糖コントロール・phコントロール
         ストルバイトケア これらのドライフードを3~4種類常備
         w/d・i/dの缶詰 その他一般食の缶詰なんでも 茹でたササミ
         たま~に、まぐろの刺身

常備薬:病院オリジナルブレンドの整腸剤カプセル 形の無い便が続いたときに服用
    その他内服などはなし

最近のお気に入りは・・
家族紹介のときに少し触れましたが、チョコは脊椎症も患っており昨年10月~今年1月の間、歩行困難になりました。これはまた脊椎症シリーズで詳しく書きたいと思いますが、現在、チョコちゃん
           ♪歩いてます♪
好きな場所に歩いて行って、好きな場所でお昼寝♪a0094978_22521086.jpg
ここ最近はホント、上手にトイレに入れるし(トイレ1人で入れませんでした・・)
窓辺に行ってカラスの観察出来るし(窓辺までの2メートルを移動するのに何分かかっていたことか・・涙)お顔も洗えて爪も研げるようになりました(前肢に力が入らなかったのよぉ~涙)

血尿、下痢をしょっちゅうしていたけどここ1ヶ月は無し!食欲旺盛!
楽しい毎日を送れているようすに、なーネコも夫もニコニコです。
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入院中のあのションボリと・・影のある老けた表情は消え凛々しいチョッちゃんです
この状態がいつまでも続きますように!!

さて今後の闘病記シリーズ 自宅療養編・脊椎症編と次々と、チョコの頑張ってきた軌跡を記録に残してやりたいと考えています。
それと同時に書いてみようと思うこと~それはネコに限らず、これまで私が動物病院在職中にあったさまざまなエピソード・・・役立つ情報はご期待に沿えませんが、ちょっと笑えるような話しなどをご紹介できたらな、と計画中です。
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by nahneko | 2007-03-30 23:24 | 闘病記

糖尿闘病記♪糖尿発覚~入院編⑤

食欲不振、頻尿・血尿・膿尿、下痢、発熱・・・と色々ありすぎた入院生活も終盤を迎え、高~い検査の甲斐あり チョコに合う抗生剤の投与と1日置きの膀胱洗浄のお陰でオシッコの状態は落ち着き、それに伴って食欲も戻り白血球も下がって来ました。

膀胱洗浄
 それはどのようなものかというと・・・
    カテーテルという細~い管を尿道から入れ
             ↓
    カテーテルにチューブをつなぎ
             ↓
    そのチューブに20~30ccの生理食塩水(時にはこれに抗生物質を混ぜます)    の入った注射ポンプをつないで
             ↓
    生理食塩水をゆっくり膀胱内に注入します
             ↓
    ポンプを空のものに付け替え、入れた生食を吸出します

これを何度かくり返すのです・・・そう、尿道に入れられた管から自分の意志とは関係なく液体が出入りするという想像しただけで震え上がりそうな治療なのでございます。
勤めていた頃は何度も「やる側」になりました。飼い主にとって見るに耐え難いこの治療、ほとんどの場合は飼い主さんに見せずに行ないますが、チョコがその治療を受けていることを考えただけで、もう~頭クラクラでした。でもとても有効な治療です。それに暴れネコのチョコに根気よくこの治療をして頂いて、先生方も大変であったことだと思います。

さて入院3週間目に入り、いよいよ私達が注射を、実際にチョコにうつことになりました。朝晩、食餌の後に夫となーネコ、うつ人・保定する人の役を交代でやります。
そして血糖値モニタリング ちゃんとインスリンが体に入ったかどうかがわかります。 
こうして毎日注射の練習に通い、いよいよ、「あと3日くらい練習して、きちんと血糖値の変動が見られたら退院にしましょう」の言葉をもらいました!!
退院の兆しが見えた・・!なぁんて嬉しいんでしょう!
          
チョコ兄ちゃんもうじき帰ってくるよ!
カリンはわかってるんだかどうなのか・・チョコの存在を忘れてなきゃいいケド
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これからは限られた注射の練習を、1回1回を大事にして行かなくてはね 先生が見ててくださる間に上手にうてるようにならなくちゃ!
初回から先生方に「お2人とも上手ですね」とは言われていたけど、ますます気合を入れてやらなければ!

