カテゴリ:こぼれ話( 13 )

放送後の話し

放送から一週間以上が経ちましたが…

  動物冒険バラエティ ワンダ!    
      デブ猫ランキング


ご覧頂いた皆さま、ありがとうございました!
カリンと主人、そしてチョコからも御礼申し上げます。

放送当日の昼間、なんとカリンちゃんにお花が届きました!!

私の母からです…「祝・カリンちゃんテレビ出演」だそうで…
大笑いしてしまいました
相変わらず想定外のことをやってくれます

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         花を愛でるカリンちゃん


放送直後から「可愛かった~」「すごい!」など電話やメール
こちらのブログにコメントなど頂きましたが

母から受けた電話では、内容が気に入らないと憤慨した様子…

  なんなのよ!デブだとかお腹がブヨブヨだとか…
  そういう体型のことじゃなくてさ、カリリンはお顔がとびきり可愛いのよ!
  そこをもっとアピールしてさ
  短足だなんてひどいわ!カリリンにはスラッとしたアンヨがあるし
  なかなか機敏に動くじゃない!そういうカッコイイところをさぁ~~!!


    だ~か~ら~
デブ猫っていう企画なんだってば!!主旨を理解したまえよ~

夫が冗談交じりに
     「新人女優にお花をありがとうございました」
とメールを送ったところ、

  「あんな音楽に合わせてノッシノッシと歩かされるだなんて…
   新人女優って大変なのね…」

と嘆きの返信があり、また笑いました

音楽に合わせてノッシノッシ歩け!なんて指示は受けてないの!
あれはカリンの普段通りの歩き方なの!

でも歩くシーンは5~6回歩いて色んな角度から撮られましたが
何度やっても上手にゆっくり真ん中を歩く名女優でした(親バカ)

もっと色んな場面を撮影したんで
「えぇ~、アレ、放送して欲しかったなぁ~」ってものが
あったんですけど
まぁまぁ、別の機会にでも使って頂きましょう(笑)

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   後ろに見えるのは伊吹吾郎さんに頂いたサインと
   一緒に撮ってもらった写真♪

伊吹吾郎さんはとても猫が好きな方で、飼っていた猫さんもおデブちゃんだったそう。
ウチで撮影があった日は昼間から数軒、デブ猫宅を周って撮影していたそうで
お疲れだったでしょうに、優しい素敵な笑顔で接してくださり
カリンの様子を見ながら「少し休憩させてあげないと」など気遣って
撮影をすすめてくださいました。

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by NAHNEKO | 2012-06-18 21:53 | こぼれ話

カリンちゃんVS獣医師

さて カリンの健康診断について前回書きましたが
果たしてカリンちゃんは病院で検査を受ける間、
どのような様子だったのでしょう?

カリンが初めて検査(血液とレントゲン)を受けたのが約1才のとき
その前に避妊手術、ワクチン接種を経験していますが
いずれの場合もジィッと固まり、耐え忍んで大人しく終わりました
その後、年1回のワクチンのときも同じ固まったまま終了
今回もきっと、
   恐怖とストレスに耐えながら体を硬直させ弱々しく小さく声をあげ
   獣医にされるがまま・・・押さえつけられても健気に我慢するんだろうなぁ

と想像し涙が出そうでした


ところが・・・

お迎えに行ったとき、私の顔を見るなり獣医師から衝撃の一言が・・・


 ブチ切れてものすごく暴れてえらいことになりました

えぇ~~っ!?まさかカリンちゃんが!?チョコちゃんじゃあるまいし!?
信じられない この獣医、他のネコと何か勘違いしてるんじゃなかろうか
うちの大人しい姫ニャンコをつかまえて、すんげー暴れたなんておかしいだろっ!コラッ!

そう思いながら診察室の奥に入って行くと、その場に居た獣医師看護士さんの顔から
疲労感と苦笑いが・・・
カリンちゃんブチ切れ大暴れは本当なのか?

  ネコって病院では、イヌよりは扱いにくいものです
  シャーシャー言ったり爪を出したりする子は多いし
  脱走しようとすることもある 保定も難しい
  家猫にとっては、環境が変わったことだけでものすごくストレスになる

  でもカリンちゃんのブチ切れ方、暴れ方は異常でした
  間違いなくナンバー1でした


そーゆーの、ナンバー1じゃなくてワースト1って言うんじゃね?
と思ったけど それはおいといて
とにかく、診察台の上で大人しく固まっていたのは私たちが居た時間だけで
預けた後は態度が豹変、本当に豹変とはこのこと!
ってくらいまさに豹変したらしい

採血はまず、デブというだけで困難になる 血管が探しにくい
それがカリンは輪をかけて探しにくかったらしく、前足、後ろ足、首
どこをどう探しても血管が「無い」
それに加えて巨体で大暴れするので余計に探しずらくカリンの採血は困難を極めた
ようやく探し当てた血管がどこのモノだったのか、結局聞くのを忘れてしまったんだけど
カリンの採血を成功させた獣医師は「この採血で非常に自信がつきました」だって

続くレントゲンでももちろんジッとなどせずゴロゴロ動いてブレまくり
人間のように「はい、息を止めて~」なんてことは出来ないから、
通常は呼吸を見ながら吸った瞬間・吐いた瞬間を見てタイミングよく撮影するんだけど
呼吸が荒くてそんな場合じゃなかったらしい

そんな状態でもエコーで丁寧に各臓器を診てもらえた
エコーの中でも特に大人しくしてなければならない心臓の血流の様子も記録してくれ
暴れ犬猫にとって一番の難関であろう心電図までキレイにとれたのは本当に感謝
もちろん、カリンの頑張りもあっただろうけど保定もさぞかし大変だったであろう・・・

ものすごいダミ声で悲鳴をあげて激しく抵抗、パンチキックを何十発と繰り出し
咬みつこうと歯をむき出し、オシッコと肛門腺を撒き散らして大暴れ・・・
カリンちゃんの検査は進むにつれて保定を手分けしたり気を引いたりと
通常考えられないような人数で対応してもらったようだ
まん丸だから仰向けにしてしまうとあまり動けなくなるけど
それでも力いっぱいゴロンゴロンと暴れたそうです・・・
次回から、カリンの検査が必要なときは飼い主立会いで行うことになりました
レントゲンも、私が防護服を着て保定することになるかもしれません・・・

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病院内の一番目立つケージに入れてもらい、外の景色に興奮しないように
タオルで目隠ししてもらっていたカリンちゃん
絶食していたので、採血とレントゲン終了後にご飯を入れてくれたんだけど
それを拒否・・・というかストレスと預けられた悲しみ、色々されたショックで
食欲などなかったんだと思う
帰るときは「飼い主さんが出してください」と疲労感いっぱいの先生に言われて
夫が抱き上げると『ブミャー』といつもの声

   こんな可愛い甘え声、出すんですね~

看護士さんがビックリしてた
そうです 
カリンちゃんは可愛い(ダミ声だけど)声で鳴き、非常に人懐っこい良い子なんです
家ではね
初めて家に来た人でも側に寄って行く
何度か来た人で、自分を可愛がってくれる、撫でてくれる人のことは覚えていて
玄関に迎えに行ってスリスリゴチーンとする
そんな心の優しいニャンコなんですよ~カリンちゃんは!

