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闘病記♪糖尿病&脊椎症~今年も頑張りました~

早いものでもうじき2008年も終わりです
糖尿病歴2年半、脊椎症歴2年2ヶ月のチョコちゃん
今月始めの体重測定では体重5.9キロと安定した体重を示してくれました
今年のチョコの様子を振り返ってみますと、糖尿も脊椎症も安定していて順調、
というところでしょうか

インシュリンの量はもう2年くらい変わりありません
         ランタス:朝3単位 夜2単位
食餌は処方食のドライが中心ですが一般食缶詰もゆでたササミもお刺身も何でも食べています
朝晩2回の食餌と食後のランタス、これが基本ですけども
昼間や夕方、何度となくご飯が欲しくてせがみます そんなときは与えています 
たくさんはあげないように気を付け、少量のドライフードをあげます
朝晩に食欲が少し無い日もあるけども、間食することで1日の必要分を摂っていると思います
ただ要注意なのは、食欲がいつもより無いまま1日終わると、夜中に頻尿をおこすことがあるので
その点はよく観察するようにしていました

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オシッコの方は・・・今年も頻尿、血尿を何度繰り返しただろう
未だに原因がわかりません というか原因は糖尿なんでしょうね
クーラーの冷たさや冬の冷え込みも原因のひとつでしょうが、
それだけが膀胱炎発症の原因とはいえないように最近は思います

下痢はほとんどありません 膀胱炎がひどいときにほんのちょっと下痢を搾り出しましたが
整腸剤などのお世話になることもなく治まりました

オシッコの話に戻りますが
チョコ自身を病院に連れて行くことはほとんど無いんですがオシッコだけはほぼ毎月検査してます
注射器を買いに行くときに持参して診てもらいます
10~11月にかけて、頻尿があり膀胱エコー騒ぎがあり・・・結局1ヶ月くらいの間抗生剤を飲ませました 
でも、薬を飲ませていてもチョコの膀胱内から細菌がいなくなることはありませんでした
今月始めに「もう少し薬を続けましょう」と言われてもらってきたけども色々思うことがあり・・・
私の自己判断で飲ませませんでした

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投薬することは簡単です ご飯に混ぜれば自然に飲むし、口を開けて飲ませることも出来ます
でも、このまま飲ませ続けても「慢性膀胱炎」の状態は変わらないのです
だったらもう1ヶ月も続けて飲ませてるんだから、抗生剤に耐性が出来てしまうことの方がイヤだったし
薬をちょっとでも切ると細菌が増えてしまうのは、糖尿である限り変わらないことはわかってる
だったら頻尿傾向が見られたときに飲ませるようにとっておこう、と思いました

尿検査の「尿沈渣」という検査項目
オシッコを遠心分離機にかけて、尿中の内容物を集め、その一番濃い部分を顕微鏡で観察するものですが
その顕微鏡画面というもの、見たことありますか?
尿内というのは正常な状態なら、ほとんど何も見えないものです
たま~に、ゴミみたいなものがポツッとあったり、たまたま血球とか好中球がひとつあったりする程度です
結石持ちのコだったら結晶がチラチラ見えたり膀胱内の細胞が剥がれたものが少しあるくらい
でも、チョコのオシッコは・・・もう、検便の画像??と思うくらいの細菌の数と
血液塗抹の画像??と思うほどの血球&好中球です
今月始めの尿検査のときにその顕微鏡画面を、先生にお願いして携帯カメラで撮影してきました
細かくはわからないと思いますが雰囲気だけでも・・・これがチョコのオシッコです

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               (これは血尿ではなく、尿を染色しています)

これ、抗生剤を止めて数日経った状態です
丸いものが好中球と血球 小さいのでわからないんですが、その周りには
ビッシリと小さく細長い形の細菌がウジャウジャと泳いでいます
抗生剤を一週間飲んで検査した状態だと、このゴミゴミ具合が半分くらいになったかしら
この細菌の量が半分になるかならないか、というのは大きなことかもしれませんが
この画像の状態のままでも今月はまだ頻尿血尿をおこしていないし
11月は抗生剤を飲ませているさなかに頻尿をおこしたこともありました
だから、今後もあんまりこの細菌の状態を見ても、抗生剤を長期間飲ませることはしなくてもよいかなぁ
なんて思って、獣医師とも話しています
よほどのときだけ、ピンポイントで薬を使う、元々がそういう方針の病院なので
この辺りの意見の大きな食い違いなどはおきないので助かります


さてもうひとつ、今年になってチョコちゃんに表れた変化・・・
それは“白内障かもしれない”ということです
チョコの黒目をジーッと見てみると、何となく、以前よりも真っ黒い色ではない
グレーっぽい色をしてるような・・・そんな気がします

猫は犬に比べて白内障になる数はすごく少ないです
だけど、『眼』がある限り白内障にならないわけではなく、病気や怪我の関係で若くして
白内障になる犬猫(人間も)はいるし、特に糖尿病は眼に影響を及ぼすのは犬猫人間、共通のことのようです

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いつも「眼を見てもらおう」と思いつつ、連れて行くと大騒ぎなのですっかり忘れてしまってました
先日、やっと先生に眼のことを伝えたので、年末に眼を見てもらおうと思います
白内障の進行を遅くする目薬が使えればいいのですけどもね
今のところは小さなオモチャを追って遊ぶなどしてるし、視力に影響は無いように思います
以前から、膝の上に乗って顔を撫で撫でマッサージされるのが好きでしたけど、
ますますそれが大好きになってきて、特に最近は眼を優しくマッサージされるのが大好き!
「マッサージはパパが上手」と思ってるようで、気が向くと夫に「抱っこ」と訴えて
ちょこんとヒザに座り目を閉じ、やってもらう前からホロホロと鳴きます 可愛いです♪


続きまして、『脊椎症編』
まったくの歩行困難、トイレもままならない状態から早2年が過ぎました
体を支えてのリハビリから始まり、トイレへの自力往復、お座りや爪とぎの復活から
ソファに飛び乗れるようになり、カリンと駆け回って遊び、何の不便もなく過ごせるようになりました
キャットタワーも踏み台を作ってあげたら上手に乗り、外の景色を眺めるという以前からの楽しみが
自分の意思でできるようになったのは大きな変化でした

あとひとつ、これが出きるようになればいいなぁ・・・でもさすがにちょっと難しいか・・・
と思っていたことがありました
それは、“台所のカウンターに飛び乗る”ということです
カリンが10㌔に達したときに自力で乗れなくなったあの台所カウンターです
チョコもあの場所が好きで、脊椎症になる前はよく、ヒラリとカッコよく乗っていたものでした
今は、たまに私たちが乗せてやっていたのですが、ここに自力で乗れたらなぁ~と
私たちと同じようにチョコも思っていたことでしょう

確か10月頃だったでしょうか
チョコちゃんがあそこに自分で乗れたらね~それくらい筋力が強くなったらいいかもね~
なんて、夫と話していたらなんと・・・
ダダダダッ!!と走ってきたチョコちゃんが台所カウンターにジャンプ!
前足が引っかかりましたがあと少しのところで乗り切れず、断念
でも、私たちの話を聞いていたのでしょうね これが脊椎症を患ってから初めてのチャレンジでした
チャレンジしてくれただけでもとても嬉しかった!
落っこちてしまってチョッちゃんは残念そうだったけども、その心意気だけで十分です
やっぱりちょっと高さもあるし、無理はしないでもらいたいですからね



・・・・・・でも、その後、奇跡はおきたんです
12/1 0:15 カリンと激しい運動会開催中に・・・ものすごい勢いで助走をつけたチョッちゃん
ガバッとジャンプし、そのまま前足をカウンターに引っ掛け、グイッと体を持ち上げて
     カウンターに自力で乗ることに成功!!