こうして喜んでいた矢先、ちょっとした出来事が・・
いつも病院に行くと、次の面会時間の確認がされます。
      「今夜は注射の練習にこれますか?」
        「はい 昨日と同じ時間に伺っていいですか?」
      「いいですよ。では昨夜と同じ19時半頃に」
こんな感じで誰かしらに伝えておけば皆さんわかって出迎えてくれたのですが・・・

ある日の朝、前日に若い男の先生と面会の約束をしたので出かけると、別の先生が
     「えぇっ!今朝はいらっしゃらないと思って朝の注射は済ませました」だって・・



    こっちが えぇっ!!だっちゅーの!!  

来る予定で・・あの・・お伝えして・・いませんでしたっけ・・あっじゃ、顔だけ見て帰ります・・・
あの先生にちゃんと来ることを伝えたはずですよ!院内の伝達がきちんとされてなかったのですか?!
と強く言ってしまえばよかったのですが、何故かそのときは言えませんでした・・
貴重な注射練習、1回を逃したら退院がどのくらい遠ざかってしまうのだろう・・a0094978_2244567.jpg
そう考えると悲しいやら悔しいやら でも、いつもはとても親身になって話を聞いてくれたり、チョコを世話してくれる先生。若い獣医の目の回るような激務、自分にも覚えのある伝達ミス、連絡漏れ・・そのときの私には、その若い先生を責めることが出来ずに、ササミをたくさん食べて満足顔のチョコを少し抱いて帰りました。

後から考えます。何か上手い言葉でやんわりと、あの先生と約束したはずだったんですが・・と言ったほうが、あの先生の今後の為になったのかなぁ~なんて
次回何かあったらそうしてみようかな

さて、注射練習スルー事件やら、せっかく治まった膀胱炎がプチぶり返した日、血糖値の上がり下がりが上手くいかずハラハラの日 などを経て遂に遂に

           7月10日午前、祝・退院!!!
この日は【一時退院】とされ、昼前に自宅へ帰り、夜再び病院へ 病院で夕食を食べインスリンを接種し採血、その後完全退院   このような流れでした。

久々に帰ったチョコ あちこち探索し、最後にはずっとお気に入りだった床の間で悠々お昼寝 かぁ~わぁい~いぃ!
夜、「ご飯食べに行くだけだから」と言い聞かせたのですが、逃げるわ暴れるわでキャリーケースに入れるのがものすごく大変でした

         入院時→4.15㌔ 退院時→4.7㌔ ふっくら体型
         インスリン→ランタス 朝2単位 夜1単位
         抗生剤と消炎剤は感染症予防のためしばらく経口投与で続行
         食事制限は無し 朝晩2食、処方食が望ましいが本人が好んで
         食べるものは何でも与えてよい、との指導 

チョコは幸いなことに処方食に慣れ親しんでいるため、糖尿用と尿結石予防の処方食を中心に食べさせることにしました。
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さて、無事退院!これからは夫と2人での自宅管理の始まりです!
まずは・・病院の匂いがするのか・・カリンはチョコ兄ちゃんに寄ると触ると威嚇します。最初の課題はこの2匹の関係修復かもしれません。

それから、入院編④で書いた、血中インスリン値の院外測定 について。a0094978_22555014.jpg
糖尿は本来すい臓で作られるべきインスリンが、何らかの原因で作られなくなってしまう病気です。ただ、全くインスリンが作られなくなるケースばかりではないそうで
チョコの場合は血中インスリン値測定の結果、正常範囲内の数値がでました。
          ・・・これは一体どういうこと??

・インスリンは作られているけどもそれを体内で上手く利用することができていない 

ということだそうです。体内にインスリンが全くない状態ではないので、今後何かしらのきっかけでインスリン離脱ができる可能性がある・・・

  インスリン離脱の可能性=不治の病と言われる糖尿病が治るかも

     !!!とぉ~にょ~ なおるぅ?!?!