カリンちゃんが病院でブチ切れ、手のつけられない子に変貌する
このことが判明し少々ショックでしたが、まぁ仕方ない
自分が働いていたときだって、カルテにでっかく「検査不可」「保定不可」
の文字が書かれている要注意動物は圧倒的に犬より猫が多かったしね

実は、朝病院に行きカリンを預けるとき先生に質問されました
      カリンちゃんは・・・大人しいですか?
そのとき私は
   う~~ん、以前検査したときは多少声は出すけど暴れたりはしませんでした
と答えました
チョコが暴れん坊なので警戒したのでしょうね
一緒に居た夫は黙ってましたが実は

  はぁ?カリンちゃんは大人しいか?って何言ってんの!?
  チョコちゃんは男らしく、嫌なものに立ち向かって
  戦う姿勢を見せているだけであって
  カリンちゃんは小さくて(?)大人しい、弱い女の子なんだよ!
  うちの可愛い娘が暴れたりするワケが無いじゃないか!!


と、こう言ってやろうと思ったものをグッと押さえていたそうです・・・
言わなくてよかったね
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by nahneko | 2010-05-13 17:58 | こぼれ話

AHTって何じゃらほい


          AHTとは?

   「動物看護士」のことです ご存知でしたか?

 Animal Health Technician(アニマルヘルステクニシャン) = AHT(えーえいちてぃー)
  
            または 

 Veterinary Technician(ベテリナリーテクニシャン) = VT(ぶいてぃー)
  (ベテリナリーは獣医という意味)

このように動物看護士をAHTやVTと呼びます

動物病院の現場では「アニテクさん」「テクニシャン」と看護士を呼ぶことが多かったです
ブイティーさんとは呼びませんでした
  あと、以前読んだ動物看護士を主人公にした漫画の中で
  AHTに「アハト」と読み仮名をつけてたものを見て驚いたんですが・・・
  アハトというのは現場では聞いたことありません
  どこかの病院ではそのように呼ぶのでしょうか??ご存知の方いらしたら教えてください


専門学校などでもAHT科・トリマー科みたいに用語として使っていたし
求人広告でも「AHT(VT)3名募集」って書いてあったりとか
業界では普通に使う言葉でした

あとは、「アニマルナース」なんていう呼び方もあるようです
アニマルナース養成講座、なんていう雑誌広告を見たことがあります
   余談ですが・・・アニマルナースとかトリマーの「通信講座」の広告を見たことありません?
   あれ、実技はビデオで学びますなんて書いてあるんだけど
   実技をビデオで学んだら実技じゃなくね??
   犬に触ることなく試験に受かるトリマーなんて有り得ないと思うんですが


この業界での呼び方、アニマルヘルステクニシャンっていうのは正式な英語じゃないんだろうな
とは何となく思っていました
でも、人間の看護士さんを「ナース」と英語で言うから、「アニマルナース」は本当の英語かも
アメリカの動物病院でもアニマルナースと呼んでいるんじゃないの!?
そんなことを考えていました


つい先日のこと
バイト先でハンガリー人の男性と雑談していて
「前はどんな仕事をしていたの?」という話から動物看護士の話になりました
このハンガリー人男性はハンガリー語、英語、日本語が堪能です

私はAHTという言葉は英語圏でも使うのか?と質問してみました
すると・・・

    はぁ??なんじゃそのめちゃくちゃな言葉は??

と失笑・・・
なんか、私が作って広めた言葉じゃないのにすごく恥ずかしくなっちゃった
やっぱりね AHTは日本人が作ったヘンテコな言葉だったんだ
薄々わかってはいたけどこんなにバカにされる言葉とはちょっとビックリ
最初にアニマル・ヘルス・テクニシャンて考えた人は
どうして英語が堪能な人に相談しなかったのかしらねぇ

次いで聞いた「VT」に関しても微妙な反応
  『veterinaryは確かに獣医だけど、それにテクニシャンをくっつけるのは違うと思う
  技術者は技術者だけど、もし付けるなら「assistant(アシスタント)」の方だと思うけど』
ですって

ふ~~ん そうなんだ

んじゃ、アニマル・ヘルス・アシスタントにベテリナリー・アシスタントってこと?
AHTではなくAHA、VTじゃなくVAになるの??
と聞くと 詳しくはわからんが、その「アニマル・ヘルス」というのはとにかくオカシイ
らしいです

では、英語圏では何て呼び方なんだろう?アニマルナースは本当の英語なのかしら?
と質問すると

    アニマルナース!?なんじゃそりゃ~~!?
    ブワッハッハッハッ!!

ってもう、大爆笑されました・・・
またもや、私が考えた言葉じゃないのに恥ずかしい・・・


どうやら、「アニマルナース」というと、こういうことになるようです
                ↓↓↓↓↓

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             きょうは どこが わるいのかちら~


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             むねのおと ききましゅよ~ おなかだしてくだちゃい

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            きょうは おちゅうしゃ しないとなおりません!
           それから もすこし やせないと だめよ~

         ・・・痩せなきゃダメなのは看護士さんの方じゃないですか?


            あ~~いそがちいそがち!つぎのかたどうぞ~
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             *この子、短足だけどマンチカンじゃありません

「アニマルナース」だと 動物の看護士ではなく動物が看護士
という意味になるようです

英語が堪能な妹にも聞いてみたところ
  「もしも病院のホームページとかで看護士を「アニマルナース」って表現してる
   病院があったとして
   英語のわかる人がそれを見たら「ここの院長、頭悪っっ!」と思って
   行かないだろうね」
という厳しいお言葉でした

AHT・VT・アニマルナースで馴染んできた私・・・
そしてそういう表記をしている専門学校・病院・ペットショップなどなど
これからどうすりゃいいんでしょ!?

んで結局 笑われたりバカにされて終わってしまい
英語圏で「アニテク」のことを何て呼んでるのか聞くの忘れちゃった~

  *追記:アニマルナース、アニマル・ヘルス・テクニシャン共に
   間違った言葉ではなく存在はしているそうです
   ただ、動物看護士という意味とはちょっとズレる印象を受ける、とか
   あまり使わない言葉かも・・・というご意見を新たに数人から聞きました

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by nahneko | 2010-04-03 23:56 | こぼれ話

あー まったく腹が立つ!

猫の話題ではなく
ちょっと愚痴っぽくなってしまいますが・・・
年明けから昨日にかけて、まったくもぅーー!!っと腹の立つことがありました

事の始めは去年の10月です
去年10月、私たちが住むマンションは契約更新の時期でした
10月の中旬に不動産屋から契約更新書類が届き、更新手続きを10/31までに
済ませるように、とのこと
  *この時点で、更新期限まで2週間を切っての書類送付にすでに疑問なんだけど…

契約書には保証人である鹿児島の父のサインも要るので、書類を送り、書いて送り返して
もらい、そして不動産屋に送りました
同時に更新料+火災保険料を指定口座に振り込み
これらの手続きを期限の10/31ギリギリに済ませました

それから約2ヶ月経った12月30日のこと
うちの家賃は大家さんに直接渡すシステムになっていて、その日も私は大家さんのところへ
家賃を持って訪れました
すると・・・  「更新手続き、まだしてないの?」  と言われたのでビックリ

えぇ??10月末に済ませてますけど??