私と夫は大興奮!大歓声をあげてチョコちゃんを褒め称えました

                乗った直後のこの表情^^クールです
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そして次の日の夕方は、今度は助走無しでの一発ジャンプ乗りも披露してくれました 
夕方、台所で片付けものをしていたら・・・ジーッとカウンターを見つめるチョコちゃんの顔が見えたので
作業中断、そっと夫にも声をかけて一緒に見守りました
慎重に見極めて・・・ダッッ!とジャンプ!すごい!かっこいい! 
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              この高さです(ゴチャゴチャ物があるのは見逃してね)
              身長160センチの私の股関節くらいの高さです

残念ながらこの2回以来、ジャンプは見せてくれないのですが
慎重に自分の脚力と飛ぶ時期を見極めてチャレンジしたチョコちゃん
またきっと、足に自信がある日には華麗なジャンプを見せてくれることでしょう


いつもうちの看護・介護は「大ざっぱに!」やっているのですが
くれぐれもこの闘病記を読んでくださってる方が誤解されないように補足させていただきます

大ざっぱにやろう、と思ったのはうちのかかりつけ病院の院長の言葉がきっかけでした
   あまり神経質にならない方がいいですよ、長く付き合う病気なんだから
   細かく気にしてたらキリがないから、力を抜いて 飼い主が疲れちゃよくないよ
こういう言葉をもらい、あまり神経質になり過ぎないようにしようかな、と思ったんです
動物病院で働いて、飼い主さんから大切な家族をお預かりする立場にあった私
ほんの少しの変化も見逃してはいけない、神経質に、細かく細かく様子を観察することが仕事でした
だから自分の猫が糖尿になったときはもう、頭がパニックになってしまって
ご飯も注射もきっちり、時間が早まったり遅くなったりなんてないように・・・とか
オシッコの検査も毎回キチンと・・・とか、血液検査も毎月やらなければとか
色々とこだわって考えていました いや逆に、大ざっぱにやるなんてとんでもない!
キチンと細かくやりますから!!くらいに思っていました

でもやっぱりね、自分が疲れてイヤになってしまっては元も子もないし
何より、私が色々とこだわってしまうと気持ちに余裕がなくなってしまうから、
それはチョコや家族にとってマイナスなことだと思いました
猫にだって気分があるんだから、ハイどうぞって、自分で選んだわけでもない
毎日同じようなご飯をきっちり同じ時間に出されたって食べたくないときもある
だったら、私たちもたまには夜出かけて、ごめんね~今日は夕飯ちょっと遅くなって
って日があってもいいじゃんって思うようにしました

そして、全部を大ざっぱにしているわけでもなくて
インシュリンのメモリは何度も見直してキチッと打つし、
食べ方もよく見て、食べ残しが多ければいつもと違うものを出したり、膀胱炎を疑って要注意
膀胱炎のときに私がとっても楽観してるように思われるかもしれませんが
確かに、アワアワ・・・どーしよー!!っていうパニックにはならないけども
まとまったきれいなオシッコが出るまではストーカーのように張り付いて観察してるし
病院に連れて行く「チョコのタイミング」というのを掴むまでは結構苦労しました

大ざっぱを貫くっていうのは、単純に手を抜くっていうことと違うと思っています
何より、大らかに見守るという自分の気持ちを作るのが大変です
小さなことを気にしたらキリが無い、どれが重要でどれは後回しにしても大丈夫なのか
それはその子その子で違うと思うから、大ざっぱに見られるようになるまでには
細かいところまで自分の猫のことを把握していることが大切だと思います

それからもう一点
脊椎症の看護、リハビリにおいて(糖尿にも通じることだけど)
うちの夫が在宅で仕事してることがとてもラッキーなことでした 昼間、私がパートに出てる日でも
色んな世話をしてもらえたし、リハビリを思いついて実行してくれたのは夫でしたから
でも、病気を抱えた猫さんの居る家がみんな自営業であるわけがなく
中にはご主人や家の人の協力が得られない状況の人もいるでしょう

チョコは、もし夫が外に働きに行ってたり、非協力的な人だったら、歩けるようにならなかったのだろうか?
それは違うと思います あのリハビリ期間がもっと長くかかったかもしれないけども
私と夫はどんなことをしてもチョコを寝たきりなんかにしなかったはず

出きる工夫は色々ある、とチョコの闘病を通して思いました
うちは、チョコの寝床を作ったり滑り止めマットを敷いたりしたけど
もしも自宅に人がやってくるという今の仕事状況では無かったとしたら・・・
匂いや散らかることなど気にせず、トイレをアチコチたくさん設置してあげられたと思うし
リハビリだって時間は少ないけども出きるはず 
でも、もしも・・・車があったならな~レーザーのある病院に行ったかも
もしお金持ちの家で賃貸じゃなかったとしたら、猫のために床をリフォームすることもできただろう
レーザーもポンと買う人もいるかもしれない
もしああだったら、こうだったら・・・とよその家と比べて考えたらキリが無いですね

以前ある人に、うちのリハビリの様子を話したら、
      「家の人の状況があまりに違うから無理」
と言われたことがありました あぁ、言い方が悪かったなぁ・・・と反省しました
うちの場合はこうだった、というだけで正解なわけじゃない、それぞれのお家の事情で
やり方がたくさんあると思いますよ、とそういう説明をうまく出来たらよかったのにと思いました
と同時に「あくまでよその家のことは参考で、すぐに無理って言うのはやめよう」と感じました
私たち飼い主が「無理」と思ってしまったら、猫さんにはもう楽しい生活への道が無くなってしまうから
だから、無理って言わずに「やれることからやってみよう」と思うように心がけて
今後のチョコちゃんの経過を見守りたいと思います

大ざっぱ介護について、偉そうなことを書きましたが
私もまだまだ介護人として発展途上です
来年ももっと、チョコカリンと気持ちを通わせて楽しく暮らしていきたいと思います

長々と書きましたが、最後までお付き合いいただいた方々、ありがとうございました
今年の「闘病記」はこれで〆(他のお気楽記事は書きます)
また来年、何か変化があったら闘病記を書きます

チョコ、元気に2008年を過ごしました ありがとございました!
  
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by nahneko | 2008-12-19 23:04 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編 走る!飛ぶ!

久々に闘病記のタイトルをつけてみました

今から約1年前・・・
チョコは這いずりホフク前進、下痢が止まらない、頻尿血尿の繰り返し
という過酷な日々を送っていました

最近、自分で書いた闘病記を読み返したんですが・・・
自分で言うのもなんですが、よくもあんなに大変な状況を乗り切ったなぁなんて
思ってしまいます
あのときは夢中で、とにかくチョコが少しでも歩けるようになれば、という一心でした

このブログを作って、闘病記を書いておいて良かった
現金なもので、チョコの具合がよくなっている今はあの大変だった日々を
ブログ無しでは細かく思い出せない状態です

最近のチョコは以前にも増してお座りが上手になり、歩く距離も伸び
勢いに任せて小走りになってしまう・・・という状況がなくなり、落ち着いた歩きが出来るように
なりました
そして、カカトが着いてしまっていたので、パタン・ペタン・ドタドタと足音を立てていたのが
カカトをやや浮かせて歩けるようになったのでほとんど足音もなくなりました

昨年は、膀胱炎対策で私たちの寝室に特設ベッドを作り、温かい部屋で夜を過ごさせることを
心がけていましたが、この冬は特にベッドなどは用意していません
気に入っているソファが温かく、そこに自由に乗り降りして寝ているので安心です
気を付けてるのは夜中に暖房をつけっぱなしにしておくくらいですね

今日は動画を載せます
以前から撮影チャンスを逃し続けていた、「ソファ飛び乗り」です!
ようやく撮れました♪


上手に乗るでしょう!?
以前は1度で乗れずに再チャレンジしたり、よじ登る感じで乗ることもありましたが
最近はほぼ一発ジャンプです
降りるときも、ドタンと音を立てていたのがなくなりました
前手の力が付いて体を支えられるようになったのでしょうね
体重はだいぶ増えてます 昨年の今頃よりも約1.5㌔は増えてます
後ろ足がだいぶ太く、シッカリとしてきました


そしてこれは、今日の昼間に夫が撮影してくれたもの
念願だった「チョコとカリンの追いかけっこ」です!2本続きます

2本目はほとんど動きが無い、緊迫状態なのですが…さて、睨み合う両者、どうなるのか!?