過度には期待せずにその奇跡が起こることを待ってみようかと思います。

さぁ 今回で入院編はおしまい でもまだまだ闘病記は続きますのでよろしくおねがいします!
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by nahneko | 2007-03-29 23:16 | 闘病記

糖尿闘病記♪糖尿発覚~入院編④

入院2週間目に突入!!順調ならこの1週間を乗り切れば退院できる・・はずだけど
やっぱりそうは上手くいかないのが糖尿病です。

まずは食欲が落ち、ほとんど食べない状態になりました。糖尿のコが食べないというのは非常にマズイんです。
空腹時でも血糖値が高い糖尿病患者、食べなければ糖も上がらないし、インスリンで糖を下げる必要も無いのでは?と思うところですが・・・
きちんと食べて血糖を上げて、インスリンを使い、コントロールする これをやらないと、食べなくても血糖値は上がるので高血糖でグラングラン、だるい状態・・・ひどくなると昏睡します。入院する前のチョコの状態ですね。で、食欲無くてほんの少ししか食べない状態でインスリンを使用すると、恐いのは逆に低血糖すぎて痙攣してしまうこと・・この低血糖の痙攣、実際他のニャンコで見たことありますが、ああぁぁ~もうそりゃぁ恐ろしいのなんの・・・コントロールが上手くいかないと大変な騒ぎを起こすことになるのです。
だから、しっかり食べ~の、血糖値上げ~の、しっかり注射 これ大事ね

食欲不振と同時期に襲ってきたのが、ついにきました膀胱炎
面会してても落ち着かず、ケージ内をウロウロ・・しょっちゅうしゃがみ、ほんの数滴のオシッコを絞りだします。出るオシッコは真っ赤!!オシッコに混じり血餅も出ます
何度も踏ん張るチョコ かわいそう・・・a0094978_1314880.jpg

ただでさえ食欲が無い→オシッコが気になる(お腹も痛いはず)→ますます食べない→元気無くなる→水もあまり飲まない→飲まなきゃ膀胱炎ますます悪化→血糖コントロールが上手くいかない     悪循環の極みじゃん

この頃から、なーネコ夫婦 毎日毎日朝晩、出来る限り病院へ行き、ご飯を食べさせました。夜はなるべく2人で、朝は交代で。先生の薦めで「飼い主さんと一緒の方が安心して食べられるでしょうから」と。
そしてタオルと実際使うときの注射器と生理食塩水で皮下注射の練習も始まりました。

入院初日から、生理食塩水の皮下点滴をされ抗生物質と消炎剤も飲んでましたが、膀胱炎悪化に伴い点滴の量が増えました。右肩上がりの白血球数・・なので、よりチョコの体にあう抗生物質を探すための抗体検査、尿の培養検査、血中インスリン値の測定 と・・・
病院内では出来ない、面倒臭そうな、そしてお金のかかりそうな検査のオンパレード 

            
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バイト出る日にち増やそうかな・・・


この頃は本当に大変でしたが、この病院の先生、スタッフさんにはとても良くして頂いたので頑張って通えました。
チョコの食がなかなか進まないので、ご飯をあげ終わるのに30~40分かかってました
それから先生たちは注射、採血、尿検査・・前日の様子もにこやかに話してくださいます。
今は空いてるからどうぞ、と処置室や診察室を締め切って貸してくれたり、食餌に至っては「とにかく何でも食べてくれればいいから」と糖尿用・膀胱用の各種処方食のドライ・ウェットを惜しげも無くいくつも開けて出してくれます。まぐろの缶詰や茹でたササミも用意してくれました。私も、とにかく食べて欲しい一心で、刺身・エビ・イカ・
焼いたアジやいわし・普段は買わないちょっと値の張る缶詰などなど 毎日毎食豪華絢爛お誕生会のような感じ でもそれを喜んで食べる余裕など無いチョコちゃん(涙)

ひとしきり食べ終わると毛繕いをし、ダッコシテヨと寄ってくるチョッちゃん
腕の中に納まり、満足げにグルリグルリと喉を鳴らします・・・ケージに戻して帰るのが辛くて辛くて・・・ 保育園に子供を預けるママさんはこんな風に辛いのかな・・・

膀胱炎はなかなかよくならず 最短2週間で退院 の夢は儚く消えました。

       次回「やや病状落ち着くも、気を揉むことが多かった3週目」に続く
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by nahneko | 2007-03-28 01:48 | 闘病記