大家さんは、それなら・・・いいんだけど・・・ と歯切れの悪い返事
私は部屋に戻って慌てて更新料振込みの控えを探しました
ちゃんと保管してあったので、今度また何か言われたら見せようと思ってしまっておきました

年明け1/2 年賀状を取りにポストを見ると、何やら封筒が届いてる
開けてみると、不動産屋からでした
   契約更新がまだなので早急にお願いします 行き違いの場合は連絡ください

はぁ??だ~か~ら~ 行き違いも何ももう、契約済んでんの!!
っていうか、こんな書類を送ってくるってことは書類が何かの配達トラブルで届かなかった
ってことなの?振り込んだお金も口座に届いてないの?
この火事の多い季節に、火災保険の手続きがされてないってことなの?

ものすごく不安な気持ちを抱えながら、不動産屋の正月休みが終わるのを待ち、
夫に電話で確認してもらいました

電話すると、「担当者に確認して今日か明日に連絡します」という呑気な答え
夫は怒って、こちらはちゃんと手続き済ませてて、随分日にちも経ってるのだから保険のことなども含めてすぐに返事をもらわなければ困る!と怒りの主張
すると、その日のうちに連絡が来ました

  「契約更新は済んでいて、火災保険の加入も済んでいます」という答え
でも謝罪などの言葉は一切無く、電話してきた女性は笑いながら話していたのだとか

まぁ、済んでいたのならもういいや・・・
あとは火災保険の証券のコピーを早く送って欲しいものだわ
実は、2年前の前回の契約更新の際、火災保険への手続きが済んだのかどうなのか何も連絡が無く、証券のコピーについても2回問い合わせ、「送ります」と2回返事をもらったのに
結局2年間、届くことはなかったということがありました
なので書類を送付したときに、その旨を手紙にして今回はどうかよろしくお願いします
と書いて送ったんです

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ところが・・・証券のコピーどころか驚きの連絡がうちに来ました
なんと!契約更新の書類を失くしたから、もう一度書いて送ってほしい と

鹿児島の母に事情を説明したら、呆れてました  当然ですよね
ウチだけでなく、実家や大家さんの個人情報が満載の、不動産屋にとって大切なものであるはずなのに・・・ 失くすってどーゆーことよ!?

とにかく、仕方ないので・・・正月に送られてきていた書類を使い
鹿児島に送り、記入して送り返してもらい、ウチが記入して不動産屋に送る、という行程を
連絡を受けてから一週間で行いました
書類と一緒に再度手紙も書いて入れました
大事な書類なので二度と失くすことの無いように、とか保険の証券についてはどうなっているのか?今月中(1月中)に火災保険の証券コピーを送ってください、さもなければ直接伺います
など書いてコピーをとっておきました
そして、郵便局で「配達記録」をつけて送りました
  ちなみに家からその不動産屋までは、歩いて5分もかからない距離です
  乗り込んで文句を言ってやろうとも思ったけども、書面に残ったりとか
  近いのに配達記録をつけたりだとか、そんな風にしとけばちょっとは焦って
  迅速に対応したり反省するんじゃないか?と思ったのでした
     結果としては無駄でしたけども・・・ 
 

1月の末日になっても不動産屋からは何も反応は無く・・・
再び、家賃を持って大家さんに会いに行く日になりました
契約書類を失くしたことは連絡があったようで、大家さんも困っていました
この時、初めて知ったんですけども
うちが書いた契約書類は2枚あって、1枚は控えとしてうちが保管し、
もう1枚を不動産屋に送ったのですが、その送った1枚は最終的には大家さんの手元に届くことになっているのだそうです

もう、書類を再度送ってから1週間以上経過しているのにまだ不動産屋からは大家さんに
何も言ってこないのだそうです
おかしな会社だよね・・・と大家さんも困り顔で、問い合わせをしてみると言ってくれました

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どうにもイラついていた私たち・・・
もう3ヶ月以上前の話なのにまだ片付いて無いなんて、業務怠慢だと思う・・・
で、月曜日(2/4)に夫が不動産屋に電話してくれました
そのときの会話を録音していて、後から聞かせてもらいましたが、とにかくヒドイ!!
夫が名乗ったら気付いたらしく焦りだして、何も言わせないように早口で話し、一言も謝らず
「今日、証券のコピーを送るから」と言ってサッサと電話を切っていた
とても感じの悪い対応の女性だった

今日送る、と月曜に言ったのなら翌日の火曜日にはうちのポストに届いてるはず
仕事から帰った私がポストを見たら、入ってました 不動産屋の封筒が
ただし、配達されたものじゃない・・・結局あの女性、送り忘れたのでしょうね
切手は貼らずにうちのポストに直接届けに来たようでした

開封して、最後のビックリがありました
火災保険の証券・・・保険期間を見ると、12月21日から になっていた
10月末に保険料を払ってるのに、保険に入ったのが12月21日
そして12月30日に私は「更新してない疑惑」を大家にかけられてる

    

     おかしくねぇ!?


そして更に 「お客様各位」と書かれた紙が1枚入っていた
それは型通りの挨拶と保険証券コピーを送りますという文の印刷物
その印刷の下に手書きで、契約書再送付のお礼とお手数おかけしましたのお詫びが一言
書かれていた



そのお詫びの文字は、赤ペンで書かれていた


お客様へのお詫びの言葉は赤ペンで書く というのはとってもとっても非常識だと思う
有り得ないですよねぇ…

言いたい文句はたくさんあるけどももう、あの不動産屋に関わりたく無い・・・
次の更新、したくないので引越しを真剣に考えようっと
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by nahneko | 2008-02-06 15:58 | こぼれ話

動物病院こぼれ話・7=就職活動の思い出=

私は、いわゆる「一般企業」というところに就職したことがありません
なので「就職活動」というものがどういうものなのか知りません
知ってるのは動物病院の就職活動のことだけ
やはり、それぞれの業界で色々と特徴はあるかと思います

一般に大学生が卒業して就職する場合って、いつ頃に就活をして
いつ頃に内定をもらうものなんでしょう?

私は専門学校に1年間通いました
  *現在は通信制やフリーレッスン制以外で1年間で卒業という学校は無いようです
なので、入学したその年に即、就活だったわけですが
例えば2年制の学校に行ってた場合は2年生になってからボチボチ探し始める感じでしょうか

学校に送られてくる求人票を見て、自分が求める条件に合う病院やペットショップを探して、
電話をかけ、面接や病院見学の予約をとります
そして大抵のところで、面接後に数日間の「病院内実習」を行いその結果、採用が決まります

私が就活を始めたのは10月頃でした
早い人は6~7月に探して、夏休みに病院実習をして、9月には内定をもらっていました
でもそれはクラス30人中に2~3人かな
多くの人は夏休みが終わってから探していたように思います
  *数年前の話なので、現在とはちょっと違うかもしれません

私が就活をして、病院を見学したり面接を受けたりした中でとても印象深かった病院が
いくつかあります それはどちらかというと良い印象というよりはちょっと変わった・・・