こんな姿が最近よく見られるようになり嬉しい限りです

今でも歩くためのリハビリは続けています
カカトが完全に浮いた猫本来の歩き方に近付けるようにと、トイレの往復時に体を支えて
ゆっくり歩かせています
無理はさせたくないけれども、まだ体力のある今のうちに少しでも多くの筋肉をつけておいて
あげたいなぁと思います

カリンもお兄ちゃんが走り回って遊んでくれるのは、嬉しいようです
お兄ちゃんが歩いてくるところを待ち伏せしたりしています
そんな姿を見るのが幸せです
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by nahneko | 2008-01-15 23:35 | 闘病記

闘病記☆脊椎症偏 遊ぶ姿

最近、歩く距離が伸びてきて、お座りもよくするようになったチョコちゃん

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今日は、マットレスで“基地”を作ってあげたら、珍しくちょっと小走りを見せてくれました!
カリンとも超久々の「密着」や、ちょっかいを出したり・・・
こんなに2人の距離が縮まったのも、いつ以来だろう?

動画が撮れたんですけども、携帯で撮って・・・
本当はもっときれいな画像でもっと長く撮れたんだけど、なんだか
うまくパソコンに取り込めなくて、やむなく編集したりなんだり・・・とやってたら
ものすんごく画像が荒く汚くなってしまいました

いつかうまく取り込む方法を得たら差し替えるとして
2人の密着と、チョコの楽しそうな姿が嬉しかったので、載せます^^







チョコの小走りがもう少し上手く撮れてたらなぁ~
また次回チャレンジします
カリンのモコモコと走る姿も可愛いので、また撮ってみよう♪
難しいんですよねぇ~ なんせ、滅多に走らないから^^;
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by nahneko | 2007-10-13 23:39 | 闘病記

チョコの爪とぎです

チョコの動画がうまくアップ出来ない~~ と言ってたら
ガンバルさんがアドバイスしてくださって
色々と考えてるうちに・・・ ドカログってモンを正しく利用してなかったことに気づきました

で、再チャレンジ!

うまく動画を載せることができました~~

な~んてことない、猫ならみんながやる爪とぎです 
後ろ足が立ってないから、やはり正常な足を持つニャンコに比べて違和感、というか
力強さが無いと思うんだけども

私達にとってはそりゃ~もう、「奇跡の爪とぎ」とも思える瞬間でした
頑張ったチョコの爪とぎ、見てやってください

これを撮ったのは7月初め頃 一度は出来た爪とぎがまた出来なくなってしまい、
再度のリハビリで「爪とぎ復活!!」となったときのもの



今ではすっかり出来るようになって、日に何度もやります
ソファはボロボロですけどね
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by nahneko | 2007-08-15 17:41 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編・Ⅹ 

久々です 「闘病記」

この記事で、私のこのブログの記事が100件になりました
その記念ってわけじゃないんですけども
このブログは元々、病気の話を書くことで同じ病気のネコさんの飼い主さんに
何か参考にして貰える部分が少しでもあったらなぁ、とか
同じようにブログで病気の経過を書いている飼い主さんの記事から勉強させて貰えたらなぁ
と考えて作ったので・・・
   (最近、笑い話が多くてなんの参考にもなりゃしないんだけど^^;)

チョコの『変形性脊椎症』という、ネコにはあまり無いこの病気
一生付き合うこの病気の経過を書くのが100件目の区切りにイイんじゃない!?
と思ったので、最近の様子を書いてみます

前回の闘病記の最後に・・・4月中旬ころから体重が増え、それに筋力が追いつかなくなりスムーズだったトイレへの往復にちょっと時間がかかるようになった・・・
その為、歩行訓練を再開します と書きました
で、それを書いた6/9の時点ではまだ 足がフラフラする状態で・・・

ソファを引っかいて爪とぎを見せてくれていたんですが、それもやらなくなっていました
トイレに辿り着くまでに2回くらい途中で休憩を取るし、オシッコが終わってトイレから一歩出ると、その場で倒れ込むようにして休憩。
もちろん、トイレに行くそぶりを見せたときは抱いて連れて行きますが
それでもオシッコする間、立っているだけでものすごく足が疲れる様子でした

オシッコが出終わる前にへたり込んでしまい、お腹を汚したり、耐えられずに出し切る前にトイレから出てしまい、結果、頻尿になったりと・・・なので一時期は体を支えてトイレをさせるようになっていました

その内に夫は、オシッコ・ウンチを始めると秒数を数えるようになりました
  *トイレまで自力で来たときは30秒までなら自力で平気、それ以上は体を支えてやり
  終わったら休憩させてから歩行訓練
  *抱いて連れてきたときは45秒は大丈夫 帰り道は休憩なしで歩行訓練させる
など、チョッちゃんの様子を鋭く観察してそのときの状況に応じた歩行訓練をしてくれました

その頃私は・・・ 実家との往復生活だった為、訓練の殆ど(ってゆーか猫の世話の殆ど)を
夫に任せていたので週末帰ったときのチョッちゃんの‘回復報告’を楽しみにしていました

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でもこの訓練、前回の様にうまくいかないことも多かったんです
なぜ? それは
スムーズでは無いと言っても、全くの這いずり歩きの頃よりは歩けるので、そのときのタイミングや調子によってはサッサと歩いて行ってしまうこともあったり
それに、元々がプライドが高く構われるのをあまり好まないチョッちゃんは、体に触ろうとする夫の手に咬み付いたり引っかいたりすることが増えたのです

以前の訓練のときにはきっと自分でも、歩こう・支えて貰って頑張ってみよう そんな風に
思ったんでしょうか・・・ 訓練の為に体に触っても怒ることは無かったんですが・・・

そんなこんなで ご機嫌を伺いながらの訓練でしたが、その甲斐があって
7月に入る頃にはトイレまでの移動がスムーズになりました

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オシッコ・ウンチが長引くと体を支えてやり、「立ちション」状態で済ませていたんですが
そんな風に支える必要も無くなりました
トイレまで歩いて行き、用を済ませ、好きな寝床に移動する、これがじつにスムーズに出来ています♪

出来ずにいた「爪とぎ」も復活!!ソファのカバーはボロボロですが・・・
ソファに乗ったり降りたりは変わらず出来ていました、が
私はあまり、飛び降りたときの衝撃を受けさせたく無かったので、降りるときは以前も今も
なるべく抱いて降ろしています

食欲もあり、体重は5~5.1㌔をキープしています
しょっちゅう起こしていた 頻尿・血尿 は6/18以来起こしていません!!
糖尿病になってからこんなに長い期間、頻尿血尿にならなかったのは初めてです!
下痢も全くナシ

最近は手作り食で野菜に少しずつ慣れてもらってます
今日作った「オクラと長芋のスープ・マグロ煮寒天よせ」はイマイチだったみたい・・・
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  オクラ
♪血糖値の急激な上昇を抑え、インスリン分泌を手伝ってくれます♪
  長芋
♪抗酸化作用あり 活性酸素撃退♪
  寒天
♪豊富な食物繊維で、満腹感♪・・・カリンのダイエット対策です

まだ、生肉はイマイチなご様子・・・

血糖値の方は、昨年10月以来検査してませんが来月、予定しています
すこぶる元気なので、「検査しなくても大丈夫でしょ、ハハハ」by担当医・・・

日々の尿検査では、タンパクや細菌の反応が毎回出ますが
これも「気にしなくて平気~ 猫にはよくあるから~ ハハハ」by担当医・・・

ま、言われなくてもあんま気にしないけど^^
今は内服薬・サプリメント 何もあげていません

今後、気になるのはカリンとの関係ですね
糖尿病で入院して以来、ふたりの間に微妙な距離があるような・・・
  お兄ちゃん好きだったカリン、妹想いだったチョコ 
  チョコに甘えてたカリン、カリンの世話を焼いていたチョコ

