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糖尿病1周年!

チョコちゃん、昨年6月20日に糖尿病が発覚⇒入院から今日でメデタク(?)1周年を迎えました!
昨年の今頃は…チョコが入院した寂しさと糖尿病に対する恐怖、どうしてもっと早く病院に行かなかったのだろう・・・という後悔とチョコへの申し訳なさなど、色々な思いが巡りあまり寝付けない夜を過ごした覚えがあります。

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     入院中の様子 今より痩せています

この1年、下痢が止まらない、しょっちゅう起こす頻尿・血尿、うまくいかない血糖値コントロールなどなど
色々な状況をくぐり抜けて、私達夫婦とチョッちゃん・リンちゃん みんな強くなりました!

チョコは今、とても良い状態をキープ出来ています!



    ウチのコ糖尿病なんです・・・

よく病院の待合室で「ネコちゃん、どこが悪いの?」と聞かれてこう答えると
   
  贅沢病ね!あげちゃいけない物ばっかりあげたんじゃないの!?

しょっちゅう、こう言われました。

    いえ・・・病院で買ったご飯をあげてたんですけどねぇ~

こうやって、冷静に答えていましたが、実は結構「贅沢させたんでしょ」と言われることはショックだったんです・・・

なんて言っていいかわからないけども、
「何気なく言った一言が人を傷つける、特に病気の子を抱えた人にとっては些細な一言でもとても気になる」
病院勤務時代に習って、言葉には気を付けて飼い主さんと接していたことを思い出し、
 あぁ・・・飼い主同士の何気ない会話も気をつけなくちゃな・・・
改めてそういう勉強をさせてもらった気持ちでした。

先月、チョコを連れて病院に行ったときにやはり「糖尿病です」と言ったら、そのときのオバサンの反応は
  「あら!?ネコのエサってお砂糖が入っているの?」
・・・本当にこう言われたんですよ。

   なことあるワケ無いだろうがぁぁぁぁっ~~!!
思わずポカンと口が開いてしまいましたよ。後から思い返すと笑っちゃうっていうか呆れちゃうっていうか、ですが。

この1年でもう1つショックだったこと、それは・・・
かかりつけの病院には院長先生以外に獣医師が5人、看護士3人居たのですが、1年経つ間に獣医師3人、看護士1人が辞めてしまったこと。

特に今年3月に女性の先生が2人同時に辞めてしまったのはショックでした。
1人は若い先生でよく色々お話ししてくれて、チョコのことも可愛がってくれてました。
もう1人は30代後半くらいかな?ベテラン先生。さっぱりした、キビキビと動く先生ででも丁寧に診てくださってたんです。
女性獣医師が居ると居ないじゃ病院の雰囲気も違うし、チョコもどちらかというと女性の先生に慣れている感じだったので、とても残念でした。

スタッフが減ったからって転院とかは全く考えないし、チョコは安定しているし、病院に不満もないんでこのままの調子で行きたいなぁ、と思いますけどね。

退院時に院長に言われた
      「とにかく1年乗り切れるように頑張りましょう」
という目標は達成できたのでホッとしています。

今後はもっともっと チョコと共に私達家族がますます楽しく穏やかな生活が出来るように、とQOLの向上が目標です。

糖尿病との長く楽しいお付き合い、まだ最初の「たったの1年」が過ぎただけ!
これからも、何が起きてもドーンと構えて!(少しは慌てろ)、
細かいことは気にせずにおおらかに!(もうちょっと細かく気にしたら?)

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雄々しい表情 チョコは王者の風格ってのがあるんです!

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大好きな「ビニール噛み」 威勢よくパスパス・バリバリやります。
血糖値コントロールが落ち着かなかった頃は、こんなことをする余裕もありませんでした。



最後に このブログを通して私達家族に励ましのお言葉を頂いたり 「ネコ友さん」という輪が出来たことをとても嬉しく思い、感謝しております。糖尿病はじめ色々な病気のネコさんのお話、情報を得ることが出来たのもみなさんのお陰です!ありがとうございます!
これからもこのブログと縁を大事にして、病気の経過やちょっとしたこぼれ話、爆笑できる話(これメインになりつつあるか!?)など書いていきますので どうぞよろしく!!
by NAHNEKO | 2007-06-20 22:00 | 闘病記
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