まぁ、ぶっちゃけると今日の話題は 
          『変な病院にぶちあたった』ときの話です

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  *画面しか見なかった先生
ある病院に面接を受けに行ったときのこと
穏やかで頼もしい感じの中年男性院長と面接を終え、看護士さんや若い獣医さんと会い
犬舎やオペ室を見せてもらいました
すると、マルチーズを抱えたおばさんがやってきました 診察開始です
診察室に入って見学するように言われ、見せてもらえる嬉しさでドキドキしながら入りました

 が・・・今となってはちょっとここで疑問
飼い主に何の説明もせずに、私服のままの私を中に入れたのです
ちょっと神経質な飼い主だったら「この子、何?」となるし、よく思われないと思うんだけど?
他の病院では白衣を貸してくれたり、飼い主に「看護学生を入れてもいいか?」と確認して
くれたりしてました


そのときの診察内容は覚えていないのですが、確か嘔吐や食欲不振を訴えてたかな
ここ数日の様子をこと細かに院長が聞き、飼い主が答えます

長い問診が続く・・・その間院長は、飼い主の顔、犬の様子を見ることはありませんでした
診察室の壁に、パソコンモニターがついています 
院長と飼い主の間には診察台の他にもう1つ、キーボードを置く台があります
その病院では電子カルテを使っていて、院長は診察内容を全てパソコンに打ち込みます
飼い主の顔も、犬の様子も見ずに、ただただ飼い主に質問と相槌をしながら
カチャカチャとキーを叩き続けます

そして一通り問診が済むと今度は、看護士に指示をしました
診察室の棚にズラリと並んであるファイルを何冊か指定しています
院長はそのファイルからプリントを何枚も取り出しました
それは様々な病気に関する資料でした

・・・院長は 飼い主さんから聞いた症状から考えられる病気をリストアップし
その病気についての資料を全て飼い主さんに渡していました
 
 「多分、この病気だと思うけども こっちの病気も可能性があるから これも読んで」
 「これは怖い病気でこれだったら助からない この病気じゃないと思うけど読んで」

そんなことを言いながら
病気を解説した本のコピーだったり、恐らく院長がパソコンで作ったであろう物など
十数枚のプリントを渡していました
そしてその後、採血と皮下点滴をして「3日後に血液検査の結果を聞きにくるように」と
伝えて終了
なぜ検査するか?なぜ点滴するか?など説明はなく、犬の状態についてとか
帰宅後にどうしたらいいか?とか何も話はありませんでした
説明はプリントを読んでから 疑問があれば聞きますけど~みたいな感じでした

私はその病院に実習に来るように勧められましたが行きませんでした



  *なんだかなぁ~ という病院
都内の某病院に 電話で
  就職希望なので、面接をしていただけませんか?と問い合わせたところ

   特に予約などは受けないから、いつでもそちらの都合のいいときに
   病院に来ていいですよ

と言われました 時間や曜日も気にせずに来てください、とのこと
珍しい病院だなぁ~と思いつつ、まぁ色んな病院があるからね と思って
学校が早く終わった日に行ってみました
病院の前に公衆電話があるから、着いたらそこから電話するように、と言われていたので
指示通り電話をかけました

 あの、面接希望の○○と申します 今、病院の前に着いたのですが

すると・・・

    あ~~ 今ね、忙しいからまた今度!違う日に来て!


はぁ???

 あ・・・あ・あ・あの・・・では いつでしたら・・・?予約をさせていただけますか?

    あのね、予約は受けないんだ タイミングの問題だから

動物病院は忙しい いつ、緊急事態が起こるかわかりません
後々に経験してわかることですが、面接予約をしていて来院した学生を、
緊急の救命措置が入ったためにかなりの時間待たせてしまったことは何度もあります
でも、このときのこの対応って、正しいことにはどうにも思えない・・・

電話や面接をした結果とか印象は、学校にその都度報告していました
このときのことは私も報告しましたが、その病院は後になってブラックリスト入りになりました
公衆電話から電話している様子を「見張る」番の人がいたらしく、別の人が電話したときに
遠くの方で「院長のタイプじゃありません」という声がしたらしいのです

私も 実は忙しかったんじゃなくて、電話してる姿を見た院長が×を出してたのかもね

都内の某有名動物病院では、厚化粧をして豪華なアクセサリーをつけて面接に行くと
即・採用されるという話は業界では有名
25歳を過ぎると退職させられる という病院もあるそうです・・・

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一緒に就活をした友人の話も色々とありました

 スーツを着て面接に行ったら 
   「え~っ!そんな格好して来ちゃったの!?犬舎の大掃除させようと思ったのに」
 と言われた とか

 電話して面接日時を予約して、教わった通りの道順を歩いてペットショップに向かったら
 そこには「閉店しました」という張り紙があり、売れ残りのフードが暗い店内にあった とか

 病院で面接を終え、帰ろうと思ったら院長の奥さんに話しかけられ
 延々2時間、宗教の勧誘をされた とか

色んな話がありました!

で私の就職活動ですがノロノロと行った結果
3件くらいの病院の面接を受けたんですが不採用になったり、生意気ながら私が嫌だったり
で、年も明けて1月の終わり頃だったでしょうか
面接を受けたその場で即採用!となりまして 条件のわりと良い病院にトリマーとして
就職がきまりました
ラッキーだったんですよ~ 年明けてから届いた求人票が、家から近い病院だったんです!
10件以上も面接・実習を繰り返したクラスメートもいたので、あまり苦労せずにアッサリと
決まった方だったかと思います
その病院がこぼれ話・1に書いた、怖~い先輩が居た病院でした
そしてこの病院から始まって・・・この業界にビックリ!したことがありました
それはまた 今度ゆっくり書こうと思います
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by nahneko | 2008-01-30 13:03 | こぼれ話

動物病院こぼれ話・6 =びっくりしたクレーム=

クレーム・・・

どこの会社、お店、どの業界に勤めていてもクレームの対応というものは
つきものではないでしょうか?
もちろん動物病院も例外ではなく
飼い主さんからのクレームというものは多くあります

クレーム・・・
もちろん病院・スタッフ側のミスにより発生するものもあり
命に関わる問題もありました
スタッフの言葉が少し足りなかったがために起きた行き違いからクレームが
発生したこともありました
事の大小に関係無く真摯な対応をするよう心がけ、仕事をしてきました
飼い主さんに気持ち良く動物病院を利用してもらえるようにと・・・

皆さんは
      動物病院の業務はあくまでも「サービス業」に分類される
    人間の病院のように「医療」を提供する職業には分類されない

という事実をご存知ですか!?
そう、病院スタッフは全員、医療従事者ではなくサービスを提供する仕事をしているのです
        *日本国内の話です
でも、でも、でも!!
だからって、いくら飼い主さん全員を気分良く・・・と言ったって
    えぇ~~そんなぁ~   なんじゃそりゃぁ~
と思うようなクレームが多く存在したのも事実であります

今日はそんなお話♪

    =爪切りのクレーム=
トリマー1年目の頃
「クレーマーだから気を付けてワンちゃんを扱ってね」と先輩からのアドバイスを受け
1頭のプードルを担当しました
いつも挨拶のように何かしら文句を言うプードルの飼い主さん
その病院では古くからの患者さんだったので本人は
   「私は院長の親友なのよ」
が口癖でした (事実は違ったけど・・・)
その日、トリミングが終わり自宅まで車でプードルを送り、やれやれ終わった~
とホッとしたのもつかの間
送った1時間後に電話がありました

   「ちょっと!!ウチの子の爪、切ってないんだけどもどういうこと!!!」

    「えぇ~!あ、あの・・・爪、切りましたけども・・・」
 (ももももしかして!?どこかの足の爪切り、し忘れちゃったのか!?)