今は・・・ たまに、カリンがチョッちゃんに飛び掛ります・・・
構って欲しいのかな、歩けないお兄ちゃんをもどかしく思っているのかな
なんて思うのですが、とりあえずアノ巨体で圧し掛かるのは止めて頂きたい、と丁重に
話して聞かせているんですけども
             ↓↓↓↓↓ 巨体 ↓↓↓↓↓
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チョッちゃんも、飛び掛ってこられても何もしない、怒らない
カリンが寄ってくるのを待ってたかの様にも見えます

チョコはリンちゃんのこと好きなんだよ 甘えに行ってごらん?
カリンはチョッちゃんと遊びたいみたいよ 可愛がってやってね

そう代わる代わる話しかけてはいるんですが、2人の間にはどんな会話・はたまたどんなわだかまりがあることやら・・・ですね

でも最近、こんなツーショットが見られるようになりました
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台所はツーショット率、高いです^^

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こんな風に、側で寝ることもあります
私達の言ってることがわかって、仲良くしようとしているのかな~

嬉しいことです

動画を載せてみたいんですが、形式が違うんだとか何だとかでダメでした・・・
這いずり歩きから回復した、今の歩き方をお見せしてみたいんですけどね その内に

糖尿病・脊椎症との闘いはまだまだ続きます!!でも楽しくのんびりやってるので、
チョコとカリンをまた応援して頂けたら嬉しいです

来月、血糖値の検査を終えたらまた、闘病記シリーズを書きたいと思います
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by nahneko | 2007-08-11 23:30 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編・Ⅸ

歩行訓練を開始してからのチョコちゃん 日々の生活が充実してきました。
 
爪とぎ、各部屋への移動、お座り・香箱座りをする、ソファからクッションの階段を使って降りる、お気に入りだったドーム型クッションで眠る

それらが訓練を始めてわずか20日ばかりの間に出来るようになりました。

その後も様々な変化が見られ

出来るだけフローリングを歩かせないようにカーペットやマットを敷いたところを歩かせていました。フローリング上だと後肢が横滑りしてしまい、股関節にも腰にもよくなかったので…
それが、だいぶ横滑りせずにしっかり踏ん張って前に進めるようになりました。


そして、前肢に力が無くて動かすのも億劫だったのでしょうか…前手の爪の手入れや顔を洗う仕草が3ヶ月ほど見られなかったんですが、丹念に爪を噛み顔を何度もクルクル洗うようになりました!

そして、人が通りがかると寝そべったまま前手でチョィチョィと突っついてきたり、人の手を掴まえて噛もうとしてきたり、遊ぶようになりました。

オモチャを見つけて近づき、手で引き寄せて遊んだり…
カリンがダンボールに入って満足そうにしているのを見て、自分も入りに行ったり…

ソファに乗りたい、窓の外を覗きたい、という要求もよくするようになりました。

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あんなにもションボリとしていたのに… テーブルの下から動かずに、トイレに行くときだけ寂しげな声で訴えて、つまらなそうに寝ていただけだったのに…
それを見て、もう一生この子はこうやって生きるしかないのだろうか?と悲観していた私。
そうはさせまいと、いち早く行動に移してくれた夫。それに応え頑張ったチョコちゃん。
チョコの明るい、楽しげな表情をまた見ることが出来て本当に良かったと思います。

チョコの次の課題・それは「Uターン」

トイレに入りオシッコするまでは上手く出来ますが、体の小回りがきかないのでそのままバックして出て来ます。でもそれだとオシッコを踏んずけて出てくる…

その対策としてまず、トイレの横に牛乳パックと古雑誌、滑り止めマットを駆使して踏み台を作り設置。トイレの砂をたくさん入れて高くしてやり、オシッコが済んだらそのまま横から出られるようにしてみました。
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  トイレ横に設置した踏み台

チョコがトイレを済ませたあとに、体を少し支えながら踏み台を使い出るように誘導。
するとさすが!賢いチョッちゃんはわずか2回で踏み台の使い方をマスターして自力で出られるようになりました。これでもう、足が汚れない!
そして、わずかな段とはいえトイレの度に段差を降りたことでますますのトレーニング強化になったようです。
この「トイレ踏み台作戦」と同時に夫はUターンの練習も開始してくれました。

2月の中旬 歩行訓練開始から約1ヶ月が過ぎた頃

この頃のチョコは毎日21時になるとトイレへ入り、その後1人で寝室の特設ベッドへ行き眠り、朝5~6時に居間へ移動 7時に朝ご飯
という我が家で一番、規則正しく生活してました!
もう部屋から部屋への移動なんて、スッタカスッタカ・チャキチャキと歩いて行ってしまいます。今から思えば、この頃の歩き方が一番落ち着いていたかもしれません。

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この頃にまた新たに出来るようになったことは「閉まりかかってるドアを前肢でつついて開ける」です。
歩いてきて自分が通れない幅のドアがあると、チョイと片手で押して開けたり
逆に手前に引いてきて開けたりが出来るようになりました。
4つ足で立つことが出来なかったのに、3本足で立って体を支え、片手でドアを開けるなんて!!感涙

この頃の体調はすこぶる良好

食欲もあるし、頻尿・血尿は1ヶ月ほど無し。下痢はたまにするけどもすぐに治まる。
バサバサで艶を失い、フケも出ていた毛並も良くなりました。自慢だった黒くピカピカ光る毛艶も復活!!
体重は4.3~4.5㌔を行ったりきたり。病院の先生に「歩くんです」と話したらビックリしてました!

そう、あまり脊椎症治療に積極的ではなかったので、何の相談もせずに歩行訓練をしてたんです。もちろん、チョコの調子を見て、痛そうならすぐ辞めるつもりでしたがアレヨという間に歩くようになって 先生に報告したらたいそう感心して誉めてくれました。
猫は神経が強いから、そういうリハビリは有効だと思うから痛みが無い様子なら続けてあげてください、と。
その病院にいる先生、スタッフさんみんなでチョコを誉めてくれました!

*歩行困難な子にリハビリなどをするときは、獣医師に相談してから行なうことをおすすめします
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3月に入り、歩行訓練開始からもうすぐ2ヶ月、という頃

チョコがトイレに入ろうとしたら、トイレの奥にカリンのオシッコがしてありました。
その臭いをクンクン嗅いで… クルッとターン!!
オシッコしてそのまま出入り口からスムーズに出ていきました!
トイレ内でのターンを見せたのは足を悪くして以来、初めてのこと。約4ヶ月半ぶりです。

この頃は爪を砥ぐ力も増してきて、キチンと爪が引っかかってパキパキ音を立てて砥いでいるし、お座りも度々見せてくれるように。
下痢予防にと食餌にi/d缶やカリンの主食のr/dドライを混ぜたらこれが大当たりで、下痢の回数も極端に減りました。
何でもっと早く試さなかったんだろう……?

そしてそして 3/9 14:00
チョコちゃん 1人でソファに飛び乗る!!
前足をソファに引っ掛けて、後ろ足でピョンピョンと2~3度失敗しつつ、最後はピョイと飛び乗りました!!そして気持ち良さそうに昼寝。
次の日には失敗無し、一発で乗り、降りるときも軽やか~♪
降りるときの衝撃でまた腰を痛めるのでは…と少し心配もしましたが、歩きはますます軽快です。

歩くようになったチョコ兄ちゃんの様子を見て、カリンも嬉しそう!元々取っ組み合って遊んでいたので、またお兄ちゃんと遊べると思い嬉しいのでしょうか。
チョコが歩いているとジッと見つめ、ちょっかいを出しに行くようになりました。たまに、飛び掛ることもあります。そんなときはちょっとヒヤッとするんですが…
なんせ、カリンちゃんは8㌔のダイナマイトバディーですからね~
チョコもカリンの側に行って臭いを嗅いだりします。以前はカリンをよく舐めてやってたんです。またそんな光景も見たいなぁ

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その後も絶好調なチョコちゃん 部屋に入ってきて低空飛行をしていた蛾を捕まえたときは拍手喝采!
爪きりをされて鳴いているかリンを助けるため、スルスルとやってきて私の足に噛み付こうとしたり。