ドキドキしていると・・・

   「あのね!もっとギリギリまで切ってくれなくちゃ すぐに伸びちゃうでしょ!
    今、私の友人のトリマーさんに来てもらって、爪を見てもらったけども
    普通ならあと0.3ミリは切れるはずだって言ってたわよ!!手抜きしたわね!」


    つーか その友人のトリマーに切ってもらえばいいじゃん!!
とは流石に言えず・・・
でも前回のトリミング時に爪をギリギリに切ってくれ!と監視付きで爪切りを行い
出血ギリギリまで切った結果、直後の散歩で地面で爪が削れて出血・・・
消毒だ、包帯だ、薬だ と大騒ぎをしたので
  あと0.3ミリ切ったら前回みたいになってしまう恐れがあると思うんですが
と話したら
「そんときはそんときで アンタが責任取って この子の爪の消毒を
     一生やりなさいよ!!」

      


ジョーダンじゃね~~~よ!!

まさか そんな暴言は吐きませんでしたが
丁重にお話させてもらい、なんとかあと0.3ミリは切らずに
「それが適度な長さなのです」と説明して渋々納得してもらいました・・・

ってか、納得はしてくれなくて、2週間後
   「アンタがあのときちゃんと切らなかったからもう伸びた」
と言って爪を切りに来院 爪切り代は貰えませんでした
2週間も経てばそりゃあ伸びるってば!!


    =電話対応に対するクレーム=
電話で問い合わせがあり、対応しました
この病院にはまだ来た事がない方でお家に来て2週間足らずの子犬ちゃん
ワクチンをいつ頃打ったらいいか?検便などもした方がいいか?散歩は?
そんな質問をいくつかされました

    「えぇ、そうですね ワンちゃんが新しい環境に慣れたころに・・・」
    「ワンちゃんは食欲ありますか?」
    「お散歩はワンちゃんのワクチンが・・・」

など、色々とお話していたのですが、突然飼い主の女性(中年と思われる)が

    「あなたねぇ!さっきから黙って聞いてればまったく!!
    うちの犬のことをワンちゃんワンちゃんって気安く呼ぶけども!!
    勝手にちゃん付けで呼ばないでよ!うちの犬は男の子なのよ!!」


と激怒・・・
    「えぇ・・・すいません・・・あの・・・では・・・ワンくん・・・ワンくんの
    お名前を教えていただいてもよろしいですか??」
と謝って、聞いてみたら
 
    「くん を付けてで呼んでくれれば、それでいいのよっ!!」

とのことでした
で、結局その人は問い合わせだけで病院に来る事はありませんでした

どこかで
    「○○動物病院の看護士、男の子のイヌを“ちゃん付け”で呼ぶのよ!
      失礼しちゃうわ!!」
なんて言われてるのかもしれないです



   でもそんなの関係ねー!そんなの関係ねー♪
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by nahneko | 2007-10-31 18:45 | こぼれ話

動物病院こぼれ話・5 =怖かった話=

夏といえば怖い話・・・

私、怖い話は大嫌いです
霊の存在などは信じるし、それが見えるとか感じるとかいうヒトの話は信じます
従姉妹は霊を見る事が出来、場合によっちゃあ霊と会話が出来ることもあるとか・・・
夫も感じやすいらしく、過去に「見た事がある」そうです

私は何も感じないし、見た事は無い  感じたくないし見たくない

でも、よく思い出してみたらあったんですよ 体験したことが・・・


初めて就職した動物病院は、とても広い敷地に建つ大きな病院でした
開業からの年数も古くて、その辺りじゃちょっと有名な病院
古い病院ってのは、とにかく色んな噂話やジンクスなんかがあるものです

その病院の勤務体制は、
        週休2日・週に一度の早上がり・2週に1度の夜勤 
というものでした

診察時間は19時まで その後、掃除やらカルテ整理やら残務を行い、病院を出るのは
大体20~20時半頃でした
週に1度の早上がりの日は、17時に帰れます
そしてその代わり、2週に1度の夜勤日は、それぞれが「帰宅できるギリギリの時間まで居る」
というルールがありました
終電がある間は残って仕事しなされ、ということです

ちなみに 夜勤手当のようなものはありません でも夕食は好きな店から好きなものを好きなだけ出前を頼むことが出来ました

残ってやる仕事、それは検査に使った試験管を洗ったり、その病院で好んで使われていたガラスの注射器を消毒したり、手術器具の滅菌作業、ワクチンお知らせ葉書の作成、薬や処方食の在庫管理・・・
とまぁ 細々と色んな仕事があります
もちろん 急患の対応もします

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ある夜勤の晩に、それは起こりました

夜勤の日、その日は私は車で出勤していました 万が一、帰れなくなったときのことを考えてそうしていました
帰れなくなると、病院2階の院長の自宅に泊まることになるのです・・・それはヤダ!

雑務をこなす私
夕食を大好きな洋食屋から出前を取って食べ、ご機嫌で先輩に命じられた注射ポンプと針の補充をしていました

22時頃、1本の電話  急患です
詳しくは覚えていませんが 確かネコさんの具合が悪いってことだったと思います

2階には院長が住んでいるので呼んで診てもらえばいいのですが、その日はあいにく出張で不在
そいうときは、その当時5人居た獣医の「当番」の先生に連絡することになっていました
状況を話し、来院してもらうことになりました

急患と当番先生が病院に到着したのは23時少し前
問診を取り、一般状態を診て、確か血液検査をして・・・点滴と注射をしたかな
患者さんが帰り、診察室の片付けを終えたのは23時50分
電車だったら間に合わない時間になってました 車通勤してて良かった

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   もう、帰ろう
来て診察してくれた先生に声をかけられ 
  そうですね、帰りましょう 最後に犬舎の様子、見てきますね

犬舎に入る私・・・ 犬舎には病院の居候犬の中型犬1頭、マルチーズ1頭、入院中の小型犬1頭が居ました
みんな、何事もなく大人しく眠っています

と、そこで・・・・・・
嫌なことを思い出しました
2.3日前に先輩が話していたこと それは・・・


    0時になると、犬舎から大きな物音がする 

大慌てで犬舎から出る私 犬舎に居たのは3分くらいでしょうか
それからものすごい早さで着替えました
その日、急患を診に来てくれた先生は男性でしたが更衣室の前に居てもらい、ずっと会話をしててもらいました

相当なビビリです、ワタシ

帰るには、どうしても犬舎のドアの前を通らなければなりません
何としても、0時前に病院を出なければ!!

イヤ、噂は噂だよ ドアも閉まってるんだし、音なんて聞こえるわけないじゃ~ん・・・

ああぁ~~ もう、早く、早くここから出たい!!

色んな思いが頭をグルグルグルグルグル・・・・・・・・・

着替え終わり、更衣室から出ると真ん前にある小鳥用の「温室」の、セキセイインコ用の水が
ひっくり返ってこぼれてました

大急ぎで水を入れ替えるワタシ・・・

うがぁああぁ!!水入れてるヒマなんか無いんだよぉーー!!(インコ、ごめん)

もーーう、タイムリミット!これ以上は病院に居れない!居たくない!


先生と小走りに病院を出ようと、犬舎の前を通りかかった・・・その瞬間



  ドガッシャーーン!カチャン


ものすごい勢いで、犬舎のケージの扉が閉まった音がしました
開いてた扉を乱暴に、足で蹴って閉めたかのような金属がぶつかった音
そしてケージのロックがカチャンと落ちてかかる音

決して 中の犬が暴れてケージにぶつかったり、何か物が落ちたりして出た音ではありません

最後に私が犬舎の見回りに行ったときは、開いてる扉なんて無かった

居候の中型犬は普段から暴れたり騒いだりする子では無い大人しい子
マルチーズは病気であまり元気じゃないし、例え暴れてもそんなに大きな音はするはずがない
入院中の小型犬は今日、手術したのでグッタリしていた

どう考えても、犬舎であんなにも大きな音がするはずが無いのです

半泣き状態で走って病院を出て、外で先生と時計を見てみると 0時1分
ちょうど、音がした時間は0時ってことになります


次の日に先輩にその話をすると
   やっぱり・・・0時には犬舎で音がするんだよね~

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何でそうなるのかはわからないけども、夜勤で0時まで居ると
代々、スタッフみんな不可解な金属音を聞くのだとか

だから どうしてもその時間に病院に居なくちゃならないときは
その時間の前後に有線放送をガンガンかけておいたり、院長の家に逃げ込んだりするのだそうです
犬舎に敢えて入って真相を確かめる勇者は居ませんでした


ああ~~ 思い出したら怖い怖い!!今夜、トイレ行くのヤダ!
明日、法事でお墓とお寺にいくんだけど・・・ 怖い・・・ ヤダ・・・

画像は本文と関係無く 扇風機を抱いて眠るチョコちゃんでした
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by nahneko | 2007-08-25 23:01 | こぼれ話

動物病院こぼれ話・4 =待合室での困った笑い話し=

   *この記事は「下ネタ」となっております・・・
えぇ~ そんなお下品な記事はイヤだわ という方はご遠慮くださいませ




・・・・・・・・・あっ そうですか?
みなさん そーゆー話、お好きですか^^ ではどうぞ


動物病院の待合室、そこには実に色々な方々が様々な理由で来られます。
待合室や受付での飼い主さんと獣医師・動物看護士の間にはドラマがある!そう思います。
今日のお話は私が出会った飼い主さんの話で、あぁ・・・アナタちょっと、そんな大きな声でそんなことを・・・ って話をちょこっとだけ。

1:キレイなお姉さんが・・・

数ヶ月前に、去勢手術を行なったミニチュアダックスを連れて、血相変えて飛び込んできたお姉さん。普段はすごく上品な感じでキレイな女性だなぁと思っていたんですけどもねぇ・・・ ちょっと混雑していた受付で、興奮したデッカイ声で言いました。

 ちょっと先生!!この間、ウチの子、去勢したばっかりなのに・・・!!
 なのに、たった今 キン〇マが出てきたんですけど!!


んなことあるわけないだろがっ
手術後に取ったキ〇タマをちゃんと見せてあげたじゃんっ

で、よくよく話を聞いてみると
ぬいぐるみか何かに興奮したワンコが腰を振り始めたのだそう。去勢していてもマウンティングはしますからね。で、驚いたお姉さんはワンコをぬいぐるみから引き離そうとしたらますます興奮してしまい・・・

 なんかね、チ〇コの奥からキン〇マがゴロッと出てきたんですぅ~~

・・・そりゃぁ それが本当なら大変だ。でも有り得ないし。
そんなに大きな声で言わなくても・・・ほら、今混雑してるしね、オバサン達笑ってるからさ・・・

で、興奮して出ていたブツはもうすっかり納まっていたので、とにかく大丈夫だから落ち着いて、ちょっと待っててくださいね と言って診察室の準備が出来るまで座っててもらいました。
*興奮したチン〇が元に納まらなくて、出っ放しになって戻らなかったらそのときは緊急事態です。すぐに病院に相談しましょう

でもお姉さんは、病院側が去勢手術を失敗してキ〇タマではないものを取ったんじゃないか?と待合にいる人に熱弁してる・・・聞かされたオバサンはドン引き・・・

結局、そのチン〇の奥から出てきたモノはもちろんキンタ〇などでは無くて
イヌには陰茎球という、交尾のときに引っかかって抜けにくくなるという役目を果たすモノが付いているのです。
普通は興奮した程度で陰茎球が出ることは無いのだけど、たまたま根元まで出てきてしまったんでしょうね。
たまに、細身のワンコが仰向けに寝ると、チ〇コの付け根辺りにポコッと丸いものの形が浮き上がることがありますが、オスイヌにはあるものなので心配しないでね。

説明を受けて落ち着いたお姉さん、顔を赤らめながら帰りました。

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2:やんちゃなお年頃の男の子

また去勢がらみですが
去勢手術を終えたワンコをお迎えに来た、お母さんと男の子。小学校3~4年生くらいですかね。ウンコ・チ〇コなんて話が大好きなお年頃。
受付で応対した私に、男の子は

 ねぇねぇ、ジョン(イヌの名前・仮名)のお迎えに来たんだけどさ~
 ねっ チ〇コ切ったの?ねぇ~チン〇切った?チ〇コどんぐらい切ったのぉ!?
 チン〇切ったら痛くねぇ?


と質問責め。
すると隣に居たお母さんは顔を真っ赤にして 

  こっ、こ、これ!やめなさい!そ、そんなとこは切らないのよ。
  お尻を・・・ねぇ、看護婦さん、お尻のとこをちょこっと切っただけ・・・ね、
  そうよねぇ 看護婦さぁん!

と私に助けを求める。
待合室に居る人からはクスッと和やかな笑い声。
でも私は、そのお母さんの「お尻をちょっと切った」に同意出来なかった。

だって、そんな手術はしてないから。去勢手術はお尻なんか切らない。
子供だからって、そういうところは誤魔化しちゃイカン!男の子だし、正しいことを教えるいい機会ではないですか
そこで私は

    チン〇は切ってないよ 切ったのはキン〇マだよ

とハッキリ教えてあげようかと思ったんですけどもね・・・
なにせ待合に居る10人以上の人が、私の言うことに注目していたので、言えなかったわ。私もまだまだ小心者でしたね。
結局は

  中で先生が詳しい手術の説明をしてくれますからね

と 獣医師に丸投げして逃げました。

診察室で院長から真実を聞き、取ったキンタ〇を見せてもらった男の子。
さっきまでは「ねぇねぇ 手術で切ったモノ、見せてくれるの?見たい~!」
とはしゃいでいたんだけど、どこを切ったか聞いたあとは大人しくなってしまい、念願の取ったモノを見せられたときには股間を抑えていました。

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ラストの話は動物病院とは関係無いんですが、今日ウチでの出来事でチ〇コ繋がりなので。

今日、お母さんに連れられて男の子が2人ウチに来ました。小さい頃から知ってる子達で、可愛いの。
お兄ちゃんが8歳、弟くんが5歳
ゲームをやったりお絵かきしたりで、お利口さんにお母さんの治療が終わるのを待っていました。私はこの子達に会って遊んでもらうのが楽しみで、側にくっついてゲームを見せてもらったりしてました。