チョコの糖尿病・脊椎症発症以来 トイレ問題などで家を長時間空けられず、休みの日でもロクに外出できなかった私達もようやく安心して出かけられるようになりました。
イヤ… チョコのため、といっても毎週のように大道芸を見に出歩いてた私達、外出できないストレスは実は結構大きくて。遊びはまだ我慢出来るけども、どうしても用事があって2人で出かけるときなどはもう、帰るまでドッキドキ… 玄関開けたら部屋中にウンチ臭が漂ってたことはザラ。出かけてもせいぜい2~3時間が限界だったので、映画も見に行けませんでした。
でも、チョコちゃんのためですからね。あの頃頑張ったから今、チョコもカリンも私達も快適に過ごせるのです。

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4~5月の間に体重がメキメキ増え、5㌔になったチョコ。もうこれ以上は太らせないように気をつけなければ糖尿にも脊椎症にもよくない。
そして 4月中旬から思わぬことが。

体重増加に筋力がついていけず、再び歩き方が怪しくなってきてしまいました。
今まで リビング⇒トイレ⇒オシッコする⇒リビングに戻る これをノンストップで歩けたのに、途中廊下で休憩をとったり、オシッコが大量になると体を支えきれずに伏せてしまうことがありました。

なので、少し休んでいた体を支えての歩行訓練を再開

6月現在・・・・・・いたって元気に機嫌よく、食欲もあり楽しく過ごしています。
ソファに自分から乗るし、最近は私達のベッドにも乗るようになりました。暑くなってきたので廊下や床に寝るのが好き。歩き方は少しバタついているけど家の中では不自由していません。

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今回を持って、ようやくリアルタイムに追いついたので闘病記シリーズは一旦完結とします。
本当はこのタイトルを「闘病記☆脊椎症編・最終回」にしようかと思いましたが、チョコの脊椎症は完治してないし、この先完治する病気ではない。なので最終回にはしませんでした。いつか何か出来事があれば、続きを書くかもしれないですし。
これからは普段のチョコの様子をちょくちょく書いてご報告して行きたいと思います。
なので今後もチョコと私達家族の「大ざっぱ介護生活」をよろしくお願いします!
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by nahneko | 2007-06-09 13:49 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編・Ⅷ

チョッちゃんの歩行訓練を始めたという夫

年が明けてから食欲が出て少し体重も増え、頻尿・血尿の回数は激減、下痢はするけどそれほど重症ではなく良い便が出る日も増えてきた。

抱き上げるときは腰に負担がかからないように、細心の注意を払って抱いていた。それでも痛みがあるようで悲痛な声をあげていた・・・
 が、
それも1月に入り、その悲痛な声が聞かれなくなってきたね、痛みが治まってきたのかもね、
と話していた矢先の「歩行訓練発言」

痛みがもしも無くなっているのなら、麻痺があるわけじゃないのだから歩けるのでは・・・およそ3ヶ月の間、まともに歩くことが出来なかったのだから筋力が衰えていて歩けないだけなんじゃ?
夫はそう思って歩行訓練・リハビリを少し始めてみてくれたのだそう。


夫は実にマメにチョコの世話をしてくれていました。
夜中に必ず起きてトイレに連れて行ってくれたし、食餌・注射の世話もバッチリ。
私よりも細かくチョコが好むドライフードの食べ順を把握していたし、観察ノートにも詳しく様子を記録してくれていました。

そして、手技療法師の夫。以前少し習った「愉気」という気功のようなものを糖尿発覚時から時間を見つけてはチョコにやってくれていました。
普段の治療・施術に気功は使いません。それ専門に習ってきたのではないから・・・と。
ただ、動物の方がそのようなモノを受ける感受性が豊かだったりするし「ウチのコだから、何かしてあげたい」ということでやってくれていました。
患部・・・糖尿発覚時はすい臓の辺り、膀胱炎のときは膀胱、腎臓辺り、脊椎症になってからは腰に
そこに手を当て、静かに気を送ります。

チョコはとても気持ち良さそうな表情をして、グルグルグルグル~~ウットリします。
夫のハンドパワーで癒され、チョコにとっては至福の時間でした。
その愉気に加えて、筋力アップの為にリハビリをするというのです。

私には無かった発想でしたが、自分自身も鍛えるのが好きだった私。
ぜひ、やってみよう!ということで、2人で本格的に始めました。

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脊椎症がわかってすぐに、廊下からトイレに行く通路には滑り止めマットを敷きました。

トレーニング方法、それはシンプルなもの
     チョコの体を支えて歩かせる それだけです。

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チョコがトイレに行くときに胴体部分を支えてやり、少しづつゆっくりと前に進ませます。トイレが終わり部屋に戻るときも同じように、体を支えてゆっくり歩かせます。

オシッコをしているときは自力でさせますが、最後の方になると疲れて伏せてきてしまい、全部出し切らないうちにトイレから出てしまうこともありました。
それは膀胱炎の元を作ってしまうことになるので、伏せてきてしまったら少し支えて最後までオシッコを出させるようにしました。

トイレへの往復以外にも、体を支えてテーブルの周りを1周歩かせました。
それに加え、私は後ろ足強化の「スクワット」を実施。
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チョコの体とお尻を支えて抱き、後ろ足だけを柔らかいクッションやマットに着いて軽く曲げ伸ばし・スクワットをさせたり、少し持ち上げて着地・ジャンプの練習をさせました。
これは病院勤めをしていたときに、後ろ足靭帯の手術をしたネコのリハビリに用いていたトレーニングです。

チョコはこのリハビリ・歩行訓練を嫌がる様子は無かったけども、どんな気持ちで受けていたんでしょう・・・



    
  これらの訓練の成果は、すぐに発揮されました!!

リハビリを始めてわずか5日ほどで・・・
まず、明らかに自分から行動することが増えました。ずーっとリビングのテーブルの下にいてトイレ以外動かなかったのに
窓辺に自分から移動して外を眺めようとしたり、お気に入りだったドーム型クッションに入ろうと頑張ってみたり!よく動くようになりました!

さらに・・・リハビリ開始から約10日後 これぞネコの行動!!という物の1つ
   「爪研ぎ」を見せてくれました!
まだまだ力が入らず研げてないし寝そべったままの体勢でソファの下の方を撫でたような感じでしたが、3ヶ月ぶりの爪研ぎに感涙。

その頃から、這いずりが這いずりで無くなりつつあり、前手をちゃんと床に着き、お腹も着かずに後ろ足も立ち上がるようになりました。生まれたての小鹿よりもヨロヨロしてるけど、オットセイのようなホフク前進ではなくなりました。

1日、いや半日、数時間ごとにメキメキと信じられないくらいの回復力を見せるチョコ

これが本当に、トイレから居間までの移動に40分かかっていたネコなんだろうか?
動物の、本能というか野生のパワーというか、底力・チョコの歩こうという意気込みを見せ付けられました。

歩行訓練開始から20日程経った日。
ソファで寝るのが好きなチョコ。たまに乗せてやってましたが、乗り降りはもちろん抱いて行なってました。
が、その日は試しにクッションを積んで段を作ってみました。まだきっと、自力で降りる力は無いだろうけども支えながら降りる練習をさせようと思って。
すると、自分で上手にゆっくり降りて行ったのです!再び感涙。

ドーム型クッションへの出入りもスムーズになり、トイレに行くのはもう1人で歩いても1分もかからずに行きます。
後ろ足はまだカカトが着いてしまうので、綺麗な歩き方とは言えないけども這いずり移動しか出来なかった頃とは雲泥の差。

運動するようになったので食欲もあり、水もよく飲み 好きな場所に移動出来るから気分も良好!!表情も明るい!!