ふと、私にヒソヒソと小声で話し掛けてきたお兄ちゃん
 
   「ねぇねぇ チンチョウって何だか知ってる?」

  「えぇ~ 知ってるよぉ」
  
   「オレのチンチョウ、5センチだよ」

へぇ~8歳で5センチ・・・ それ標準?どうなの?(そんな事、本人に聞いてないよ)

その後も 「ねぇ、アンパンマンの歌、知ってる?」と言うので知ってると答えると
兄弟でアンパンマンの「替え歌」を何度も大合唱。
*ウンコ・チン〇が満載
♪ケツの穴を開いて~♪とか♪ソコはダメよ大事なとこよ、ソーセージ・ミートボール・おいなりさんの皮~♪とか

そして、治療が済んで椅子に座った夫の太股にお兄ちゃんがまたがり、自分の股間を擦りつけて腰を振っていた。

その様子を見たお母さんは・・・
 
  もぉ~こういうくだらない歌ばっかり歌って腰振って、アンタはどうしてこう
  変態なのぉ?
  先生(夫のこと)、この子ちゃんとまともな大人になれるかしら・・・?


私は爆笑してしまった。アンタはどうして変態なの?って・・・プププッ
で、それに対しての夫の答えは

  大丈夫、大丈夫だよ~!オレもこんなだったから!

それ聞いたお母さんが、ますます不安になっていなけりゃいいけどね

帰り際に、私得意のマジックバルーンを作ってあげました。何を作ろうか?と聞いたら
   お兄ちゃんは「ウンコ!」
   弟は「いし!」  い・・・いし?・・・石?

ウンコと石は可愛くないので、クマとバナナ(これもリクエスト)を作ったら喜んで持ち帰ってくれました。

彼らが帰ったあと、太股に股間を擦りつけられた夫は

  なんかちっちゃい丸いモンがコロコロ当たって気持ちよかった

と感想を述べておりました。

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画像は本文とまったく関係無く、口半開きでグッスリ眠っていたチョコちゃんです
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by nahneko | 2007-07-13 21:03 | こぼれ話

3猫3様・シッポと呼び方色々

純血種では無い猫の場合、兄弟でも親子でも、シッポの形が様々ですよね。

ウチの子達のシッポも個性的


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チョコのシッポ
長くはなく、短くもない。先端は触ると鉤になってます。
チョコを引き取ったときに一緒に居た兄弟は、模様は一緒でシッポはスラリと長かった覚えがあります。



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カリンのシッポ
ちょっとわかりにくいですが・・・短くて左にくっきりと折れ曲がっています。
もちろん、産まれつきのもの。

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小さい頃はこの折れ曲がり部分、もっと柔らかくて手で触って少し引っ張ると伸びたんです。カリン自身も痛がったりする様子が無かったので、小さいうちに矯正してみたらどうか?と思い・・・

ボール紙で筒状に添え木を作り、シッポを伸ばして入れてテーピングで固定する・・・

なぁんてことを1度だけやってみました。当然、すぐに外れてしまいましたけども。
で、成長と共に柔らかかったシッポの骨は硬くなり、今はこの折れ曲がりの部分を触るととても嫌がります。

同じようにシッポがくっきりと曲がっているニャンコは、折れ曲がり部分を触ることをとても嫌がることが多かったので、きっと痛いんでしょうね。

なぜ、嫌がるのにそんなところを触ったかというと、仕事でトリミングをしていたときに洗ったり毛を刈ったりするときにやむなく触ったのです。
大抵のネコは折れ曲がっていようがいまいがシッポを触られるのは嫌なんですけどね。




実家の女王猫・メルちゃんは綺麗な長いシッポを持っています。
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長いシッポをしならせて、シャナリシャナリと歩きます。
10年間、体重は変わらず3.2㌔ 毛はツヤツヤ

妹が言うには・・・
  ・スーパーモデルも真っ青な抜群なスタイルを保っている
  ・ミンクがひれ伏すほどの高級毛皮をまとっている
  ・長い自慢のシッポは日中は3メートル・睡眠中は5メートルある

なのだそうです・・・

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チョコ:チョッちゃん、チョコ坊や、チコ君、チッたん
などと呼んでいます

 私の父と妹はなぜか「カズヲちゃん」と呼びます・・・
しかも、「カズオ」ではなく「ヲ」なんだとか。

なんでだろう・・・?イヤなんだけどな・・・



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カリン:リン、リンちゃん、ミニコ、ミニちゃん、みみこちゃん
なんて呼んでいます

 父と妹は「ブウ子」と呼びます・・・
母は「かりりん・カリちゃん♪」と呼んでくれます。カリンファンです。



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メル:メルちゃん、メッちょ、メルキャット、お姫、女王、栗まんじゅう、毛皮、
などなど妹がヘンテコな名前を次々につけます。

 父は今までメルのことを「ニャー・ニャーさん」としか呼んだことがありません。
一度など、「メル」と呼んだ後に「あっ、イヤその・・・メルっていうかニャーさん」と言い直していました。

なんで??なぜネコを本名で呼ばないのだ??
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by nahneko | 2007-06-30 22:46 | こぼれ話

動物病院こぼれ話・3 =訳のわからなかった1日=

      *これは実話です


動物病院に勤務していたときのある1日・・・
まだ開業間もない病院で、男性院長1人、看護士兼トリマーのなーネコ1人の計2人
あまり患者も来ない、暇な毎日を過ごしておりました。

その日はお天気が良く・・・でも手術も大きな検査もトリミングも何も予定が無い、退屈な1日になりそうな予感

朝の掃除を終えて、さあ何をしようかな~在庫整理もしなくていいほど暇だし、掃除はしまくってキレイだし、カルテの片付けもアッちゅう間に終わったし・・・

と、突然
 
  ガッシャ~ン ゴロゴロ・・・ けたたましくドアを開ける音と同時に女の人が転がり込んできました。
本当に「転がり込んで」来ました。慌てて見に行ったら、その人、床に転がってましたから。

何事かと思って「どうされました??」と聞きました。女の人の腕は血だらけ!!
こんなに慌てて息を切らしてやってきたんだから、ペットがよほどの状態になってしまったに違いない!もしやエマージェーシー(緊急救命処置)が必要になるかも!?

女はシャツの中に入れて連れて来たネコを床に放り出し、金キリ声で
この子を助けて~~!!早く!!助けてよぉ~

とにかく、出血も結構しているし、事故にでもあったか!?と思い焦って
    どこで、何がありました!?
と聞く私と院長
すると女は

この子がぁ~~!!ノミがついて痒がっているのぉ~~早く助けて!!早くっっ!!

???・・・ノミがついて痒い・・・だけ??