そして遂に、脊椎症発覚の10月以来の「香箱座り」を披露してくれました!!
3度目の感涙
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糖のコントロールもうまく行き、糖尿病になって以来の明るい日々がやってきました。

メキメキと歩く力をつけてきたチョコの様子、次回もう少しお話したいと思います。


          ~ つづく ~

 *尚、私達がチョコに行なった歩行訓練・リハビリは独自のものであり全ての脊椎症や歩行困難な動物に有効なものではありません。歩行訓練などを行なう際はかかりつけ獣医師によくご相談のうえ行なうことをおすすめいたします。
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by nahneko | 2007-06-02 20:21 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編・Ⅶ

唯一の脊椎症治療だったメタカムを打ち切り、相変わらず這いずり移動の日々・・・

鍼治療をされないことを祈りつつ、何か方法はないものか考えながら、やはり下痢も膀胱炎も治まる気配無し。

血検せずにインシュリン量を増やしたので今までよりも注射後は気をつけて観察しましたが、特に問題なし。といって調子良さそうにしてる気配も無し。
食欲もイマイチな感じ・・・

12月に入り、知り合いの獣医さんに相談をしてみました。
かかりつけでは無く、以前勤めた病院でも無いところ。
開業して3~4年の新しい病院でウチから行くには電車とバスを使うところなのですが、
院長先生が、なーネコの動物看護士専門学校時代の恩師なのです。
糖尿が発覚したときも相談にのってもらっていました。とても素敵な、勉強熱心な女性獣医師。うちに車があったら・・・糖尿だってここの先生に診てもらったかもしれない。(今の病院に鍼発言以外に不満などないんですよ)
  
  先生の病院は・・・レーザー、ある??

   あるよぉ~

ヤッタ~!!今度、レーザー治療を受けたいんでお願いします!

   いつでもどうぞ!

良かった とりあえず遠いけど、事情を知ってくれてる先生がレーザー持っていて・・・
下痢と頻尿が治まったら連れて行こう。ちょっと大変だけど通ってみよう。
ちょうどその頃、臨時でやったアルバイト(バルーン♪)のバイト代が入っていたので、それを全部チョコのレーザーにつぎ込むつもりでいました。

いつ行ってみようかな、しばらくは日にちを詰めて通わないといけないから、明日がいいか、その次がいいか・・・
と予定すると、前日血尿。当日下痢。その繰り返しでなかなか行けない・・・
もう、気長に待つしかないですね。いくらレーザーが効果あるったって調子の悪い子を連れ回したくはないから。
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  手を着いて立ち上がろうとする事も出来なくなり、肘の辺りを着いて這いずっていました。なのでハゲてた部分は生え揃いました。


そうこう悩んでた頃に、またもやひどい膀胱炎が・・・ 赤いオシッコをチビチビ頻繁にし、血餅を産み、もはや茶色い水となった便をして食欲ダウン。ションボリと辛そうな表情。

この膀胱炎、実は私達夫婦の不注意で引き起こしてしまったもの・・・

この頃のチョコは3~4時間に一度のペースでトイレに入れてました。夜中も起きて入れてましたが、それ以外にしたくなったときの為にと夜はトイレのある部屋で寝かせていました。ところがその部屋、まったく日当たりが悪くとても寒々しい部屋。トイレとキャットタワーと、タンスがあるだけの殺風景なところで夏は涼しいのでネコもくつろぎますが、冬の夜は・・・凍てつく寒さです。とてもネコが好んで寝る空間ではありません。

ホットカーペットは敷いて温めていたものの、チョコは以前気に入ってた座椅子に乗りたがり、ホットカーペット意味無し・・・
そしてやはり寒かったのでしょう。リビングの暖かさを求めていつの間にか移動してることがよくありました。
這いずり移動のチョコがトイレの部屋からリビングに移動するには、30~40分かかります。(注:そんな広い家なワケがなく、移動距離7メートル弱です・・・)
そしてリビングに寝たら、次にトイレに行くにはまた30~40分かかります。
膀胱炎にならないほうがオカシイ状況です。

チョコが這いずり移動をすると、およそネコが歩いてるとは想像もつかないような、ドッタンバッタンとすごい音がします。だから、チョコの移動が始まるとその物音で気付いて起き(注:主に夫が)すぐ抱えて移動させます。

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     一番好きな寝床はソファ でもとても自力で乗り降りは無理


寒いところで寝かせてしまって悪いことをした・・・なんて可哀相なことを・・・ものすごいストレスを私達が与えてしまった。

トイレをリビングに設置して、暖房をつけてあげればよい と思うのですが
ウチのリビングは夫開業の治療院の待合室に使用。日々臭い対策を厳重にしてるので平日はどうしてもトイレを置くことは出来ませんでした。
ファンヒーターをトイレ部屋に置くことも考えましたが、危ないので・・・

でもチョコをこのまま極寒の部屋に居させられない!!
なーネコ、奮起して寝室のベッドの配置を移動。私達のベッドはくっつけて端に寄せ、布団が敷けるスペースを作りました。布団は段差が少しつくように敷きシーツをかけて毛布を置きました。

こんなに不自由になる前は、冬はベッドに乗って一緒に眠っていました。だからこの部屋でなら落ち着いて寝てくれるかも。
私達のすぐ側にチョコ特設ベッドを作ったので、チョコがトイレに移動すればすぐにわかってサポート出来るし、暖房もつけてあげられる。

特設ベッド、チョコは・・・とっても気に入って寝てくれました!

もっと早くこうしてあげれば良かった・・・
振り返ると、こんな反省ばっかり出てきます。チョコにツライ思いをさせてから初めて気付くことが多くて・・・
   

夜の寝室はカリンも参加。親子4人で寝る寝室の幸せなこと!!
そしてチョコの膀胱炎はウソのように治まりました。
寒さとストレス人もネコも、これは体にとても悪いもの。わかっていたのにこのどちらも与えてしまった。

今 思い出しても胸が痛みます。

12月10日頃・特設ベッドで寝始めて1~2日で、膀胱にたまっていたであろう血餅を踏ん張り出し、スッキリ!すると食欲が出てきました!
アッという間にドライを平らげ缶詰ももっと頂戴と目で訴えるようになりました。
下痢は続いていたものの、毎日ではなく良い便が出たり軟便だったり。下痢で足やお尻を汚して洗わなければならない事態も避けられました。
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     特設ベッドの様子


抱き上げるときに出していた、痛そうな声はまだたまに出すし、ドタバタ這いずり移動に変わりはないけども 全身の状態としては良くなってた気がしました。
頻尿も下痢も無ければレーザーに連れて行ける!もう少し様子を看てみよう。
食餌以外に食べ物を欲しがるなんて、久しく無かったのに夜遅い時間に私が台所に行くと、後を付いて来て「何かちょーだい」とねだります。カワイイ♪

調子良く過ごした12月後半・・・年内最後の診察に、と行った病院での体重測定で・・・
    ・・・ガ~~~ン。。。

  7月の退院時⇒4.7㌔
  8~9月の下痢時⇒4.6~4.8㌔キープ
  9~10月⇒下痢が治まった一時期に5㌔を記録、平均4.7㌔
  10~11月⇒落ちてきて4.6~4.5㌔
  12月28日⇒4.25㌔

食欲あって下痢も頻繁じゃないのに、体重が減ってる・・・とても減ってる・・・
抱いていて、軽いな・細くなったな とは感じていたけども筋肉が落ちる一方だからこんなモンで仕方ないのかな、と思っていた、またまた油断してたダメ飼い主・なーネコ

食餌状況を説明すると、そんだけ食べていてこの体重減はマズイ、インシュリンがうまく効いてない何よりの証拠とのこと

    明日からインシュリン、増やしましょう

・・・・・・・・・だからさ、検査しないで増やしたりするから良くないんじゃないのぉ!?
1ヶ月前に朝の単位を増やしたばかりなのに、また単位をいじって大丈夫なんかいな?
   薬の量が増えるのって悪くなってる感じで単純にイヤ
薬が増えて喜ぶ人なんていないけどね

でもこれだけの体重減はマズイので、院長の支持通りインシュリン量を増やしました
   
       朝3単位
       夜2単位 *5/25現在も変わらずこの量です

  これで変わらない食欲をキープしてくれて、体重が少しでも増えてくれたらねぇ。4㌔代後半になんとか戻そうよ。そのくらいの体重がある方がコントロールつきやすいしね。まぁ、脊椎症の為だけを考えればこのくらい痩せた方が負担がかからないんだけどね。

ちなみに院長、鍼については有難いことにスッカリ忘れてます。

さて、インシュリン量を増やして調子を崩すどころか元気いっぱいになってきたチョコちゃん。
血検無しでインシュリン増やしても「チョコの場合は」大丈夫だったようです。もちろん適正な範囲内での増量でしょうし。
 *先生によると思いますが、絶対に検査・モニタリングしてからじゃないとインシュリン量を変えない先生もいらっしゃいます。

正月に東京の実家に一泊連れて行きましたが、そこでも元気!
母に刺身をもらい、ご機嫌♪ 嫌いなオジサン(私の父)にトイレに入れてもらい、不機嫌・・・
自宅に帰ってきてから一日だけ頻尿になったけどもすぐに治まった。

這いずり移動はやっぱり辛そうで、もどかしい動きしか出来ないけども、余裕が出てきたのか、部屋を移動したがったりソファに乗りたいときは意思表示をするように!
抱き上げたときの痛そうな声は1月に入ってから聞かれなくなりました。

レーザーに行こう、年が明けたら行こう
そう思ってたものの、私が休みなので連れて行こうとする日にはやっぱ下痢したり・・・気持ち良さそうに眠っていて起こせなかったり、雨で寒かったり・・・
きっとそれは、チョコが「家でゆっくりしていたいよ」と言っていたんでしょうね。

   1月14日 体重4.4㌔ 年末より少し増えてる!!尿検査も良好

この日、夫から衝撃の一言・・・

つい2~3日前からなんだけどチョッちゃんの歩行訓練を始めてみてるんだ


  歩行訓練!?!?
              ~ つづく ~

           
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by nahneko | 2007-05-25 22:01 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編・Ⅵ

チョコを寝たきりにさせるのは何としても避けたい
なんとか少しでも痛みを取り、歩けるようにしてあげたい

この気持ちを強く伝えてみよう、そう決心してチョコを病院へ連れて行ったのは
2006年11月26日・日曜のこと

院長先生が診てくださり、幸いにもゆっくり話す時間を取ってくださいました。
 
なーネコ「先生、この子はこのまま安静にしていたら、痛みが無くなっても歩く力が無くなっちゃうんじゃないでしょうか。寝たきりにしたくないんです。歩けるようにはもうならないんですか?」

 院長「う~~ん そうだねぇ 正直、わかんない。でもこのまま行くと歩けなくなるかもね。悪化する可能性は大だし、痛みが引いても骨の状態が良くなるわけじゃないし、骨は変形したままだから痛みが完全に引くかっていうとそうとも言えないし。」

「もう少し積極的に治療することは出来ませんか?膀胱炎がだいぶ落ち着いたんで消炎剤シロップをまた飲ませたいんです。飲んでるときに少し調子良かったんで」

 「あっ そう?じゃあ出そうか。でも薬は治すものじゃないからね・・・」

「あの・・・例えばレーザー治療とかっていうものは出来ないでしょうか?」

レーザー治療・・・ご存知の方も多いと思います。関節炎に効果大な、動物に苦痛を与えることなく出来る治療です。
なーネコがこれまで勤めた病院でも取り入れていて、膝・腰の関節症や骨折、手術後の傷跡や裂傷の跡をキレイにしたりと大活躍していました。
チョコが脊椎症であるとわかった瞬間に「あ、レーザーだ」と思ったものです。

・・・ところが

レーザー治療はわりと一般的になりつつある(と思う)ので当然「レーザーやってみませんか?」の話があると思っていたら一向に無い。ということは、レーザーを持ってないってことです・・・

 「うち、レーザー無いんだよね」
やっぱりか・・・ 覚悟はしていたけど結構ショック

だってだって、レントゲンだってFCRっていうデジカメみたいな設備入ってるし、オペ室に置いてる麻酔器や心電図は超新しい立派なモノだし、オペ前に手を洗う洗面台には「無菌水」が出てくる機械もついてるしぃ~ 温度管理がバッチリ出来るインキュベーター(保育器みたいな入院設備)もある・・・

   なんでレーザーが無いのよぉ~
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あ~ぁ、あっちの部屋の窓、見たいなぁ~


院長先生は・・・
ボクね、あんまりレーザー信用してないんだよね~ あのピピッってやる機械でどこまで治るのかって考えると・・・ 話を聞くとやっぱり薬を併用してるケースも多くて。どっちが本当に効いたかわからないでしょ。もちろん薬無しで高い効果を得た例も知ってるけどね。まぁ、今は飼い主さんの方が勉強熱心だし関節炎も多いから来年には取り入れようとおもってんだけど~
そうね・・・なんか取り入れられる治療は・・・鍼とかやってみる?一応、鍼は勉強したんだよ、ボクはあんま信じてないけど。滅多にやんないし。 じゃあ、今度来るときまでに鍼の得意な先生に鍼を借りておくよ。週1くらいやってみたら?


・・・このセンセイ 大丈夫なんだろうか・・・

滅多にやらない鍼を、その効果にイマイチ信用もしてないクセに、患蓄に行うというのか?!しかも鍼を借りてくるって・・・アレッて使い捨てじゃないの?人用と動物用とはシステムが違うんだろうか?

院長のことも病院の他のスタッフも、信頼して通院してます。でも、このときばかりはちょっと不信に思いました。っつーか、↑の院長の言葉を聞いたときは何だかもう不信感とかそんな感情も浮かばず、笑いをこらえるのが大変だったわ

結局、意気込んで「治療したい!」と色々話したわりにはメタカムを追加でもらってきただけで終わり・・・
院長が行なうという鍼治療、滅多にやらない・信用ナシの鍼治療、鍼を借りなきゃ出来ない鍼治療・・・
  どうか、鍼は借りてこないでください と心の中で叫んでおりました。

手技療法師の夫・・・夫の技術は道具など一切使わずに「手」だけで行なうのですが、友人知人には鍼灸師も何人か居て業界事情は少し知ってます。もちろん動物とヒトでは違うんでしょうが・・・
夫もやり慣れない先生の打つ鍼には断固反対!!鍼のことを忘れるまでチョコを連れて行くのは止めたら?と相談したりしました。
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     お兄ちゃん あたちと遊んでよ~ 一緒に走りたいよ~


他にも院長や他の先生とも話し合ったんですが
とにかく最優先は糖尿のコントロールであり、下痢や体重減少など調子が悪い今、脊椎症の治療は後回しになっても仕方ない
という結論
そしてもうひとつ。どうも糖のコントロールがうまく行ってないようなので明日からインシュリンの単位を増やしましょう ってことになりました。
  
  朝2単位⇒3単位
  夜1.5単位は変わらず まずこの単位にして様子を看る方が大事だと。

いや・・・それはね、わかっているんです。わかってるのよぉ~
よく理解した上でそれでも、何か一つでも出来ることが見つかったらいいなと思って相談したんだけど・・・出た選択肢は「何もしない」か「慣れない鍼」って。
そんなの、何もするなってことじゃんか

しかもしかも、インシュリン単位って血液検査しないで変えても平気なの??本当に??