床に放り出された「ノミがついて痒がってるネコ」は長毛で非常に可愛らしく、キョトーンとした目で床に大人しく寝そべり、飼い主の顔を見ていました。

でも・・・本当にノミで痒いだけなんだろうか?その血は?でもネコにグッタリした様子とかは見られないし

よく見てみると、その血は飼い主の女の腕から流れ出ていました・・・
しかも、改めて観察してみるとその女はヨレヨレのキャミソールを着ていてブラジャーが丸見え、スカートは破れていて足は裸足、そしてとても酒臭い・・・

ネコよりも、この女をどうしたらいいんだろう・・・そう思ったとき、救急車の音がしたので「もしや」と思い行ってみました。
病院の角を曲がった路地に近所の人と救急隊が数人集まり、ざわついてます。
私が「あの・・・」と声をかけると即「ネコを連れた血だらけの女を知らないか」と聞かれました。

どうやらあの女は血を流しながらウロついていたようで、近所の人が救急車を呼んでくれたそうです。
その人なら今、保護(?)してます。と言うと、アホな救急隊員が白衣姿の私を見て
 「あんたんち、病院?じゃ、僕達は行かなくていいね」と言いやがった・・・
それは困りますよ 動物病院なんで人は困りますから来てくんないと と、救急車を誘導しました。

  *救急隊の方達は本当に大変な、素晴らしいお仕事をされていると思います。ただ残念ながらこのとき来た救急隊はアフォでした。

病院に救急隊と一緒に戻ると、とりあえず女は診察室の椅子に座っていました。ネコも診察台に大人しく座ってました。
  院長「この程度のノミならフロントラインを使えばすぐによくなりますよ。皮膚の状態は悪くないから薬など使わなくても・・・」

  女「イヤよ!!こんなに痒がっているじゃない!可哀想だわ!なんとかしてよ、早く楽にしてあげてよ~」

何を言っても酔っ払い女は聞き入れず。そしてその女、過呼吸みたいにゼーハーゼーハーしているので救急隊が脈を取ったり、出血箇所を消毒しようとしてるが全然ジッとしない。
このゼーゼーは喘息持ちで今は興奮してるからだと言う。
救急隊に、とにかく出血が多いし息も苦しそうだから病院に行きましょうと言われても、ネコが心配だからイヤだと・・・

で、息苦しいときは氷水を飲むと楽になるから氷水をよこせと要求。
だけど、救急隊が処置しようとしてる最中に勝手に私が水を与えてもなぁ、と思い救急隊に「飲ませてもいいんですか?」
と聞くと 「さぁ・・・」という答え・・・

えぇ~っ・・・ 
女はしつこく水を要求。もう知らん、と思って水は水道水しかないからと冷蔵庫に入っていたお茶をコップに入れて出してみたら、一気に飲み
   「なぜ水をよこさない!氷を入れてといったじゃないか!」と怒る女。
救急隊までもが
 「うるさいから、言うとおりにしてやれば」的な発言をするので私と院長の怒りはメラメラと燃え上がる・・・
でも無いものは無いので、お茶のお代わりを出すとまた一気飲み。
で、自分の体はどうでもいいから早くネコを・・・と大声で叫ぶ。

すると救急隊が
 「ネコはいいから、この病院に置いとけばいいから!あんた早く出血とその呼吸をどうにかしないと」  と言い出した。

ちょっと待て。勝手に「ネコはこの病院に置いとけばいい」なんて言うな!ネコは可哀想だけど、この女は初めて病院に来た人で、連絡先もまだ聞いてないのに預かるなんて気安く言わないで欲しい。

女は「私はいいからネコを」の一点張り。こっちとしてはこんな長時間、血だらけの酒臭い女を病院に置いときたくない。人道的処置として診察室に入れたけど、救急隊が来た以上は早くどうにかして欲しいのに・・・
  「ネコのノミが・・・痒がるから・・・」と狂ったように繰り返す女。
救急隊は
  「もうどうにもならないから、早くネコを治療してやって。それでこの人病院に連れて行くのにネコは邪魔だから、ここに置いといて」

と言い放った。
明らかに不機嫌な顔で注射とフロントラインの準備に行く院長。この男、100㌔超えのデカイ体で非常にキレやすく、何かにつけてクレームをつけたがる心の狭い人。

こりゃ 後が面倒になるな・・・ と覚悟した私。でも今日は救急隊に一言ガツンと言って欲しい気もした。

フロントラインを滴下して、プレドニゾロンを注射し「これですぐに痒みも治まるしノミもいなくなります」と告げると、安心したようでやっと自分も病院に行って治療を受けると言った女。
  *通常はノミがちょっとついた痒みくらいでプレを注射するなんて有り得ません

救急隊が記録を取るために、住所や名前を聞いて書類に書いている。女は自分の住所を言うのにロレツが回っていない。なので、病院のカルテ用に連絡先を記入してもらうのは無理だと思って、救急隊が書き留めてるものをメモしていた私。
すると救急隊は、これはあんまり人に見せられないものだから・・・と言って隠したのでムカついた。

 ネコを預かるのに、連絡先も何も聞かないわけにいかないでしょ!この人はロレツ回ってないんだから、連絡先くらいそちらが書いたものを見せてくれてもいいでしょ~が!

その女、酔った勢いで飛び出してきたのは明白で、ネコの治療に来たのに財布を持ってなかった。夕方、ネコを引き取りに来るとは言うけれど本当に来るんだろうか・・・

驚いたことに救急隊は、女に向かって
  「病院まで歩いていけるか?」と聞いていた。一体何のつもりだろうか。
確かに徒歩3分もかからないところに病院はあるし、女の喘息の担当医もそこに居るとは言っていた。でも、いくら血は止まったとはいえ大量出血してた人を歩かせるか?しかも女は裸足・・・

で、女が帰ったあと・・・
女が居た診察室の椅子、床、朝転がり込んできた待合室の床、壁 
これらが女の血で汚れていた。まるで殺人事件でもあったかのような風景。
 まだ開業して1年経ってない、キレイな病院なのに・・・

いくら暇な日だって、酔っ払い女の血の後片付けなんてイヤだ。

女の腕の傷は、酔って自分で切りつけたんだそう。

院長は即行でクレームの電話。救急隊の対応の悪さに怒り心頭。
すると非常に迅速に救急隊のお偉いさんが丁重に謝罪にやって来た。そこまで深々と頭を下げなくても・・・と、クレーム院長が恐縮するほどに丁寧だった。

預かったネコは非常に可愛らしくて大人しい。院長は「放ってておけ」と言ったけどネコに罪は無いからご飯と水をこっそりあげたらお腹を空かせてたらしく、平らげて可愛い格好で眠っていた。
あの女、酔いが覚めたら普通の人なんだろうか・・・ネコが可哀想。でもノミがちょっとついたくらいで大騒ぎなんだから、可愛がってはいるのだろうな。

夜、50代くらいのオジサンがネコを迎えに来た。確認のために名前と住所を聞いたら、女とは苗字も住所も違ったから、夫婦じゃないみたい。ま、どういう関係でもいいや。ちゃんと会計は払ってくれたし、ネコを大事にして欲しいと願うだけ。
でも・・・そのオジサンも、ネコが預けられたいきさつを知らないのか、何の一言も無し。
女の様子を聞いたら、シカトだったし・・・ 

その日は結局、他に来た患者さんは3人くらいだったと記憶してます。ヒマヒマ~な1日のはずだったのに、酔っ払い女が午前中いっぱい病院に居たから何だか訳のわからない疲労感がありました。
あのネコと女はそれっきり病院に来てません。
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by nahneko | 2007-06-13 16:02 | こぼれ話