 大丈夫大丈夫、チョコちゃん空腹時の血糖が高いからこのぐらいで低血糖とか痙攣なんかならないから

鍼発言の後だったので、ちょい不信・・・ そう、この日初めてこの病院にちょっとした不信感と、いい加減過ぎやしないか?信じて平気なの?という気持ちが芽生えたのでした。

でも私達には薬の量に関して、従うしかないので翌朝からのインシュリン単位を増やしました。

12月に入って多少は食欲が出たチョコ。でも寒さが増してきて、やっと治まっていた膀胱炎が再発。頻繁に繰り返す、下痢も相変わらず繰り返す。
歩く様子はまったく無し。ズリズリ移動が多少はうまくなった・・・慣れただけ?かも

メタカムは10日ほど飲ませたところで、私は継続させたいと思っていたんですが、たまたま夫婦で病院に行ったときに院長に「薬の効果はどう?」と聞かれ。
夫がすかさず「あんまり効果ないんです」と返答。元々薬の長期服用に反対してましたから。すると院長はアッサリと「じゃ、止めよう」

・・・唯一の脊椎症の治療だったのに   

こんなヤキモキした、不安混じりな気持ちで過ごした11~12月
12月後半から1月にかけて、転記が訪れるなんて予想もしなかったこの頃でした。

                
                ~  つづく  ~
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by nahneko | 2007-05-18 22:45 | 闘病記

闘病記☆脊椎症編・Ⅴ

メタカム使用を巡って夫婦会議を開き、しばし続行が決まったチョコ

お座り姿を見せてくれて喜んだのも束の間、ドタバタ這いずり動きはまったく変わらず、必要最低限の移動以外はジィッと寝たまま。
トイレに行くそぶりを見せたら即抱いて連れて行く・・・そんな生活が始まってすぐのこと

  悪夢の膀胱炎ラッシュが始まった・・・

トイレに行くそぶりを見せた時点ではもう、遅かったんです…
腰の痛みで動きを抑えていたチョコはギリギリまでオシッコを我慢していました。
トイレの回数が歩けた頃の約半分にまで減ったことに、なんでもっと早く気付いてあげなかったのだろう

私達は決めました。3~4時間に1回、チョコをトイレに連れて行こうと。
夜中も自分達が起きたときはトイレに入れたし、夫は目覚ましをかけて夜中に起きてトイレに入れたり様子を見てくれました。
トイレを済ませた後は、水も飲ませます。

この頃の観察記録ノートを見てみると、週に2~3日は頻尿&血尿です…
1~2時間頻尿の時間があり、少し落ち着いてまとまったオシッコがあり、その後オシッコの度に半日~一日かけて血餅を産み出します。
この頃は食欲も無くて食事の度にヤキモキ。
とにかく食べてくれればと缶詰やササミを多くあげてみますが、どうにもチョコの好みを掴んであげられなかったみたいで、ササミをあげたらその時はドライが食べたかった、とか… すれ違い多し。
水をたくさん飲んで欲しいけどあまり飲んでくれないし、体重は減る一方。

トイレに入れても、前も後も踏ん張りが利かずベチャッと潰れて伏せの状態になってしまいます。もう、自分の体を支える力が無いのです。
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トイレに入るチョコ これはオシッコし始め だんだん、もっと伏せの状態に沈んでいってしまいます。前肢の着く位置が元気な頃とは違ってます。オス猫の飼い主さんなら手を着く位置の違和感がわかってもらえるかも

膀胱炎になってしまってトイレの往復で疲れてしまうと、もうトイレに入る気力が無くなってしまったり、腰の痛みでどうにもならないのでしょう…
トイレから出して寝かせたら、横たわったまま血尿をお漏らししたり、床に血餅を踏ん張り出したり、ときにはウンチをしてしまったことも…

でも、お漏らししたチョコを責められるはずもなく チョコだって動けない体に苛立ち、どうしようもない屈辱の思いで漏らしたことでしょう…

お尻を拭きながら「チョコちゃんオシッコ出せてよかったね、偉いね」と声をかけます。
なんとも哀しげな申し訳なさそうな表情を見せるチョコ。

胸が潰れそうなぐらい哀しかった・・・
  この子はこのまま、寝たきりになってしまうの?
ただ毎日処方食を食べてインシュリンを打たれて、自分の好きな景色も見られずトイレも自由に入れず、私達に抱いて連れられるままに寝場所を移動して・・・
これから何年、そんな人生を過ごすんだろう、安静にする以外何も出来ないの?
痛いのなら動かしたくはない、でも痛みが治まったときは?外科手術をすればいい?

そんなことを考える間もチョコの膀胱炎はなかなかキレイには治まってくれず、あるとき「血がそのまんま出たか?!」と思うようなオシッコを出し、グッタリ・・・
食欲無しはもちろん水も飲まなくなりました。嘔吐も何度かあり、もちろん病院行き。

結果、5日分づつ処方されてたメタカムの3回目を貰ったばかりでしたがそれは一旦中止。
抗生剤と止血剤の注射、皮下補液に4日間通院しました。
トイレのすぐ側にチョコお気に入りの座椅子やタオルでベッドを作り、見張り番のようにその部屋で過ごすことが多くなった私と夫。
食餌のあとは少しまとめて眠るので、ちょっと安心できる時間です。

カリンは動けないチョコ兄ちゃんに、違和感を覚えたのか・・・?それとも「強いお兄ちゃん」が弱っているのを見ていられなかったのか・・・あまりチョコに近づきません。
そんな様子がますます哀しい。

膀胱炎ラッシュは10月末から11月中旬まで続きました。
治まってはまた頻尿、治まったと思いきやアラ、まだ血尿だった・・・ってな感じ。
病院にかかったのは1度だけ。症状がひどかったので通院したけど、余程じゃなければ寒くなってきたこの時期に、あまり外へ連れ出したくなかった。先生達も
 「家で1日で経過するようなら連れてくる方が負担になるから」
と言ってくれました。
膀胱炎を頻発してる、という話をしても「チョコちゃんにあまりたくさん薬を使いたくないから」と常備する抗生剤などは出されませんでした。そういう方針は、私にはとても良かった部分です。

膀胱炎が治まったらまた、メタカムを少し飲ませたいな・・・
私達が抱いてトイレに入れ体を支えてやっている、とはいっても痛くて力が入らない足腰で無理をしていることには違いないので、負担は大きいはず。
だから足腰の治療を早くしてあげたい。じゃないと本当に寝たきりになってしまう。
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     2歳の頃のチョコ こんな立ち姿、もう見られないのかな・・・


で、食欲ですが、オシッコの調子が良ければ多少は食べるもののイマイチで。水の飲みは良いけれど・・・食べないわ筋肉落ちるわで、ドンドンますます痩せてきちゃいました。インシュリン量を増やしても低血糖など悪い影響は無かったけど、良い影響も無いように思えます。

11月中旬・こまめにトイレに入れたのが良かったのか膀胱炎ラッシュがひとまず終焉。
が、ホッとするのはまだ早かった・・・
 
  下痢の止まらない日々・リターンズ

あぁ・・・ 以前の記事にも書きましたが、下痢が治らずに悩む日々がまたやって来ました。今回はすぐに整腸剤カプセルや市販のビオフェルミン錠を投与しました。
が、全身状態があまり良くないせいか、なかなか整腸剤に反応せず。
更に マメにトイレに入れてはいるものの、下痢ってヤツは突然襲ってきたりしますよね!?チョコも突然お腹に戦争がやって来たときは必死になってました。

バタバタと這いずり出て辺りを見渡し、大声で鳴いてヒトを呼びます。私達はすぐ駆け付けてトイレへダッシュ!!でも間に合わず・・・廊下にウンチの道標が出来たこと数回。

私がバイトに出かけ不在、夫も仕事中でチョコの「下痢合図」に気付かず、やむなくチョコ、自力でトイレに入る⇒下痢が足にかかる⇒トイレ内でターンが出来ない為、後ずさり状態でトイレから出る⇒ウンチを踏む⇒ウンチだらけの足で寝床を目指して部屋を這いずり回る・・・

これ、一体何回やっただろう・・・ 何度床を消毒したか・・・ 何度カーペットを洗ったか・・・  何度チョコを風呂場に連行したか・・・
大変でした!!何よりイヤだったのは寒い季節に体調の悪いチョコを洗わなければならなかったこと。もちろん毎回全身を洗ったわけじゃないけど、お風呂あんまり好きじゃないしドライヤーは大嫌いですごく興奮して怒るから使えず。仕方なく暖房ガンガン効かせた部屋で自然乾燥。

こんな生活、チョコが楽しいわけ無い。私も夫も、もちろんカリンも楽しくない。
チョコの脊椎症、なんとかなりませんか?何か治療したい!してください!そういう相談をちょっと強気な感じでしてみよう、そう決心した11月でした。

                ~ つづく ~
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by nahneko | 2007-05-13 00:01 | 闘病記